HPVワクチンと吹奏楽部、不安と安心と
三姉妹のシングルマザー、ゆりこです。
たくさんの予防接種を
小学校低学年までは何かと多い予防接種。それに加えてここ数年はコロナのワクチン接種もあって、いろいろな病院や接種会場に通いました。
高校と中学校と小学校、それぞれの行事や部活で多忙な三姉妹。スケジュールいっぱいで、ワクチンの予約をするのも大変です。
子宮頚がんにさせたくない
二女ももこが中学生になり、HPVワクチンを接種することにしました。
私が子宮頚がんを患ったことがあるので、少なからず三姉妹にもその可能性があると考えてのことです。
副反応問題も心配ですが、ワクチンをしてほしいと、三姉妹に話しています。
長女りりこは接種済みです。
部活の休みは有効活用
吹奏楽部はとにかくお休みがなく、約束がない日はワクチン接種や歯医者さんの予定を入れます。
今回のワクチン接種も、部活がお休みで短縮授業のこの日しかない!というようにカレンダーとにらめっこして決めました。
はじめて行った小児科で
中学校から帰宅したももこ、制服のまま即座に病院へ連れて行きました。三女のスポーツの送迎もあるので遅れられません。
今回はいつもの小児科が予約いっぱいだったので、近所にあるはじめての小児科に行くことにしました。
注射にビビる、中学生
先生も看護師さんも、予防接種の説明をした後、優しく語りかけながら、注射してくれました。
看護師さんが
「今日は部活休み?何部?」
と聞いてきました。
吹奏楽部だと答えると、応援してるね、と言ってくれました。
注射にビビってるももこも、話していると緊張がほどけてきているように感じました。
待合室での30分
さっきの看護師さんが笑顔で駆け寄ってきてくれました。
「私の娘ね、ももこちゃんと同じ中学校の吹奏楽部だったの。懐かしいな、10年位前よ。頑張ってね!」
話を聞くと、看護師さんの娘さんとももこはパートも一緒で、
「ホントの後輩ちゃん!」
なんて言ってもらい、こちらも嬉しくなりました。
ワクチンに怯え、先輩ママのお話に喜び、不安と安心がごちゃ混ぜになった日となりました。
どうか副反応も起きませんように😊