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「所定労働時間が終われば帰るのは当たり前」 今日のゆりりん2020.11.22

「所定労働時間が終われば帰るのは当たり前」
今日のゆりりん2020.11.22

コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。
所定労働時間に仕事が終わる働き方を。
それがグローバルスタンダードです。

今日は、
「名古屋市中学校非常勤講師に賃金未払い」
中日新聞朝刊2020年11月19日付
<気になったキーワードなど>
・「氷山の一角」指摘
・無理な勤務条件「立場弱く言えない」の声も
・時間外労働 改善に風穴
・勤務実態把握は不十分
・「残業の対価を」正規教員も期待
・名古屋市教育委員会が異例の対応
・申告者以外は調査しない考え
<ゆりりんコメント>
もし、
時間外労働や
所定外労働時間の対価を
「一端支給するけれど、いらなければ返金して」
方式にした場合、
一体どれくらいの人が返すのだろうか
といつも思う。
だから、
所定外労働や時間外労働ありきの
だらだら仕事を止める必要がある。
この独自の勤務表の備考欄に
業務内容まで記録しておくとよい。
始業終業とその業務内容の記録。
所定労働時間外または法定労働時間外ありきの
業務量がまず問題であること。
業務内容を棚卸しし、
役割分担する必要がある。
あと、働く人たちに甘えすぎ。
教員だけでなく民間企業も然り。
業務量を減らすまたは分散させるか
働いた分は支払うかどちらか。
それを前提に、
だらだら仕事をしている、
または
完璧でないと不安、
仕事をしないできない人の分の仕事がのしかかる、
お客さんの我がままに応じすぎ、
などの課題がある。
民も官もお客さん(保護者)が
会社や教員に万能を求めすぎ。
あと、
問題解決したいのではなく、
日頃のストレスをぶつけたいだけの
お客さん。
その対応に時間をとられ、
疲労困憊する。
教員の場合、
一生懸命に関わってくれた先生を
私も未だに覚えている。
でも、
何から何まで一人の教員が
する必要はないし、
むしろ
色々な大人が関わることが大事。
だから、各人の
「仕事の時間が終わったら帰る」。
もっとボランティアも入れればいい。
ボランティアワークも仕事。
あと無駄な会議が多い。
集まるだけで中身がない。
何も決まらない。
私も自分の「裁量」でできる仕事は
1日中してられる。
それも大きい。
仕事ができない人ほど
仕切りたがって、
完璧でないと不安で
その完璧さを人にも強要するから
時間がかかる。
同じようにしてあげないと
パニックを起こすから
しかたなくそのようにする。
そんなことが
私も以前の職場であったが、
あほくさくて
知らない間にやり方を
変えてやったことがある。
そういう変化に対応できない人への
人事評価が全うにされることを望む。

コロナをチャンスに
人事評価を見直しませんか?
そのような企業が
コロナに負けることが悔しい。
これまでよかったからといって
今後も大丈夫とは限らない。
第3派を乗り切るためにも
雇用調整助成金を活用して
ぎりぎりまで
踏ん張ってほしいと
思っています。
ご相談承ります。
そして、
コロナを機に
日頃の労務管理の見直しを
お勧めします。
お気軽にお問い合わせください。
また、
非正規雇用者に関して、
雇用調整助成金を活用してまで
雇用維持に努めたいとは思わないという声も
ちらほら耳にしますが、
その人がいるから全体の仕事が
回っていることを再確認して、
非正規雇用者の役割の見直しが
必要です。
シフトを減らすことで
調整していたりしませんか?
今日も、
発信記事を読んでいただきありがとうございます。

ゆりりん社会保険労務士事務所
「働きがいも経済成長も」
SDGs目標8
特定社会保険労務士 西垣裕里


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