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お金にも困っていない、生活も充実している、でも幸せを感じません

ある主婦のかたから相談されました。

こんな風に感じているかたって実はたくさんいるのではないでしょうか?
実はわたしも5年前同じことを悩んでいました。

この方の状況をざっくりお話しすると、

⇒専業主婦子供2人
⇒生活には困っていない
⇒こどもの習い事、自分の趣味などもできる時間とお金の余裕がある
⇒贅沢ではないけれど、年に数回家族旅行にもいく
⇒週末は家族ででかける
⇒お茶ができる友達もいる
⇒こどもが未就学児と就学児
⇒家族全員、健康

こんなに幸せを絵にかいた生活をしているのに

「心が満たされない」「幸せを感じない」んです。

円満な家族、円満な夫婦。でも、その背後にざわめく私の心。幸せに慣れ過ぎただけ? 

じつはこの状態は【パートナーとの関係】が大きく影響しています。

わたしの回答は以下です。

【幸せを感じられない】ひとには2つのタイプがある


⇒一つ目の幸せを感じられない人の原因は、夫婦のマンネリ化かもしれません。この場合、夫婦仲に問題はあまりない気がします。人間は同じ人と2~3年一緒に過ごすとマンネリを感じるようです。

※「マンネリ化」とは、同じことを繰り返している状態のことです。例えば、毎日同じ場所で同じように過ごすことや、同じような食事ばかり食べることなどがマンネリ化になります。

でも二つ目の方だとしたらちょっと立ち止まって「夫婦関係」について考える時期なのかもしれません。

⇒二つ目の幸せを感じられないひとの原因は、「毎日がつらい」と感じている人です



例えば
✔️
夫と顔を合わせないように過ごす、
✔️夫の自分勝手な行動にイラつく、
✔️夫は使えない人間だと思っている、
✔️こどもの為に自分が我慢すればいいと思っている

これらが全て当てはまる場合、夫婦仲が良好だとは言えないでしょう。
厳しい表現になってしまいますが、この状態を続けていくと夫婦関係はますます疎遠になってしまいます。

それに、何よりも重要なことは、自分自身が幸せでないということです。このままで自分の人生に満足していますか?おそらく、あなた自身ももっと良い夫婦関係を築きたかったと考えるはずです。時には、あなたは夫に感謝することもありますが、同時に、自分自身も何年も何十年も、家事や子育てに献身してきたことを自負しています。

しかし、心のどこかで、報われない思いや、思いもよらない考えもよぎることもあるかもしれません。

「もし、わたしにこどもが居なかったら、、もっとキャリアを積んで自分の人生を謳歌できたかもしれない」

であったり、

「もしここに住んでいなければ、仕事もやめなくてすんだし、友達や家族とも離れて暮らさなくてすんだのに」

のような理不尽さを感じるひともいるでしょう。

ちょうど5年前のわたしは、両方の考えを抱いていました。

加えて「こどもが大きくなったら離婚してもいいのでは?」とまで思い詰めるところまで行きましたね。

でも心の奥でずっと思っていたのは【できるなら夫との関係を再構築したい】でした。時間はかかりましたが、少しずつ夫婦の関係を取り戻すことができています。

実はこの負のループから抜け出すにはステップが必要です。

このステップについては後日おはなしします!
それではまた!



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