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5回目はみんな大好き!お肉!!

私もお肉、大好きでした!ですが、これからする話を知ってから、お肉に対する考え方が大きく変わったのでお伝えしていきたいと思います。

皆さんはお肉はどのような基準で選ばれていますか?種類(牛肉、鶏肉、豚肉)価格、部位、脂肪分の少ないもの、霜降りのよいもの、等級、アレルギーの問題、宗教上の理由…などなどさまざまなあるかなと思います。

もちろん今回も目に見えないところ、に注目していただきたいのです。お察しのいい方はわかりますが、前回の野菜と同様、育て方?なのではと思っていただけたら、本当に素晴らしいです!😊✨

野菜と同様に、牛肉、鶏肉、豚肉も見た目をよくするため、生産量を増やすために、エサには人間と同じようにすぐに太らせるような食事(主に穀物)をさせ、すし詰め状態の飼育小屋で育て、抗生物質を投与し(感染症なのどが広まるのはNGなので)見た目だけまるまる太ったお肉となるのです。抗生物質は健康な人間が摂れば、腸内細菌のバランスが崩れ、体調不良の原因となります。それを私たちが知らず知らずのうちにお肉から摂っていたとしたら…怖くないでしょうか?

ちなみにヨーロッパなどの海外では

自然の中で牧草のみで育てられた、グラスフェッド(Grass=牧草)というものと、

穀物を食べて育ったグレインフェッド(Grain=穀物)

という2種類でお肉が区別されスーパーで販売されているとのこと。

日本のほとんどのお肉はグレインフェッド、なぜなら成長スピードが早く、霜降りや脂身の多いお肉を日本人が好んで食べるため。

一方、グラスフェッドは自然の中でゆっくりと育てられるため、成長スピードはゆっくり、従って、赤みが多く、低脂肪、高タンパクであり、抗生物質を投与していないので、安全性が高いのです。

最近では「抗生物質使用していません」と記載しているお肉もスーパーでたまに見かけますが、ほとんどのお肉はそのような記載はないですよね?それらはグレインフェッドビーフなので避けて欲しいです。


もう一つ、お肉に対する考え方が変わった理由には、ビーガン(完全菜食主義)の方のお話を聞いてから。

私自身、以前からなぜ、ビーガンやベジタリアン(=ビーガンほど厳格ではない)の方がそのようになったのか?疑問がありました。その方はスペインの方ですが、両親はビーガンではなく、ご本人が2014年のNetflixのドキュメンタリー番組 Cowspiracy(牛:cowと陰謀:conspiracy掛け合わせた造語)という番組が大きかったのこと。店頭に無造作に並べられているお肉は、私たちと同じように生きているにも関わらず、人間が食べるためだけに殺し、私たちが口にする。それは海の生き物も同じ。だから私はビーガンになったと。

無意識に口にしている食べものですが、とても考えさせられる話でした。私たちは食べものに感謝し口にしていかないといけないと。そう思うと自然と感謝の念と、咀嚼する回数が増え少量の食事でも満たされるようになったと感じています。

よく「よく噛んで食べると食欲減りますよ」とさまざまな本に記載されていたり、検診で痩せてくださいと言われた方の指導に言ったりします。血糖値の上昇を緩やかにし、食欲を抑えるとは別に、そのような考え方もあるんだと思うと意識が変わってくるかもしれませんね。

先ほどのビーガンの方、食事に大変気を使っているのですが、体に悪いとわかっていてもどうしても食べたくなってしまうものがあるとのこと。それはみんな大好き甘いスイーツ!私も大大大好きで、食べない日はないと言っていいほど食べていました😅

甘いものは別腹!と言われるほど、なかなか抜け出せないのが砂糖のループ!実はこれも最初の方でお伝えした、脳が砂糖を欲してしまう仕組みがあるからなんです。これがわかれば、甘いスイーツを見てもその欲求が抑えられるようになるかもしれません。

次回はそんな砂糖についてお伝えしていきたいと思います。

(記事の記載にご承諾いただいた、私の大切なスペイン人のお友達に感謝いたします🙏)

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