学校、それは考える必要のない場所
こんばんは。
今日、英語スタジオ・キルトであった会話について
あぁ、これは日本の教育の実情をあらわしているなぁ
と感じだことを、こちらにメモとして記録しておこうと思います。
本年度から、5年以上経験のある子たちは「興味のある職業」についての英語プレゼンに取り組んでいます。
あ、もしどんな英語プレゼンやってんだろ、と気になる方は紹介記事をぜひご覧くださいませ💁
今日、4C分析(知らない方はぜひグーグル大先生に🔍)の「顧客価値」についてブレインストーミングをしていて、ある子が
「あーこんなに考えたことないから疲れちゃったよ~」
と言ったので
「そうでしょ、学校ではこんな考えることないでしょ?」
と言ったら
「うん、学校では大体ぼーっとしてる」
と😅
かなり付き合いも長いメンバーなので、つい
「そうだよ。だって、学校は考える必要がない場所だからね。」
と、口が滑ってしまった。。。
「え?なんで?」
と聞くので
「だって、答えが用意されているからさ。考えなくても大丈夫なんだよ。答え教えてもらえるからさ。」
「だから、ぼーっとしてても平気なんだね💡」
と、変に納得させてしまった😅
ついでに
「今、頭の柔らかいうちに、考える練習をしておかないと、大人になってからはもっと考えられなくなっちゃうからさー、だからみんな、いい練習だと思って、一緒にがんばろ💪」
と、伝えてみた。
難しい!とか、疲れた!とか言ってる割には、みんなであーだこーだと言いながら、自分のアイデアをまとめたり、他の子が迷ってる時に意見を伝えたり、刺激的な時間を楽しんでいるようです🎶
もはや、この時間は、英語は全然関係ないけど
論理的に整理すること、は、すなわち英語のアウトプットでは必要なことなので、この経験が本当に役に立つのです!
と、私は思います。
大人になってから、実務でも役立つことは間違いないです💡
考えるトレーニングをしていると、何かしらのフレームワークを使って情報を整理することが容易く出来るようになってきます💪
わたしは高校生になってから始めましたが、それでも日本では、一般的には社会人になってから、早い人でも大学生からこういうことを始める人が多いので、かなり前からのスタートだな😎と思っていました。
今は、高校でもこういう教育を受けられるところは多くなってきましたが、学力が高い学校や経済的に恵まれている人のための環境だったり、まだまだ手が届きづらい、という側面があると思います😥
少なくともわたしと関わった人には、より早く、この体験をしてもらいたいなぁと思っています💡
頭のよさとか、関係ないです。吸収力抜群のスポンジは、打てば必ず響きます。いや、違うか。与えればすべて吸収する、かな🧽❇️
引き続き、こういう体験を様々な子どもに提供していこうと、また強く思いました。
それではみなさん、よいゴールデンウィークを✨
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