塾に行かないという選択 no.1
こんにちは。
今日は塾に行かずに勉強するための『勉強法』について書いていこうかなと思います。今学校も休校中、おうちでどうにか勉強しなくてはいけない時ですよね。ママ、パパはおうちでお子さんにいかに勉強してもらうかに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。塾に通わずに高校進学、看護専門学校進学、看護師国家資格試験を突破した私の勉強法について書いていけたらと思います。
さて先ほども書きましたが、私は塾に通うことなく受験や国家試験を突破してきました。これを可能にしたのは、中学受験をしたときに通った塾で『勉強法を学んだから』であると考えています。
塾に通うメリットは、①大量の宿題をこなすために、いやでも問題を解かなくてはいけない環境がある、②ライバルがすぐ隣にいることで自分へのプレッシャーが半端ない、③自習室がある・質問にいつでも答えてくれる先生がいるなど勉強に集中できる環境がある の主に3つであると考えています。これらを得るために塾に通うときには高額の塾代を払うことになりますね。私が中学受験のために払ってもらった塾代はいくらくらいだったんだろう…。本当に両親には頭が上がりません。しかしこの3つのメリットは自宅で学習する際には「学校を利用すること」「工夫を習慣化すること」で塾に通わずに得ることができます。
まず①大量の宿題をこなすために、いやでも問題を解かなくてはいけない環境がある についてです。塾での授業はほとんどが宿題の解答・解説でした。したがって、塾から帰ってからもしくは塾に行く前に大量の問題を解いていく必要があります。宿題を解いていかなくても、学校のように成績を落とされるわけでもないですが、やはり初見の問題の解答を見ているだけでは頭に入らないし勉強になりません。解けなくても、解こうとするプロセスの中で自分の頭を使うからこそ知識量は増えていくように思います。このように塾では授業を受けるために自宅で宿題をいっぱい解く必要が必然とあるためにたくさんの問題に触れることになるのです。が、これって塾に行かなくてもできるよねと中学校受験が終わり気づいてしまいました。(ちなみに私の受験結果は、第一、第二志望校共に不合格。一応受けておいた私立の学校には受かりましたが、学費が高すぎたり、そもそも受験した目的をその学校に行ってしまったら果たせなかったので公立の中学校に通いました。)
公立でも私立でも学校に通っていれば、学校の授業があります。もちろん宿題も出る。宿題がなくても、教科書にはちゃんと演習問題がついているし、ワークまで購入していることのほうが多いです。それを解けばいいのです。簡単。解決…。高い塾代を払わなくても一人一冊準備されている教科書を解けばよい!それに演習問題やワークは定期考査の課題・提出物になっていることも多いので、コツコツ消化しておけばテスト前に提出物に追われる心配もありません。
いやいや、塾に通ってたらこれにプラスで勉強するんだから、それだけじゃ足りないとおしゃる方もいるでしょう。しかし、私の友達はほとんどが塾に通っている子ばかりでしたが、塾の宿題に追われて授業中に塾の宿題を解いている子が多くいました。もちろん学校では授業中の態度も成績に含まれるのでこれはアウトのことが多いです。(勉強しているのに何が悪いっていうけど、そもそも人としてどうなのって思います。空いた時間にするならいいけどさ。目の前で授業している人がいるのに失礼では?)テストの成績がどれだけよくても、授業態度で点数を引かれてしまえば学校において成績はマイナス。テストの点数だけで成績を決めていない今の学校の成績の付け方ではまずは授業をしっかり受けて、学校で出された課題にしっかり取り組むことが成績アップの近道です。
しかし、塾とは違い自分で習慣をつけるのってなかなか難しいです。そこはパパ、ママのお力を借りたいところです。私もはじめは母と一緒に考えながらしていました。
少々文章が長くなってきたので、具体的にどのようなことをしていたのかについては次回の記事で書こうと思います。②③についても次回以降に。
よければ次回の記事も見てくださいね。