塾に行かないという選択 no.2
こんにちは。
今日は塾なし勉強法no.2です。書きながらなかなか長くなりそうな予感がしています。
前回は、塾での勉強法を家でも実践できる!学校の演習問題、ワークを活用しようということをお話ししました。しかし、実際、自分を律して机に続けて向かうというのが難しいし続かなくて困りますよね。これには勉強の習慣化が必要だと考えます。子ども自身での管理はなかなかはじめのうちは難しいところです。(特に小中学生には難しいですよね。)なのでそこは、パパ、ママのお力添えをおひとつお願いいたします。毎日毎日めんどくさいかと思いますが、習慣化できればそのあとは「勉強しなさい」という言葉がけはずいぶんと減らすことができると思います。
私の場合、勉強する時間、勉強する内容を母と決めました。(母が決めました かも)
まず勉強時間は、夕食後19時から計画に立てていた内容が終わるまで。私はリビングで勉強していたのでテレビは19時になると消えます(母が消します)。兄弟みんなその時間から勉強スタートです。これは勉強をする環境づくりにもなります。毎日19時からと決めておけば夜のテレビも見られないことが前提となるので、録画するなど見られないからどうすればよいかということを考えるようになります。あとは早めに登校した教室、放課後の教室で自習していました。誰もいない教室は本当に集中できます。
勉強の内容は、中学校時代は定期考査を目標に計画を立てていました。毎日夜のルーティーンは
1. 出された宿題をする(これはその日の授業の復習にもなるのでしっかりと)
2. 学校で渡されているワーク・教科書の演習問題を授業で習った範囲解く
3. 通信教材で予習する
4. 時間があれば理科(生物・物理)、社会(歴史・現代社会)、漢字、英単語などオリジナル暗記アイテムを作る、解く
です。3まですると22時頃になるので一旦休憩して(お風呂とか入って)、そのあとは4を進めます。
まず宿題から始めるので解きやすく、始めることへの抵抗も少ないです。宿題で温まった頭で演習問題も解くのでそんなに抵抗もありません。
その次の予習はなかなかしんどいところですが、完ぺきに理解しようとはせず、授業でする前のに新しいないように目を通すくらいのノリで進めるのがコツです。ここでしっかり理解しないと!と思ってしまうと全く先に進めなくなります。すべてを理解しなくても、一回触れた内容を授業で再度聞くことで理解度は変わってきますし、なにより疑問点がありながら授業を受けることで授業を受けることへのモチベーションにもつながります。(ここでのポイントは、パパ、ママが「解けてないじゃない、なんでわからないの!」を言ってはいけないということ!わからないことがありそうなときは、何がわからないのかを一緒に考えて「授業で聞いてきてまた教えてね」です!)
その次の暗記。ここは隙間時間に勉強するためのアイテムづくりです。漢字や英単語、社会、理科の内容など暗記しなくてはいけない勉強内容はとにかく反復演習でしか頭に入らない私。少しでもモチベーションを上げるために自分で単語帳を作っていました。(高校に入り量が膨大になってからは追い付かず。少しやり方を変えました。)作ったオリジナル暗記アイテムは、通学時間、朝学や自習時間に使うようにしていました。自習時間って何をしたらいいか考えているうちに時間がたってしまうことがあるので、すぐにスタートできるものを準備しておくことで、圧倒的に学校を活用することができます。(それに教室で自分で作ったアイテムを使っていると、勉強してる感が出てなんかよい。)
ちなみに教室での自習時間も内容は上に上げたものです。放課後はわからないところを先生に聞きに行ったり、友達に聞いたり(友達はなぜか5教科400点越えの子たちばかり)することも多かったです。学校でやり終えられれば夜にテレビを見ることもできるので、自分で計画を立てながらしていました。
今日はこの辺で。すごく長くなってしまいました。まだまだ続きそうな予感です。
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