1日10分スタディー英文契約書を読む!Partnership Agreement-Day1
英文契約書は難解なので、できるだけシンプルに読みたいと思って、皆さんと勉強していきたいと思います。
今日は以下サイトのGeneral Partnership Agreementの1ページ目を引用しました。①~⑧まで一緒に考えていきましょう。
①Agreement と Contractの違いは?:色々調べてみましたが、法的には差がないそうです。でもagreementの方が多用されているみたいです。
どちらの表記でも問題ないですし,実質的な違いはないhttps://www.mkikuchi-law.com/article/15868311.html
②introductory clauseに何を書くのか?:一般的には締結日・当事者名・所在地が書かれます🏠。
③hereinafter referred to asとは?:「以下、XXという」という意味です。まず、hereinafterが長ったらしいのと見慣れないですが、in after + this Agreementと読むのが正解。hereなんちゃらときたら、『この契約書「で」とか「に」』とかそういう意味だと思うと読めるかも。ここではreferred to ~と呼ぶがくっついているので、『この契約書でXXと呼ぶ』という意味ですね📜。
④ as follows:『次のように、次の通り』という意味です。フォロワーと同じfollowですから、as (~のように)follow(つきしたがっている)=つきしたがっているようにというイメージですかね🐶。
⑤ term:『期間』という意味📅。学校で1学期、2学期と言いますよね?英語では(期間ですから)termと言います。同じですね。ここでは、パートナーシップの期間を定めています。要注意なのは、複数形terms。これは、条件や用語を意味しますので、文脈をよく読んで!!
⑥ shallは侮ってはいけない:shallは契約書では義務です😲!。~しなくてはならない。日常会話だと、~しましょうか?とか軽い場面で使いますから、契約書では要注意!
⑦ commence on & terminate:⑤と一緒の仲間です。期間系です📅。それぞれ、いついつに始まり、いついつに終わるという事です。
⑧ mutually agreed on:『~に相互に同意した』。契約書では異なるエンティティが同意するわけですから、mutuallyはよく使われます。mutuallyは副詞ですが、形容詞のmutualもよく出てきますね。mutual agreement (双方同意)なんて言い方もできそうです。
英文契約書が速く読めるように、次回も頑張ります。追記・コメント募集です。宜しくお願いします。
なお、一部以下の本を参考に解読させて頂いています。細かく丁寧に説明されておりますので、おススメです。
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