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しゃべるのがヘタで、よかった

ここ最近、いろんな方が私のnoteを紹介してくださったおかげで、読んでくださる方がいっきに増えました。とってもうれしい!そしてすこし緊張する・・!

noteや書くことに関していろんな方とお話させていただいて、1つ気づいたことがあります。

それは、私は「しゃべって気持ちを伝えるのが圧倒的にヘタ」ということ。

ふだんの会話の中で、自分のほんとうに思ってること、なかなか伝えられてないんですよね。喉まで思いが出かかっても、とっさに言葉にできなくて、飲みこんでしまう。

誰かと話していて意見が食い違っていても、「あの人にはあの人の考えがあるんだし、私の意見をわざわざ伝えなくてもいっか」と引き下がってしまう。

仕事ではなるべくい勇気を出してしゃべるようにしてますが、めちゃくちゃエネルギーを使います。席に戻ったら思わずチョコレート食べちゃうもん。プライベートな会話では、自分の意思・意見をきちんと伝えるのがほんとうに苦手。


コンプレックスなんていうと表現が強すぎるけれど、心のどこかでそんな自分を卑下してたのは否めません。

その場ですぱーん!と言葉にできる人のことは正直うらやましいし、「口から生まれた」タイプの人に嫉妬してしまうこともしばしばあります。


だけど悪いことばかりじゃないみたい。その場でうまく言葉にできない分、飲みこんだ言葉を、じっくりコトコト自分の中で煮詰めることができる。

書くエネルギーのうち数パーセントは、うまく意見を言えない悔しさから来てるのかもしれない。ガソリンがなんであれ、いい結果が出せればそれでいいじゃない、と思うようになりました。


私たちはつい、ひとの特徴に良し悪しのジャッジをくだしがち。

特徴なんて、本来どれも絶対値にすぎないと思っています。しゃべるのが得意な人の特徴を数値化したときに10のパワーがあるとしたら、不得意な人だって10のパワーを持っているはず。そこに、プラスとかマイナスとかの判断を付与してるのは自分自身。

一般的にはマイナスと評価されることでも、「私にとっちゃぁプラスだよ」と言い張って行きたいものです。

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片渕 ゆり(ぽんず)
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