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「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」 今日のゆりりん2020.12.17

「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
今日のゆりりん2020.12.17
(写真)ランのつぼみ。いつかの大雨で流れ着き、そのままうちで面倒みてます。
コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
「バームクーヘン100年 職人とAIで菓子業界を救え!」
ユーハイム社長 河本 英雄
カンブリア宮殿 2020年12月10日放送
<引用/気になったキーワードなど> 
・小さくゆっくり確実に
・広告宣伝費よりも材料費に
<視聴して考えたゆりりんコメント>
「小さくゆっくり確実に」
これは、励みになった。
効率や生産性は、何を基軸に求めるか。
原材料にこだわり、
作る過程において手を抜かず、
作る人の技術の向上や承継にもこだわる。
ユーハイムがこんなに泥臭い会社とは
知らなかった。
専門学校卒を採用せず、
真っ新な人材をイチから育てる。
これはさすがに古臭いが、
人を育てる余裕のない会社が多いなか、
面倒見のよさを感じた。

「広告宣伝費よりも材料費に」
ゆりりん社会保険労務士事務所も
2021年より
無料HPに引っ越し、
大幅な広告宣伝費削減をします。
案内印刷も止め、
名刺も止めます。
その代わり、図書研修費に回します。
資格取得やその他の勉強に励み、
より一層のサービスの質にこだわります。

ユーハイムの言う、
「お菓子を食べられることが平和の証」
であるならば、
ゆりりん社会保険労務士事務所は、
「職場のジェンダー平等の実現こそ働きがいの証」
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
です。
女性も男性も仕事も家事も。
性差ではなく個人差。
出来る人は女性でも評価をし、
出来ない人は男性でも評価しない。
当たり前のことを当たり前に。
職場は仕事をする場であって、
いるだけで評価される場ではない。
いるだけで評価される場は、家庭。
家庭の機能不全が起きているが。
最後に、
ユーハイムが職人の技をAI化し、
おいしいバウムクーヘンを焼く機会を
開発したという。
その開発過程で、職人の技の見直しがなされ、
よりバウムクーヘンがおいしくなったとのこと。
社会保険労務士も
AIが進むと仕事がなくなると言われているが、
書類作成業務に追われて
職場のジェンダー平等を実現することにまで
踏み込めていないのが実情。
書類作成なんて簡単なのに、
それすらできない会社が多いのも実情。
しかも、
「自社で労務はしている。」
という会社ほど、
ぐちゃぐちゃです。
確かに面倒くさい。
私は好きだから苦になりませんが。
職場のジェンダー平等を実現は、
基本的なことができていてはじめてできること。
だから、
AIが進むことは私も賛成。
喫緊の課題は、
労働力人口が減少するなかで、
如何に優秀な人材を確保するかです。
今まで通りの方法ではなく、
公正に人事評価をすることが
求められています。
残業はせず、
年次有給休暇は完全消化し、
なおかつ仕事の成果を挙げる。
こういう人が評価されるべきでは
ないでしょうか。
定時に退社できて、
パートタイマーでも
責任ある仕事を任せてもらえて、
(責任の押し付けではなく)
同一労働同一賃金で
ジェンダー平等であったら、
どんなに働きがいがあるでしょうか。

コロナをチャンスに、
働く意欲のある潜在ワーカーの活躍のために、
所定労働時間に仕事が終わる働き方の改革を
同一労働同一賃金、
人事評価制度、賃金規程とともに
見直しませんか?
雇用調整助成金の申請の際も
勤怠記録とか給与明細書が
きちんとしていると
申請がスムーズです。
コロナを機に
日頃の労務管理の見直しを
お勧めします。
お気軽にお問い合わせください。
このコロナ第3派を
何とか乗り切りたいものです。
雇用調整助成金を活用して
雇用維持努力をしても、
優秀なひとは他者へ再就職するという
ジレンマもありますが、
これまで
雇用調整助成金を活用するまでもなかった事業者も
この第3派も大丈夫とは限りません。
コロナは災害。
企業は人なり。
活用できるものはしっかりと活用して
踏ん張りたいところです。
特例措置も来年2月末まで
延長になりました。
最後に、
小学校休業等対応助成金の
事業主の申請期間の延長を
希望します。
また、
労働者個人申請できるよう政府へ求めます。
学校さえ休校にならなければ、
仕事を休むこともなかったのに、
賃金減が自己責任で終わることには
反対します。

ゆりりん社会保険労務士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士 西垣裕里


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