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最首悟著「能力で人を分けなくなる日」あいだで考える いのちと価値のあいだ創元社2024


最首悟著「能力で人を分けなくなる日」
あいだで考える いのちと価値のあいだ
創元社2024



(目的)


図書館の新刊コーナーで気になっていた本。
能力主義に毒されているため。


(気づき:引用)

「やっぱり『自分で稼がなくちゃ』とか思ってしまう。強くなって星子が生まれるまでは、私は非常につっぱっていた。緊張していた。その緊張が解けちゃった。で、緊張が解けるというのは、やっぱり弱いってことかなと思うんです。文章も好きなこと書くようになったしね。」
「『世界にたったひとりいるとせよ。その人に権利はなく、ただ義務のみがある』。内発的義務。権利の前にまず、人に対する義務がある。 シモーヌ・ヴェイユ 哲学者」

(TODO)

力が入り過ぎていた。

もっと力を抜こう。

能力主義に毒されず、現代日本で生きていくことは困難。

社会福祉制度の狭間で支援から取り残されたひとは?

会社が社会のセーフティーネットになる時代は終わっているし。


権利の前に義務があるということばが響いた。

力を抜いて考えたい。





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