4技能とか目指してル場合じゃないよ
お久しぶりなのに、こんなしょうもない投稿で申し訳ないのですが、ただの愚痴です。独り言です。
一見「英語の4技能をバランスよく習得することが大事だよ!」と言わんばかりのヘッダー画像ですが、逆を意図しております😘
以前、出版社の方から「英語の4技能について、本を書きませんか?」と連絡が来た。
と言っても、よくあるオンライン書籍で、書く人からも出版費用を出せ!というやつデス。言わばただの営業なのだが。
『「子どもの4技能教育」に関してご知見がお有りだと感じ、ご連絡させていただきました。』
とか言ってきて、いや、むしろホームページ読んでないよね🤨?!
と、心の中でツッコミ入れました✋
「4技能」って、もはやその言葉すら使ってないよ!とか思ってたけど
当サービスで、めっちゃ使ってるコピーがこれだった!
「4技能のその先へ!」
確かに、このコピーのせいで頻繁に「4技能」の言葉自体は登場するんだけど、、真意を理解してくれてはいなかったようだ。。
そもそも英語の4技能とは
「聞く(リスニング)」
「話す(スピーキング)」
「読む(リーディング)」
「書く(ライティング)」
の、4つの力です。よね😎
なんでも、従来の日本における英語教育では「話す」「書く」(いわゆるアウトプット力)が十分に実施されておらず、語彙や文法の「知識」に重きを置いていた、ということで(日本人ならみんな頷きますね。)
「手段」としてではなく、入試や試験などの「目的」としてしまっていた、というわけなんです。
それを踏まえて、2020年に改訂した新学習指導要領では、小学校~高校まで「使える英語」を、バランスよく育む💪✨
ということで「4技能!」と叫ばれてきたわけなんだそう。
とはいえ、残念ながらそれでもまだ「4技能」を目的にしてしまっている感が否めないな、と私なんかは思ってしまうのであります。
(これについてはまた後日どこかで書きたいと思います。)
話は戻ります。
その出版社の担当者ですが、敬語が変。
私、日本人ですし、以前コピーライティングの様な仕事もしていましたので、文の内容よりも、不自然な日本語がとても気になってしまった。
一事が万事ですね。
書籍コンテンツをともにおつくりできないかと思い、ご連絡した次第です。1度、TVお電話にて、お話するお時間をいただければ幸いでございます。
とりあえず「お」をつけよう、っていう戦法ですね。
TVお電話(ティーヴィ―おでんわ)って新しいね📺✨📞。
当時このメールを見た、ワーク・パートナーとも「日本語変」と絶対話題になったと記憶している。その問題意識を持ち合わせている人が近くにいてくれて嬉しいよ、と思った。
極論を言うと「英語を勉強する」必要はないのでは?と思っている口なので
この方にはまず『「コミュニケーションや伝え方」などを、御社の出版する書籍で扱ったらいかがでしょうか。』と提案したかったです🤪
そもそも私自身の仕事は「英語を教えること」ではないと思っていますので。。。
(まあ、残念ながら多くの方(特に子どもの保護者)は英語教室としての機能を求めてくるのも事実なわけですが😢)
世の中にはもっとわかりやすく、そして詳しく丁寧に英語のなんたるかを教えてくれる先生はたくさんいらっしゃいますので、英語の「4技能」に関する本は、その方々にお任せします。
English is just a language, not a knowledge.
英語は知識ではなく、ただの言語である。
この言葉とともに、本日のnoteを締めくくりたいと思います🤗
英語教育に携わる方に「あるよね~」と思っていただけたら、この愚痴も救われます。
お読みいただきありがとうございました🙇
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