真面目に美容系、お仕事のお話

久しぶりの投稿になりました。
緊急事態宣言の為、お楽しみのヨガもお休み。2ヶ月マルマルまったりまったりしておりました。一応ですね、YouTube でおうちヨガになぞチャレンジしたものの、長続きはせず。お身体はカチカチ、そして脳内もカチカチ。はい、お仕事問題発生でございます。今後のエステ業界、強いては美容業界について悶々とする日々でした。

まずはこちらのリンクから

”コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30. 東洋経済オンライン. https://toyokeizai.net/articles/amp/349029?display=b, (参照 2020-05-08).

恐ろしいことに “下位30品目” 中、ほぼほぼ化粧品という…おこもりにおける女性の消費行動の変化=意識の変化を考えざるを得ない結果でございました。

エステとソーシャルディスタンス

まず、女性の意識の変化の前に、営業にも大きな壁があるわけで。「ソーシャルディスタンス」ですよ。これはエステだけの問題ではなく、マッサージやリラクゼーション、ヘアサロンも込み込みじゃないでしょうか?2m 離れても遠隔で仕事できます!という技術者、いらっしゃいます?そんなんなったら、そりゃ魔法の世界 (笑) 実際問題、コロナ禍が収束するまで、お客様と至近距離での接客を主とするものは全滅でしょう。と言うより、わたしは怖い。もらうことが怖いのではなく、自身が無症状病原体保有者であった場合、大好きなお客様にうつしてしまうかもしれないことが単純に怖い。美容のカウンセリングは施術に関する禁忌事項の確認もあるけれど、基礎疾患の記入はないでしょ。そして、それをオープンにお話し下さる方もいれば、もちろんノーコメントも。ご本人になくとも、注意するべき同居ご家族がいる場合もある。現在、色々な情報は飛び交っているものの、ほぼ可能性の話ばかり。日本国内でのエビデンスはない?という状況で、宣言解除後であったとしても、こういった形態の営業を再開するには、今のところ徹底的な対策が必要になることは幼稚園児でもわかる。仮にお身体のケアはマスク着用でこなせたとしても、フェイシャルエステティック…。お客様のお顔の上に施術者の顔がありますよね。どんなにどんなにサロン側が気をつけたとしても、ワクチンや治療薬ができるまで、再開する環境ではないと感じています。それにプラスして、メイク品等の装飾美容アイテム。人→物→人だと言われる中、感染防止の為に不特定多数対象のテスター使用は控えるべきだし、メイクブラシやハサミの使い回しはあり得ない。FCサロンを閉める理由のひとつでもあったセールスシステムの再検討。自己流で軌道修正してきたものの、コロナで前倒し。予想よりも早く、急速な変化を求められる状況が訪れてしまいました。

おこもりにおける女性の意識の変化

ま、誰でもそうですよ、どの女性でもです。外出しなければメイク品は不要となります。ぶっちゃけ、おこもりでお肌がキレイになったと仰る方、めちゃくちゃ多いです。というより、100%!皆さんが気がついちゃいましたね。ファンデーション=不純物を塗布しないことが一番の美容だと。そうなると、外面よりも内面に関心がシフトする女性が増えるんじゃないかしら。何かの学びを求めるってこと。流行りのオンライン飲み会なんて、アプリのカメラ機能を使えばノーメイクでもわからないわけで。世の中、どんどん、ありのままの自分でいることにシフトしてゆくのかもしれない。ありのままっていうのは内面重視だから、どんどん自分磨きの方法が変化してゆくんだろう、なーんて考えているところ。そんな中でも、やはり外面!!と、貪欲に美しさを求める女性は「セルフ」の腕前を上げることになるはずで。どの業界、どの場面でも、いわゆる二極化が加速するのかなーと感じています。

これからの美容

ちょっくら以前の投稿リンクも貼りつつ、まさにセルフの時代に突入してきました。ここ数日見かける広告は「おうち○○○」ばかりでしょ?昨年、FCサロンを閉店する事前リサーチとして、化粧品業界の動向やエステサロンの展開等をざっくり調べたことがあったのだけど。素人的に物申せば、もう元には戻らないんじゃん?と、思う。ウイルス云々ではなく、対面販売の半分以上はもう必要ないもの。ブランド力や資本力、人気のある大手メーカーは、オンラインショップでの販売なんてコロナ以前よりとっくに整備されていたし。実店舗休業によってオンライン売上が伸び、数字に手応えを感じているはず。これを機に実店舗数の縮小=経費削減も視野に入れちゃうんじゃないかな。消費者としても、スマホひとつで自宅に届く便利さは当たり前になってきているし。既存の古い流通チャネルへの影響を考え過ぎたり、予算の部分で出遅れていた中小メーカーは大打撃なのかな?のちのち経済が動き出したとしても、前年度比をクリアした上に、プラスで損失補填できる数字がコンスタントに出せるようになるのは、何ヵ月先なんだろ?はたまた、年なのか。それには新しい作戦が欲しいし、その作戦をおこもり期間に準備万端整わせないと、解除されてもまたまた出遅れちゃう。解除後に二歩も三歩も出遅れると命取りになりそう。その結果、あっさり淘汰されてしまうのかもしれない…なーんて、怖いことを色々考えてみましたが、今のわたしは個人事業。接客面でウイルスの動向は気になるけれど、化粧品業界の動向はあまり影響はない。今でも化粧品メーカーのFCサロンを続けていたら…と想像すると、めちゃくちゃゾッとしちゃいますけどね。ま、なので、なんとなく美容でも小規模経営=人軸(ヒト)、大規模経営=サービス軸(モノ、コト)になり、中小は宙ぶらりん、二極化が進むのかしら?と思ったりしています。踏ん張りどころってヤツですね。そして、気になる昔のお仲間、先輩サロンオーナーさん達。わたし以外全員イイトコロの奥さまだらけでしたので、ご心配無用。今回で生活に困るような方はどなたもいらっしゃらないことに、こっそり遠くからホッとしていますし、改めて。イイトコロの奥さまではないわたしが何故にサロンオープンを勧められたのか、これは永遠の謎だ (笑)

何かの広告で見たフレーズですが、何だったかなー?
キレイは強さらしいですよ。
コロナに負けるな。
たくましく生き抜きましょ。

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ゆりこ
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