ゲームが作りたいので設定だけ考えている(更新あり)
経緯
もともと「Nier Automata」や「cytus2」の影響からサイバーな感じの世界観が大好きだったため。
今日突然「ブルーアーカイブ」ってどんなゲームなんだろうと気になって調べたところ、近未来+武器という点に惚れてしまい、ありそうなロゴを描いたことに起因する。
半分以上「アークナイツ」の世界観に寄ってきました…
世界観
戦闘が行われる近未来世界であることは確定しているがそれ以外は未定。意見を求む。
生まれた時点で自分の将来所属する属性は不明瞭ではあるが検査によっておおよそ判明する。全員が全員戦闘できるわけではなく、一般市民の割合のほうが多い。(市民にもそれぞれ属性は存在するが戦闘を行わないので特に意味はない)
なお戦闘に魔法は登場しない。特殊戦闘は戦略立案やハッキングなどで行われる。
ふと思いついたストーリーの導入
いつも使っている武器の調子が悪いので武器屋を訪れる主人公。しかしそこで謎の災害が都市(まち)を襲う。この辺り一帯で戦える人は主人公と武器屋の店員、もとい「(コミューン名未定)」のメンバーのみ。市民を救うべく臨時で「(コミューン名未定)」に加入することとなる。
※初稿なので変更する可能性大。
ふと思いついたストーリーの導入2
何者かの手によって突如政府が陥落。マテリアルや武器の供給を行っていた機関の陥落に伴い、マテリアルは自らの手で獲得しなければならなくなった。各派閥の利権や思惑によって世界は戦闘状態に入ってしまう。
プロット的ななにか
これから書く
作中で重要になる用語
管理局「トライアド=コア」
この世界における政府機関のようなもの。マテリアルの安定供給を行う厚生省、大人になるための教育を行う教育省、武器の管理、供給を行う兵部省の主に三本の柱から成り立つ。
マテリアル(恒常性維持物質)
生命活動をより都合の良いものにするために必要な物質。タイプと能力値に関わる作中では最重要な要素。大人はこれを適宜供給しなければならない。液体で、気体や固体への加工も可能。武器への流用もできる。
大人
この世界では、オリジナルタイプを選択し、戦闘が行える状態にある人のことをいう。
オリジナルタイプ
大人になるときに選ばれるタイプのこと。生まれた時点での属性は決定はしていないが、大体の場合物理型または特殊型として大人になる。ただし自らの指向によって中立型への成長も許容される場合がある。
中立化処理
大人になる際に中立型を指向する人に対して行われる処理。具体的に表現すると、元来備わっていたマテリアルを生成する器官を取り除き、よりマテリアルの均衡が取りやすい供給装置を身につけること。
経験値
大人になってもすぐに万全の状態で戦えるわけではない。日々の訓練によって経験値が蓄積されると同時に各々の能力値が上昇していく。組成変更も一定の経験を積まなければ実行することができない。
組成変更
オリジナルタイプから別のタイプへと変更すること。通常はマテリアルの調整を行い、一時安静にしてなければならない。ただし転換型は即時変更が可能なためこれに限らない。
上限突破
片方のマテリアルを過剰に摂取することによって起こる現象。摂取した側の能力値が飛躍的に向上する代わりに生命力が著しく減少し、瀕死に陥るためこの手段を取る際は補助装備が必須である。物理型と特殊型のみ可能。
コミューン(共同体)
この世界では戦闘を行うためにコミューンという共同体に所属することになる。いわゆるギルドである。
仲間とともに訓練をし、日常生活を送る。
また、マテリアルはコミューンへ供給されるので、独立して戦闘を行うのは至難の業である。
タイプと能力値
まずタイプから。
物理型(Strength)
甲種マテリアルの摂取が必要。物理値(FOR)が高く物理戦闘向き。
知略型(Smart)
乙種マテリアルの摂取が必要。特殊値(SPC)が高く特殊戦闘向き。
中立型(Neutral)
両種類のマテリアルの摂取が必要。物理値(FOR)、特殊値(SPC)ともに同じくらいで全般的な戦闘に向いているが、マテリアルの均衡を保つ難易度が高く精神値(MEN)は低め。訓練によって幾分緩和される。
転換型(Switcher)
状況に応じて甲種、乙種の両方を使い分けて即時組成変更が行える。能力をどちらかに全振りするため、物理戦闘と特殊戦闘のどちらにも対応できる。しかし身体に負荷がかかるため生命値(VIT)は常時低い。ただし瞬発値(SPD)は高いため短期決戦に向いている。
不定型(Null)
マテリアルを必要としない属性ではあるが、ほぼすべての能力値が低い。初期値は振るわないが訓練によって精神値(MEN)と生命値(VIT)を他の属性以上に高められる。上限突破こそできないがこの2つの能力値のずば抜け具合は上限突破に値する。他の属性とは異なりマテリアルを必要としないのでコミューンに加入せずとも戦闘が行える(武器は購入する)。
つぎは能力値、
物理値(FOR)
FORはforce(物理的な力)の略。攻撃の能力値。直接の殴り合い、肉弾戦に向いているかを示す。これが高い人は前線で戦うことに向いている。
特殊値(SPC)
SPCはspecial(特殊な)の略。特攻の能力値。これが高い人は戦闘のバックアップをする後方支援に向いている。
知略値(INT)
INTはintelligence(知能)の略。防御・特防の能力値。
精神値(MEN)
MENはMentality(精神力)の略。メンタルの安定度を示す値。
生命値(VIT)
VITはVitality(生命力)の略。組成変更を行いすぎると下がる。スイッチャーは即時の組成変更を行えるがこの値が下がる。安定力とにている気がするがとりあえず保留。
瞬発値(SPD)
SPDはSpeed(速度)の略。転換型以外が組成変更を行った直後や、中立型や不定型で減少する。いわゆる素早さ。
組織
様々なコミューンを登場させたいと考えてはいるが、実態は未定。
物理型と特殊型がバランス良く所属している実力派コミューンや、不定型が集まった無気力キャラのコミューンなど、個性を出したい。
もういっそのこと性別概念そのまま前面に押し出せばよくね
(2022年5月現在)それはそう。設定詰めます。
この世界の性別観
旧時代の性別による障壁やボーダーは過去のものとなり、名実ともに「多様性」が認められるようになっている。性別は属性と呼称を変え、いくつかの種類の中から選択できる。
属性の種類と特徴
属性値の調整により、配属は自由に選択できる。
固定・対極・浮動の三属性が存在し、それぞれに特性がある。
それぞれの属性はグラデーションであるため明確なボーダーは存在しない。
固定(アンカー)
旧時代で言う男女のどちらか、つまりある一点に固定される属性。
固定する位置によって能力値は変動するが、精神(MEN)は最も安定しているが。瞬発的にポーションを使用することで別の属性の力を使用することはできるが、物理(FOR)特殊(SPC)知略(INT)の限界値が規定されているため、それ以上の力は出せない。またそれらを行使しようとすると生命(VIT)が低下する。
使用する製剤: インターナル(Dev-In)
双極(スイッチ)
一点に固定するわけではなくある位置とある位置の属性を心理状態に応じてスイッチさせる属性。精神(MEN)は振り幅がとても大きいが、物理(FOR)特殊(SPC)知略(INT)を状況に応じて変更させられる。
使用する製剤: パッチ(Dev-Pa)
浮動(フロート)
常に浮動する属性。心理状態に左右されるため精神(MEN)は摩耗しやすい傾向にあるが、対極と比較して変更に優れているので状況に応じて即座に対応できる。浮動状態を保つために様々なパッチやポーションを使用しなければならないため大きなバックパックを背負い行動する。生命(VIT)は低い。
使用する製剤: パッチ(Dev-Pa)またはポーション(Dev-Po)
製剤について
属性に応じて適合する製剤を使用する。
インターナル(Dev-In)
身体に内蔵し、属性値を保つ装置。それぞれの個体の内分泌系と接続することで持続的に生成できる。胸部上あたりに埋め込む。A系統とE系統の生成のみ行える。持続時間は半永久的であるが、5年に一度定期点検を行う必要がある。
パッチ(Dev-Pa)
身体に接続させて属性値を保つ装置。半埋込式であり交換が可能である。C系統の製剤を装着することで属性値を保つ。スイッチするごとにもう片方のスロットにACEいずれかの系統の製剤を装着する。C系統製剤の持続時間は48時間である。
ポーション(Dev-Po)
錠剤のような形の製剤。ABCDEすべての系統に対応しており、状況に応じて摂取する。それぞれの持続時間は30分から6時間のものまで様々なラインナップが用意されており、それぞれの個体に合わせて調整する。先取りすることはできないので、ポーションの効果が切れるごとに再度摂取する必要がある。
派閥について
自然主義
ウトピア派(過激派)
「ネオ=ナチュラリス・ウトピア教会(Neo Nātūrālis Utopia)」が筆頭。生まれ持ったままの身体を尊重し、自然な理想郷を創ることを目的とした集団。逆に言えば旧時代の性別という概念に固執しすぎてウトピア派以外の人間の権利を脅かしている集団。製剤を忌避しており、製剤工場襲撃やリンチを厭わない。公安当局からマークされ一部逮捕者も出ている。また男女以外の分類を嫌うためA/Gなどの枠にはまらない子どもなどは虐待や暴力を受け、次第に排斥される。
管理局などからは「血塗られた理想郷」と呼ばれている。
アルカナ派(穏健派)
「フレキシブル・アルカナ」が筆頭。使いたいときに使いたい人が製剤を利用する思想を持った派閥。管理局とは友好的であり、ポーション(Dev-Po)の融通を図っている。構成員のほとんどがデバイスを埋め込んでおらず、ポーションを使用して戦闘を行う。リターンが可能なので製剤が無くとも生活することは可能(ただし属性Aと属性Eに限られる)。
管理局
国内で80%の製剤シェアを持つ集団。生活を支える重要機関であるため政府より実質的な敷居は高い。
エルダー派
管理局を統括する派閥。製剤のほとんどはこの派閥が所属する工場で製造されている。下部組織に機密特殊部隊「フロントライン・オブ・ディフェンス」がある。いわゆる現状維持の派閥であり研究開発には後ろ向きである。
ノーヴァ派
若者管理官が上層部の動向を懸念して組織した集団。日々製剤の研究を進めている。管理局内の部署であるため次世代派より高水準の装置の開発に成功している。次世代派と協力したいが、エルダー派に察知されてしまうことを恐れ、立ち回りに困っている。
自由主義
人々の生活を支えている製剤ではあるが、そのほとんどが管理局の手によって握られている。それを危惧する人たち。
次世代派(穏健派)
管理局に製剤製造完全自由化を求める集団。製剤のデメリットを打開する装置の開発に成功していて、独自ルートで販売を行う。ただし安定供給には程遠く、シェアは1%にも満たない。管理局ノーヴァ派とコネクションを持っている。
加速派(過激派)
管理局転覆を望み、自由な世界を目指そうという集団。製剤の製造技術を持っており、市場に出回る製剤の約3%のシェアを持っている。ただし技術の一部を管理局から盗んだり、管理局を襲撃したりすることを幾度となく行っていて公安当局からマークされている。
その他
A/G財団
ウトピア教会派を脱退した人々を救済する団体。ウトピア出身というだけで風当たりが強く、自由主義過激派から度々襲撃される。そのため戦闘員も複数在籍している。ウトピア教会派の親を持つA/Gなどを含む排斥された者たちが相互扶助を目的として組織されたことに由来する。
都市
この世界にはいくつもの都市が存在していて、その中に組織が形成されている。
グレート=フローレンス(GRATE-FLORENCE)
氷河期襲来を見越してまずメインを、続いてコア、パスト=エラ・セントラル、ポータルを建造した。地面に接しているエリアが多く、鉱石など多くの物質が手に入りやすい。
メイン
都市名のフローレンスはかつて大阪が水の都と呼ばれた名残から。テラリウムは都市の中で最も大きく、人口も多い。
パスト=エラ・セントラル
歴史的建造物保護のためにこのテラリウムは地面に接している。
ポータル
物資や武器の輸送などを外国と行うための港がある。このテラリウムも地面に接している。西側には「サブ=コア」が存在し、「コア」のバックアップを行う
コア
旧時代に様々な研究機関が置かれていたことからこの場所に都市全体を司る管理局「トライアド=コア」の本部が設置されている。「忘れられた大都市」とを結ぶ空挺の発着所がある。
忘れられた大都市(Forgotten Metropolis)
かつて「帝都」と呼ばれた都市。氷河期襲来後も帝国の威信をかけて巨大なテラリウムを建造し、東洋一の都市として名を馳せた。もともと地面に接しているエリアが少なく、物資は輸入に頼り切りであったこともあってか2871年に発生した帝都大災害にてテラリウムが損傷してしまい街は衰退、港も使えない状態が長引きもはや人が住める状態ではなくなってしまった。
いまも空挺でのみ訪れることが出来る。中央部に新たに建設された小規模テラリウム「山ノ手霊素街」には主に呪術を用いる術師が多く所属する「黒百合連合軍」のベースキャンプが存在している。「山ノ手霊素街」の外側の旧「帝都」は主に研究が目的であり、一般人の立ち入りは困難。
山ノ手霊素街
「黒百合連合軍」が霊素の効果的回収を目的として大災害後の廃墟になった「帝都」のかつて存在していた山手線という移動ポッドの内側エリアにテラリウムを建造し、本拠地を置いている。「黒百合連合軍」の本拠地とともに一定数の商業区画が存在していて、おもに魔術・呪術関係の商品が売買されている。
シヴィルスク
シヴィリアンが多く居住している。もとから寒冷地であったこともあり、農作物の品種改良などが得意。中心都市ヴォストクには軍事組織「不滅の凍土」と農業研究組織「ヴェール財団」が本拠地を置く。
コンポステラ市国
モデルはサンディエゴ=デ=コンポステラ。世界一の宗教都市で「ナチュラ正統教会」が本拠地を置いている。過激派の「ネオ=ナチュラリス・ウトピア教会」はコンポステラ市国より東の峡谷に本拠地を構えているが500年前の自然主義分裂騒動以降は両者に接点はない。度々内紛が発生するため、「神に従いし六芒星」という軍事組織を持っている。
グラエキア都市国家群
モデルは古代ギリシア。中心都市はミレトス。高い学術研究力を誇る。
城壁都市パルマノーヴァ
モデルはローマ帝国のパルマノーヴァ。六角形の城壁で囲まれているのが特徴。
メメント
比較的小規模な都市国家。中心都市「フォース=マーケット」には様々な世界の歴史が保管されている「アーカイヴ・ストレージ」があり、研究機関「テラ=アーカイヴ」が本拠地としている。
金華
かねはな、またはゴールド=フラワー。多くの刀使が居住していて、「三刀使」という集団が本拠地をおいている。鉄や金といった多くの鉱石がとれる。
アムステルダム=ダウンタウン
モデルはニューヨーク・アムステルダム・ハワイ。世界屈指の経済都市であるとともにリゾート地。島の中央部には大きな活火山がそびえており、様々な鉱石がとれる。「AnD海兵隊」を保持。
ガリア連邦
モデルはイギリス・ドイツ騎士団。「ガリア連邦騎士団」を抱えている軍事国家。
組織
都市の中には様々な組織が存在している。都市を跨ぐ「インターアーバン」な組織も多く存在している。必ずしも戦闘組織とは限らず、製剤研究を行ったり、運送業を行う組織もある。
黒百合連合軍(Black-Lilium Union Army)
主に術師が在籍している。本拠地は忘れられた大都市内部の山ノ手霊素街。
黒鴉研究班(Ravens Lab.)
黒百合連合軍と同系統の組織で、おもに霊素の研究を行っている。
不滅の凍土
シヴィルスクのヴォストクに本拠地を置く軍事組織。暗殺や狙撃に適した軍が形成されている。
ヴェール財団
シヴィルスクのヴォストク南方に本拠地を置く研究組織。おもに農作物についての研究を行っている。
ナチュラ正統教会
自然主義で最も大きな教会。分裂した「ネオ=ナチュラリス・ウトピア教会」特別するために「正統」が付け加えられた。魔術師が居る。
神に従いし六芒星
ナチュラ正統教会の軍。製剤使用は軍事行動のために許可されている。もともとポテンシャルを持っている強力な術師が在籍している。
テラ=アーカイヴ
「メメント」に所属している世界の真理と霊素についての研究を行う組織。800年前に建造された「アーカイヴ・ストレージ」の保護を行っている。いまは「グレート=フローレンス」の庇護下にある。
三刀使
セパレト、トリ=ノード、ブロッケドの三都市に散らばっていた刀剣の作り手と使い手を束ね「金華」へと集結させている軍事・研究組織。刀の扱いに長けている人材が多く在籍している。
AnD海兵隊
「世界の海を制する軍」と呼ばれている「アムステルダム=ダウンタウン」所属の軍事組織。遠方からの攻撃に特化した部隊が形成されている。
ガリア連邦騎士団
「ガリア連邦」に属する軍事組織。騎馬や狙撃での攻撃に優れている。
ファッションブランド
URBA(Univers Reboot Archives)
廉価で都会的なスタイルのファッションを販売。一般的な機動性を持つ。
CORE STYLE
管理局直属のファッションブランド。戦闘向けのファッションが多めではあるが、普段遣いできるものも取り揃えられている。COREのロゴがあしらわれていてどことなくサイバーなスタイル。高い機動性を持つ。
freiheit
オーバーサイズが多めなアムステルダム=ダウンタウンのブランド。
UNSINKABLE SUN
沈まぬ太陽と呼ばれるコンポステラのブランド。すこしチャラそうなイメージ。
Loyal Maiden
帝国調の乙女系ファッションブランド。ロリィタなどを得意とする。機動性は低い。
AZURE COAST
南国の海岸をイメージしたスポーツブランド。機動性が高く、水着なども取り揃えている。
黒鴉霊装(Mystic Ravens)
黒鴉研究班が展開するファッションブランド。霊素が生地に編み込まれている衣服を取り扱う。戦闘に使用できるアトリビュートも取り揃えている。機動性は低いが霊素の能力により防御性に優れている。