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「売り手も買い手も日本も未来もよくする事業展開を」 今日のゆりりん2021.3.13

「売り手も買い手も日本も未来もよくする事業展開を」
今日のゆりりん2021.3.13
(写真)さつまいもタルト。バットは万能。

コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
1,「1坪ショップの仕掛け人が挑む!コロナ禍で儲かる店」
 生産者直売のれん会 社長 黒川 健太
2,「外食"非常事態"SP~知られざる未来への死闘~」
すかいらーく創業者 横川 竟
ワタミ会長 渡邉 美樹
TGAL社長 河野 恭寛
カンブリア宮殿 2021年3月4日、2月25日放送
<引用・気になったキーワードなど>
1,「本当に作りたかったものを作る」「買いたいと思ってもらえる目的を変える」
2,「お客さんへのマニュアルにない声掛け」

<視聴して考えたゆりりんコメント>
私は、
「いい人から辞めていく」職場を変えたいと
本、TV、セミナーなどからインプットを増やしている。
今回の気付きは、
店員がお客さんに声掛けするラーメン屋を紹介していて、
マニュアルや管理社員教育でないところに
「働きがい」が生まれ、
お客さんもうれしいということ。
もちろん、いろいろな社員(パートアルバイトも含む)
がいて、
マニュアルで決めてほしいひともいる。
むしろ、
「勝手なことをするな、余計なことをするな。」
と途中でいうくらいなら、
はじめから止めた方がいい。
ただ、管理されないところに働きがいがあって、
それで社員が生き生きして、
お客さんもまた食べに来ようと思って、
売上も上がるのなら、
売り手も買い手も日本も未来にもうれしい。
マニュアルどおりにきちんと仕事をして欲しい業種も
もちろんあるだろう。
でも、相手が人間の場合、
当然に感情があるわけで、
「ほっといてくれる店」と
「かまってくれる店」を
その日の気分で変えたいと思うのも自然だ。

私たちのストレスの大半は、
「職場」と「人間関係」です。
「職業を変えたいと思ったことは一度もないが、
職場を変わりたいと思ったことは数え切れない。」
「職業は変えていない、職場を転々とした。」
と以前知人らから聞いたが、
ストレスももちろんあるけど、
人間関係で救われることも多い。
しかも、親密ではない関係において。
名前は知らないけどいつもの店員さんとか。
ちょっとしたことで、
また明日もがんばろうと思う、
そういうお店づくりや職場づくりが
誰かのこころの健康に貢献し、
周り回る必要はあるかもしれませんが、
貴事業理念の実現につながると確信しています。
売り手も買い手も日本も未来もよくする事業展開を。


(特定社会保険労務士 西垣裕里自己紹介)
私は、
労務管理は、
家屋で言うと基礎部分であると考えます。
違うところは、
相手が感情のある人間であって、
コンクリートではないことです。
基礎部分ですから、
労務管理力は、危機対応力です。
この未曾有のコロナウイルス感染症の
世界的なパンデミックで、
職場での感染やクラスター発生も多いです。
労災請求するときや、
やむを得ず事業縮小せざるを得ない場合の
雇用調整助成金申請の際に、
日頃の労務管理が
きちんとできていると
対応がスムーズです。
ただし、
今後この労務管理は、
「労働時間管理」ではなくなると
考えています。
(もちろん、それ以外にも
入退社管理や社会保険雇用保険資格取得喪失管理
年次有給休暇管理など多々あります。)
仕事とプライベートが統合されていくことで、
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
が可能になると考えるからです。
仕事内容・責任度合い、労働時間長短による
賃金格差や雇用形態差別などはない職場。
働きがいの満足度は、
事業理念の実現のためです。
「職場のジェンダー平等の実現こそ働きがいの証」
です。
女性も男性も仕事も家事もすればいいと思います。
性差ではなく個人差です。

コロナをチャンスに、
働く意欲のある潜在ワーカーの活躍のために、
同一労働同一賃金の実現のために
人事評価制度と
賃金規程を
見直しませんか?

ゆりりん社会保険労務士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士 西垣裕里


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