見出し画像

脳腫瘍摘出から、縮毛矯正できるまで

長女りりこのお話です。

ちょうど1年前

りりこが自転車で転んで救急搬送された日から1年が経ちました。

救急搬送された後、脳腫瘍が見つかり、開頭手術して、悪性ではなかったものの、病名はいまだに不明。
それでも1年経った今、お薬は飲んでいますが、自転車で通学する、いわゆる普通の生活ができています。

手術の時は髪の毛どうなる?

開頭手術すると聞いて“丸坊主”にされる?と心配になりました。

天然パーマを頑張って縮毛矯正して、なんとかストレートロングヘアを保っていたのに、剃毛したらどうなる?と、命には変えられないけど、髪の毛問題は一大事です。

髪はどこを切る?

主治医の先生から、術式の説明があった時に、すぐに髪の毛のことも教えてくれました。

「皮膚切開する部分だけ、2cmくらいの幅で刈ります」

りりこの場合はカチューシャをする部分(左右非対称ですが)を刈り上げた感じになりました。

パンクロックが似合いそう

術後すぐは、傷跡や浮腫、肺血栓などが気になって髪の毛のことまで気が回りませんでしたが、
少し状態が落ち着いてきた時は、髪を刈ったことが「けっこう目立たないな」と思いました。

耳の上を刈り上げていることもあり、そういうパンキッシュなお姉さんだと思えば、別に変じゃないしオシャレ?と思いました。りりこはパンク姉さんはイヤがってたけど(笑)

パンクな姉さんからも卒業

学校に復帰した冬の間、ニットキャップをかぶって登校しました。
刈った部分が伸びるまでは辛抱辛抱。

伸びてきたらきたで、めっちゃ変な髪型に。早く伸びてほしい!といっていました。

それもだいぶ伸びてきて、縮毛矯正できるかも?っていう長さまできました。

1年ぶりのヘアサロン

もうボッサボサ。

ただでさえクルクル天然パーマのりりこ、1年間も放置したことは生まれて初めてくらいです。

やっとヘアサロンに行ける!と、予約を入れるだけで大喜び。

よかったね、りりこ。

ちっちゃい頃から知る美容師さん

りりこの手術の話をすると、自分の子どものことのように心配してくれたいつもの美容師さん。

縮毛矯正できるようになったからと、りりこのために貸切にしてくれて、縮毛矯正に専念してもらえました。感謝感謝。

大満足のストレート

りりこの縮毛矯正は、貸切でも4時間以上かかりました。
終わる時間にお迎えに行くと
「いいでしょ!」
とめっちゃ喜んでいました。

よかったね。

1年前はどうなることかと思ったね。

かわいくなったりりこ。

幼い頃からりりこを知る美容師さんも、かわいくなったと何度も言ってくれました。

本当によかった。

元気でかわいいりりこに戻って、本当によかったよ😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?