目に見えない大切なもの。16回目は「波動」。
明るい人の周りには常に人が集まっていて、暗い人の周りには人が集まっていない。
人の気持ちや思いが目に見えないところで伝わる。そう聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
食べ物を作るとき、思いを込めて作ると美味しくなる。そう聞いたことがある人もいるかと思います。
それは迷信でもなんでもなく真実なんですね。
そのことは量子力学という分野でも解明されています。
量子力学と聞くと、難しそうな名前で、この記事を読みたくなくなってしまう人もいるかもしれませ。私も物理は大大大の苦手でした。
大学では単位を落としまくって、弟の友達に教えてもらい、なんとかギリギリ単位を取ってます。😅
ですからすごく難しい話をする訳ではないので気楽によんでください😊
高校は進学校ではなかったので、1年浪人して薬学部に進学します。進学した大学は国立や医学部を目指した人が入れなくて滑り止めで入った人たちばかり。私はその大学に合格できたのも奇跡。浪人時代の勉強が辛かったので、大学はあまり勉強したくないと思っていました。なのに大学は浪人時代よりも勉強が過酷。英語も物理も苦手。単位を落としまくり、毎年にようにギリギリで進級します。卒業試験も合格点には少し点数が足りず、卒業できなければ国家試験を受けることができず、もう1年通わないといけない。そんな絶望的な状態のなか、奇跡的に卒業試験を通過、国家試験も無事合格することができました。教授によると、私は卒業試験の後ろから2番目の成績だったようで😅
国家試験終了後、教授から自己採点結果を教えてくださいと電話がかかってきました。私が合格点なら、他の人たちも問題なく合格できているだろうと思ったのでしょう。苦笑 のちに私よりも成績がよかった方々が国家試験に落ちたことを知り、人生どうなるのかわからないと思ったものです。
さんざんな大学時代でしたが、勉強が全くできない、みんなと同じじゃないといけない(同調圧力)、勉強ばかりで運動はしていない、負のオーラ全開だったのでしょう。友達はいましたが、全てネガティブに捉える思考があったので、徐々に友達が離れていきました。こんな悲しい思いをするなら人と関わらないで一人でいた方が楽でいいなんて思ったことも。
就職先は、なるべく同じ大学の人が選ばないような会社にしました。大学での勉強に疲れ切ってしまい、就職したら勉強はもうしたくないと。就職してからも薬の成分名や商品名を覚えるだけで一苦労。薬の効果効能、患者さんの名前、既往歴、アレルギーなどチェックすべき項目がたくさんありすぎて、毎日のように疲労困憊。その上、いろんな店舗に行かされるので、その店舗独自ルールも覚えなければならず、すっかり疲れ切っていました。
実家暮らしだったため、食事は母親が作ってくれたものを食べていましたが、ストレス発散のためにお菓子が必須。お昼休みもコンビニでカップ麺や市販のお弁当、今思えばかなり不健康なものを口にしていました。
大学では落ちこぼれ、就職しても疲労困憊状態で全てをネガティブに捉えて、どうして私はいつもこんなにつらくて苦しいのか? 負のオーラ全開だったんでしょう。少しずつ人が離れていきます。その理由がわからずまた落ち込む。負の無限ループです。
しかし、最近これにもきちんと法則があるということを知ったのです。
これを量子力学では「引き寄せの法則」といいます。
物理学には
目に見える世界の「古典力学」
と
目に見えない世界の「量子力学」←「引き寄せの法則」はこちら。
があります。
どちらにも共通していることは、世の中の仕組みには全てにエネルギーがあるということです。
世界は目に見えない物質とエネルギーを合わせて95%を占めているのです。
世界はほとんどが目に見えないもので成り立っています。
人生の悩みの大半は人間関係と言われていますが、
自分自身が意識していない「潜在意識=無意識」が関与していると言われています。
人間の意識には
「潜在意識=無意識」
「健在意識」
「集合無意識」
の3つあると言われていますが、脳の情報は95%が潜在意識=無意識で処理されています。
イメージ、思考、感情は目に見えないので波の性質を持っているといわれ、これが波動として人に伝わるのです。
自分自身の波動が変われば、現実も変える事ができるのです。
明るい人の周りには人が集まるように、その人が無意識に発している波動で人は引き寄せられます。
人が無意識に発する言葉や行動などでも人が集まるのかどうかがわかります。
ポジティブな思考の人、ネガティブな思考の人、あなたはどちらの人と話したいと思いますか?
おそらく前者ですね。
ネガティブな人の話を聞いても、気分がいいものにはなりません。
同じ時間を共有するなら、ポジティブな人と一緒にいたいですよね。
あの人とは気が合う、合わない、これも波長が合う、合わないと同じ原理なのです。
波長が合わなければ不協和音を起こしますし、
波長が合えば共鳴現象を起こして大きな繋がりとなるのです。
人間の臓器も同じで、臓器移植の際、他人の臓器と合わない拒絶反応。
これも波長が合わないためと考えられます。
同じ波長や振動数が共鳴し、現実化することを「引き寄せの法則」=「波動の法則」といいます。
SNSにおいても、文面でもこの人はポジティブだな、とかネガティブだなと分析できます。
空気を読むという言葉があるように、特に日本人が多く使いがちなのが、
謙遜やネガティブワードです。
例
申し訳ございません。
すいません。
できません。
そんなことないです。
ごめんね。
私なんか。
私なんて。
無理。
🔺よく使っている方も多いのではないでしょうか。
このような言葉をポジティブワードに置き換えると
例
ありがとうございます。
嬉しいです。
ありがとう。
少しは手助けできるかも。
過去の失敗談を付け加えて、語尾に🤣笑 をつけるのも効果的。
思わず返信したくなりませんか?
過去の成功や自慢話をする人
と
失敗談を笑いに変えてしまう人、
どちらの方が人を引き寄せるでしょうか。
失敗しても笑いに変えてしまうぐらいのユーモアのセンスのある人の方がもっと話を聞きたいと思いませんか。
連絡したい相手がいたら思い切って連絡してみましょう。
すぐ返信がなくても、あの時は忙しくてとか、相手にも何かしらの事情がある場合も。
どうしても連絡したい相手ならめげずに何度もコンタクトをとってみましょう。
そのうち相手も返信してくれたりするものですよ😊
文面の内容はその人の健康状態、思考、マインドが関係してきます。
そのためにはまずは自分自身の体に取りにいれる食べ物や考え方を正しいものにしなければなりません。
日本の食品は体や思考を乱すもので溢れています。
ぜひ正しい知識を学んで、正しい食品を口にするようにしましょう。
SNSの発達により、電話機能を使わなくなった人も多いのではないでしょうか。
たまには思い切って電話(通話)してみたりしましょう。
電話では、文字では伝えづらい、誤解されがちなことも、声のトーン、口調、スピードが加わることでより楽しく会話できたりします。
誤解も解消されたりするのでおすすめです。
お会いした時は笑顔を作るようにしましょう。
悲しい顔や苦しそうな顔の人に話しかけたいでしょうか。
笑顔があれば自然とその人に話しかけたいと思うので人は集まってきます。
薬局に来ている患者さんは、体調不良で薬が処方されている方ばかり。そのため笑顔の人は少なめ。
精神疾患の医療機関が近くにある薬局に勤めてたときは、患者さんはほぼ全員死んだ顔で、自動ドアで入ってくるなり、ドヨーンとした重苦しい空気に。
メンタル疾患の人だなと一発でわかります。
そんな空気の中で仕事をすれば、職場にも伝染して、暗い雰囲気に。
重度な精神疾患の患者がいる病院などでは、働いている人が、その波動を受け取り、その人自身も薬を飲まないと仕事ができない状況までなるとか。
体調を崩し、辞めて行く人も多いとのこと。
薬剤師の中でもそれを知っている人は多いので、わざわざそこに就職しようとはおもいません。
そのためなかなか後任が決まらないようです。
患者さんのネガティブな発言が多い中でも、こちらからポジティブな発言をすることで、患者さんが考え方を少し変えてポジティブに捉えて元気に帰られていく方も。
こちらからのアプローチ次第で変わる場合があります。
これも波動が関係していたんですね。
ちなみに一般的な薬剤師は当たり障りのない、テレビなどで報道されているようなことを言うのみ。
お医者さんの言うことが絶対的だったりするところも多いため、それ以上のこというとお叱りの言葉をもらったり責任追求されます。
同調圧力なのでしょう。
優秀な方でも空気を読み、忖度し、投薬する。
そのうち思考停止状態に陥ってそれ以上のことをしなくなるのです。
患者さんで「ハイハイ」しか言わないご年配の方。
全て聞くことに「ハイハイ」だけ、本当に話聞いてんの?😅ということで勝手にハイハイおじさんとあだ名をつけていました。笑
いつかこの人にハイハイ以外のことを言わせたい!という目標から、1-2年かけて、違うアプローチをしてみたら、最後の方は私に質問してくるまでに。笑
ご家族の写真を持ってこられて、いろいろ話してくれるまでになりました。
私の波動が変わったのも大きな理由なのだと思っています。
思考を現実化すればあなたのやりたいことも叶うのです。
ダイエットをしたいと思っていれば、
5%の健在意識がダイエットしたいと思っていても、
95%の潜在意識=無意識が、美味しいものを食べたい、明日からでいいや、運動面倒くさい、と思っていればそれが現実化します。
人はネガティブ思考に気を取られやすく、固定概念や常識、経験から行動に制限をかけてしまいます。
無理という潜在意識=無意識に支配されているのです。
潜在意識=無意識を叶えたい願望に書き換えてしまえば現実もそうなるのです。
この時、イメージすることが重要になります。
ここで重要なのは、最初から大きな目標をかかげないこと。
普段の生活から簡単にできることからはじめてみましょう。
それが少しずつ積み重なれば、現実として叶うのです。
私が大好きなヨガですが、以前はこの潜在意識=無意識で、できないポーズを絶対無理と無意識に思い込んでしまった時期がありました。10年修行しないと無理と🤣笑
こんなポーズは絶対無理!と思わず口に出してしまったら
「無理だと思っているとずっとできないのよ!」と言ってくださった方がいました。
それから無理とは思わず、いつかできるようになると考えを書き換えました。
出来なかったポーズが少しずつですができるようになります。
これも波動が関連していたんですね。
仕事や人間関係もうまくいかなければ誰かのせいにしていたりしませんか。
もしそうだとしたら、誰かのせいにするのではなく、自分のせいと捉え改善できないか考えてみましょう。
環境や他人を変えることはできません。
自分はすぐにでも変わる事ができます。
自分が変われば周囲にもその波動が伝わります。
日本人は「引き寄せの法則」が過剰になりすぎたため、同調圧力が強くなったとも考えられます。
東京都内は子供たちの受験、塾通いが低年齢化。
地方と都内では子供たちの生活があまりに違いすぎ、都内の子供たちなんか死んでない?と。
それは親の波動を子供が受け取った結果なのだと。
都内の子育て、保育園事情も過酷。
子育てにはストレスフルな環境。
仕事は効率性重視。
日本の企業も働いている人たちも、疲れ切っているように感じます。
それは地域のコミュニティが希薄になったからなんだとも。
次回の目に見えない大切なものは「コミュニティ」。
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