そもそも「webマーケティング」とはなんぞや? を考える
第二新卒未経験での転職先で、私はいきなりwebマーケターとしての役割を任されることになった。
社長は言う。
「SNSとか、自社ホームページとかをもっと活用して、webからの売り上げももっと伸ばししていきたいんだよ。なんでも提案してくれて構わないから、よろしくね」
社長自ら作ったという、自社のホームページを確認する。amazonの販売ページを見る。数ヶ月間稼働していないTwitter、Instagramのアカウントもチェックした。なるほど、いくらでもメスの入れようはありそうだ。
しかしそこで、はたと立ち止まる。
「改善し放題なのはわかるけど、私、改善方法を知らないや。どうしたらもっと売り上げが良くなるのか……どうしたらもっと多くのお客さんにうちの商品を知って、興味もって、買ってもらえるのか、そもそもwebでのマーケティングって、何??」
私はあまりにも、webマーケティングについて何も知らなすぎた。
Webマーケティングとは
読んで字の如くwebマーケティングとは、webを活用したマーケティングのことを指す。しかしそれが、webじゃないマーケティングと比べた際にどういった違いを持つものなのかは良くわかっていなかった。
今は便利な世の中になったもので、ちょっとGoogleで検索かけたりAmazon kindleで関連書籍を調べたりすればいくらでも知識が手に入る。
要するに、こういうことらしかった。
「webマーケティングの最大の特徴は、これまでのマーケティングと異なり、施策の効果が全て数値で確認できる点にある。
ユーザーがサイトを訪れたきっかけ、どのコンテンツをどれ程見て購入に至ったのか、という事が全て数値でわかるため、定量的な分析結果が得やすい。」
めちゃ便利そうですやん。
仮に肌感覚で「こうすれば売れる!」というのがわかったとしても、それを他の人に伝えるのって難しいもんね。
全て数値で分析できれば、チームメンバーにHow Toを伝えやすくなるし、より効率的に施策を打ち出していける。
具体的にどんなフローがあるの?
施策の効果測定がとてもやりやすいという強みを持つwebマーケティング。
具体的にどんな方法で進めていくのかというと、以下で示した図のようになる。
1,まずマーケティング戦略をしっかりと立て
2,集客のための施策を打ち(SEO対策、SNS活用など)
3,接客のための施策で顧客の心を掴み(LP整備、Web接客ツール導入など)
4,再来訪してもらえるようにアフターサービスも怠らない(SNS、メルマガ活用など)
5,そしてまた新たな顧客を呼び込むために2を強化する……
戦略ありきで、その次に集客・接客・再来訪の3つのテーマをぐるぐるぐるぐる回していく、というようなイメージらしい。
……
Webマーケティングというものの大まかなイメージはなんとなく掴めたような気がする。
明日からは、「マーケティング戦略」「集客施策」「接客施策」「再来訪施策」のそれぞれについて、より掘り下げて勉強していこうと思う。
もしおすすめの書籍等あれば是非コメントで教えてください!
P.S.
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