「あのこは貴族」
何しろヒマなものだから、見たかった映画を片っ端から見てる。
今日見たのは「あのこは貴族」。
静かで、わざとらしくなく、自分の足で立とうとする人々を描いた、とてもいいファンタジーを見たと思った。
「私たちは、東京の養分だね」
なんて印象的な言葉。
どこにいたって嬉しい日もあれば泣きたい日もあるけど、それを分かち合ったり話したりできる人がいることは、なんて幸せなんだろうか。
門脇麦も水原希子もとても良かった。
そして「the・良家の子女」を体現した門脇麦の、良質な黒のハイネックニットにパールのネックレスの似合いっぷりが凄まじかった。
佇まいの説得力、役者さんってすごい。
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