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「ピュアな思いが誰かのピュアな思いに響く」 今日のゆりりん2020.12.18

「ピュアな思いが誰かのピュアな思いに響く」
今日のゆりりん2020.12.18
(写真)カシワバアジサイ紅葉2020
コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
「こころをつなぐ“わらしべ長者”
~物々交換からみるコロナ禍の一年」
NHK クローズアップ現代プラス 2020年12月16日放送
<引用/気になったキーワードなど> 
・もっとつながりが必要なのに、それが弱まっているのではないか。
<視聴して考えたゆりりんコメント>
面白いと思った。
ピュアな思いが誰かのピュアな思いに響く。
本当は、コロナ対策として
「フィジカルディスタンス(物理的距離)」
が必要なのに、
「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」
を空けるよう意味不明なマスコミの発信に
違和感があった2020年。
人間関係が希薄になっているのに
もっと「密」を避けて希薄になれと?
特に、「ウチとソト」の「ソト」に対して希薄。
それでも、
ふるさと納税やクラウドファンディングが
増えているとのこと。
それにも関わらず、
バス停で深夜座っている人には
声を掛けられない現実。
もちろん、
できるひとができることを
できる範囲ですればいい。
でも、何か歪んでいる。
東京なら生活困窮者支援団体は多い。
ただ、知っている人は知っているが
知らない人は全く知らない。
発信不足という課題もある。
知人友人以外への発信の課題の重要性を感じる。
わらしべ長者は、
それを本当に交換してほしいと思ったから、
続いたのだろうと思う。
もっと言うと、
一番初めの物が、
100均の毛糸玉か、
それから作った何かであれば、
(プロジェクトの趣旨は分かるが)
だれか本当に欲しいひとが
居たかもしれない。

私自身も
社会保険労務士として
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
というサービスを提供している。
その目的は、
今現在、ジェンダー不平等において
(賃金格差、仕事内容・責任度合い、労働時間長短による差別など)
不満を抱き働いているひとたちの満足度を上げるため、
全体の生産性向上のため、
優秀な人材を確保するため、
それによって事業を発展させるため。
特に頑張っている女性たちの満足度を上げることで、
次に続くひとたちをひとりでも増やしたい。

コロナ禍で、みな自分のことで精一杯。
それは、私も同じ。
わらしべ長者とまではいかないが、
私も「料金半額+現物支給」を始めた。
これがなかなか面白い。
とはいっても、
私も現金で支払いをしなければならない
あれこれを思うと
楽しんでばかりもいられないジレンマもある。
でもまあ、なんとかなるでしょ。

ゆりりん社会保険労務士事務所は、
「職場のジェンダー平等の実現こそ働きがいの証」
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
を目指しています。
女性も男性も仕事も家事も。
性差ではなく個人差。
出来る人は女性でも評価をし、
出来ない人は男性でも評価しない。
当たり前のことを当たり前に。
職場は仕事をする場であって、
いるだけで評価される場ではない。
いるだけで評価される場は、家庭。
家庭の機能不全が起きているが。
社会保険労務士も
AIが進むと仕事がなくなると言われているが、
現在、書類作成業務に追われて
職場のジェンダー平等を実現することにまで
踏み込めていないのが実情。
職場のジェンダー平等を実現は、
基本的なことができていてはじめてできること。
だから、
AIが進むことは私も賛成。
喫緊の課題は、
労働力人口が減少するなかで、
如何に優秀な人材を確保するかです。
今まで通りの方法ではなく、
公正に人事評価をすることが
求められています。
残業はせず、
年次有給休暇は完全消化し、
なおかつ仕事の成果を挙げる。
こういう人が評価されるべきでは
ないでしょうか。
定時に退社できて、
パートタイマーでも
責任ある仕事を任せてもらえて、
(責任の押し付けではなく)
同一労働同一賃金で
ジェンダー平等であったら、
どんなに働きがいがあるでしょうか。

コロナをチャンスに、
働く意欲のある潜在ワーカーの活躍のために、
所定労働時間に仕事が終わる働き方の改革を
同一労働同一賃金、
人事評価制度、賃金規程とともに
見直しませんか?
雇用調整助成金の申請の際も
勤怠記録とか給与明細書が
きちんとしていると
申請がスムーズです。
コロナを機に
日頃の労務管理の見直しを
お勧めします。
お気軽にお問い合わせください。
このコロナ第3派を
何とか乗り切りたいものです。
雇用調整助成金を活用して
雇用維持努力をしても、
優秀なひとは他者へ再就職するという
ジレンマもありますが、
これまで
雇用調整助成金を活用するまでもなかった事業者も
この第3派も大丈夫とは限りません。
コロナは災害。
企業は人なり。
活用できるものはしっかりと活用して
踏ん張りたいところです。
特例措置も来年2月末まで
延長になりました。
最後に、
小学校休業等対応助成金の
事業主の申請期間の延長を
希望します。
また、
労働者個人申請できるよう政府へ求めます。
学校さえ休校にならなければ、
仕事を休むこともなかったのに、
賃金減が自己責任で終わることには
反対します。

ゆりりん社会保険労務士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士 西垣裕里


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