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2回目は

これも1回目の油と引き続き、目に見えないところで使われています。

塩には大きく分けて、

精製塩

天然塩

の2種類があります。

天然塩の方が体によいのは知っている方は多いかと思いますが、

主に外食産業や多くの加工品に添加されているのは精製塩

それは、安価で大量生産できコスパがいいから!そして何より脳を麻痺させ、タバコやアルコールのようにもっともっとと食べ物を欲しがるように要求させ、食品をさらに消費させようとしているからなんです。

食べ出すと止まらなくなるもの、何個か思いつくかと思いますが、まさしくそれは精製塩で作られた脳への依存を知らず知らずにのうちに高めているものなのです。

では精製塩はなぜ作られたのか?

歴史をさかのぼると約50年ほど前、国が精製塩1本にしようとしたことから精製塩が日本中に出回ります。精製塩は天然塩と違い、海水に含まれるミネラル等を含まないため、苦味などを感じにくく、どんな食品にも合い、安く加工しやすく、脳への依存度が高いため高度成長期の日本にはもってこいの製品だったんです。

一方天然塩苦味があるので、ある程度まで食べると、脳がこれ以上は食べられないと感知するので、自然と食欲が抑えられるのです。ただし精製塩とは反対に作るには手間と時間とコストがかかります。

高血圧悪者とされているですが、実は塩と高血圧は関連がないというデータもきちんとあり、なおかつ味噌汁に含まれる塩分は高血圧に影響はない、むしろ、血管年齢を若返らせ、血圧を下げる作用もあるとのデータも出ているのです。(味噌のお話に関しては次回以降で詳しくお伝えします)

ここまでくると減塩関連商品がこれだけいろいろ出回っているのに、高血圧の患者さんはむしろ増えているのでは?とそう思ったあなたは素晴らしい!まさしくその通り、高血圧の患者さんは右肩上がりしています。

この事実を知らない人も多いのではないでしょうか?

にもかかわらず、なぜ塩を悪者にしたのか?人は必ず塩を摂っているから使用量を減らしても問題ないと思ったと、高血圧治療薬の販売を促したい製薬会社、また減塩商品の販売を促したい食品業界が関係していて、私達消費者は気づかずにその洗脳にはまってしまったのです。

ここまでくると自宅の塩は何を使っているのか調べたくなったと思います。

現在は伝統的な天然塩を作られている会社もいくつか存在しています。私達はそこから塩を選んでほしいのですが、これもどのような基準で選んだらいいかを簡単にお伝えしたいと思います。

Step1
⭐️自宅の塩が精製塩だった方はまずは天然塩に切り替えてみてください。それだけでも効果は絶大です!

⭐️食卓塩精製塩なのですぐにやめてください!

⭐️食塩の記載のみのものは裏の表記を見てJTと記載のものは精製塩になるのでやめてください!

⭐️伯方の塩に関しては、精製塩や天然塩でもなく、にがりを加えた、ミネラルは少しあるけども、天然塩よりはコストが安く、生産しやすい、精製塩と天然塩の中間のようなもので、再生塩といわれる。精製塩よりはよいですが、あまりおススメはできません。

STEP2
天然塩に切り替えた方は次のステップにすすみましょう。

裏の成分表記のミネラル成分が高いものを選びましょう。下記がおすすめのお塩です。

⭐️雪塩→スーパー、カルディでも買えるところあり。

⭐️ぬちまーす→雪塩よりもミネラル成分が高い。雪塩より値段が高いため、雪塩で効果を感じた方の次のステップとして購入するのがおすすめ。

精製塩と比べるとかなり値段にびっくりしてしまいますが、これで食欲が抑えられて、自然と食費が減ればダイエットになり一石二鳥なのではないかと。

ちなみにあさりの塩抜き、上記の天然塩ですると、あさりがびっくりするぐらい元気?になります!生き物が1番よくわかっているんだなと。

ここまで読んでくださった方は おそらく裏の成分表記が見られずにいられなくなったかも。

世の中に出回っている減塩関連商品が実は減塩させるためにたくさんの添加物を加え、違う生活習慣病を引き起こす原因になってるのかもと思えてきませんか?

実はこのことを多くの人が知らないのです。

次回は味噌と醤油についてお伝えしていきます。  


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