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手放せるっていうこと〜私とあなたの素敵な人間関係〜

こんにちは。
心理カウンセラーの友里菜です。

手放し。ってどういうことか考えたことありますか?私はお別れすることに近い意味なのではないかと思っています。私が考えるには手放しにはネガティブな意味がないです。

なぜ、私なりにネガティブな意味がないか?手放しても、なくならないんです。何故か?一つは、手放してもまたもっと良いものが入ってくるからということと、もう一つは、人間関係であれば、距離が離れてるだけ。いなくなったと思っている人はそう思い込んでいるだけだからです。

もしも、自分がその人を本当に望んでいて、受け入れられる状況にあるのなら、自然と入ってきます。手放しする状況なら、今は手放す必要のある人です。でも、いなくなったわけではなく、ちゃんと繋がっています。必要あればまた必ず繋がるので、それが分かっていれば、手放せます。

手放しが出来るようになったということは執着が外れた、つまり、苦しみから解放されて、成長したということです。私たちは、この世の中の常識や決まり、人間関係の縛りの中で日々生きていると、依存や執着が染み付いて、それを当たり前だと思ってしまい、その世界が正しい世界だと思い込んでしまいます。これは全て思い込みです。

本当は、そこから抜けて、手放しても無くならないのに、あるものが、なくなったら嫌だと思い込み、しがみついて執着してしまいます。

今は、特に人間関係のことについて書きますが、まるで縛られているかのような人間関係の渦にいる経験て少なからずほとんどの人が経験したことあると思います。学校でも集団行動を余儀なくされて、会社に入っても組織のなかで自分がどのように立ち振る舞うかを考えて、縛りの中で、仕事をしている方も沢山いますよね。

他にも、家族関係のなかでも、親子関係、夫婦関係、嫁姑関係、親戚関係、これらも人間関係の社会のなかにいることになります。こうなると、いつのまにか、この人間関係の渦のなかで、ストレスを感じたり、悩んだりすることが当たり前になって、依存や執着が生まれていることに気づくことが出来ない状況になっていることがあります。

でも、視点をあげて考えるとこれらは全て思い込みなんです。絶対に執着しなきゃいけない関係性なんてないんです。お互いを尊重出来る関係性を築くなら、離して、必要なところでまた近づけば良い。でも離れる時に別に喧嘩しなくて良いんです。とは言っても、私もすぐ人との関わりでムッとしたりイラッとしたりするので、これまた大変なんですけど笑

出来るところから…自分の傷が癒えたタイミングや、自分の心がクリアリングされたタイミングで、自立が進んだりすると、離れても大丈夫になります。でも、その人はいなくなりません。切ることが出来ないと思い込んでしまっていた縛りのある関係性から、「私とあなたの人間関係」に変わるだけです。

みんな居なくならないです。まずはいつも1番傍にいてくれる自分をまず気にかけてあげて、大切にしてあげてください…

今日もお読みいただき、ありがとうございます。感謝です。

また書きますね。

友里菜





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