【Life】 20代と30代の頑張り方の違い。

こんにちは。
最も起業家らしくない起業家、奥野有梨亜です。

昨年の12月で33歳を迎え、あと2年でアラフォーを名乗れるようになることに気づき、驚愕している奥野です。

わたしは普段、あまり年齢のことを気にしない方だとは思います。
30代に入って、得たものはあれど、失ったものはそんなにない気がします。

敢えて言うなら、『20代』という肩書きは、失くしましたね。
飲み会とか参加した時の、周囲の反応が違います（笑）
でもだからと言って、行動が変わっているかというとそういう訳でもなく
そりゃ時にはハメも外すし、ノリと勢いで行っちゃう時もある。

・・・とはいえ、いろいろ変わってきたこともあります。
なんとな〜〜〜〜く健康志向になってきたり、
昔は、夜中にルイボスティーを飲んでホッとするなんてことなかったし
人の話を聞いて、共感して泣いたりすることもなかった（笑）

あとは、夜の寝不足を、リカバーするのに、時間を要するようになりました・・・
昔は、ちょっと仕事が溜まったり、プライベートで予定を詰め込んだりすると、
「ま、睡眠を削ればいっか！」って発想だったんですが、
最近は睡眠を削れば削るほど、昼間のパフォーマンスが下がってしまうので、
「休む」ことに対する優先順位が上がった気がします。

20代は、全部やると決めて、キャパを広げる時期。

20代は、我ながら本当に全力で走りきってたなーという感じがします。
仕事も、頼まれた仕事は全部「やります！」と言って、人の２倍も３倍も時間も力もかけて、仕事に勤しんできました。
結果、抱え込みすぎてタスクをこなせず、周りから怒られ、ようやく自分のキャパシティを受け入れることもありました。

ちょうどキャパオーバーになって倒れそうになった時に、経営の先輩から
「キャパオーバーした時は、さらに仕事を増やしたらいいよ」と言われ
そ、そうかーーーーーーー！！！！と思って、さらに仕事を取りに行って、マジで倒れた時もありました（笑）

そんな中、プライベートでもやりたいことがたっくさんあったもんだから、
友達との約束も詰め詰め、遊びの予定も詰め詰め、趣味の予定も詰め詰め。
おかげで、20代に付き合ってた彼氏さんは、そんな自由な私に振り回されても受け止めてくれるような、とっっっっても器が大きい人と付き合えてました（笑）

予定がパッツパツになるたびに、いつも思うのは
「ま、寝なきゃいっか★」
っていうので、昼間うとうとしながらも、なんとか全てをこなしていっていました。

振り返ると、よく走ってきたなと思いますし、
時には自分の限界を知らずにいきなり倒れるなんてこともありました。
でもやはり、20代の方を見ていたら、今しかできない無茶をやってみたらいいと思うのです。

思いっきり限界までやってみた人だからこそ、人は手の抜きかたが上手くなりますし、見える景色が変わるなとおもいます。

30代は、自分を使うのが上手くなる時代。

そして30代。
今までとは頑張りかたは変わってきました。

体力や時間が限られるからこそ、
しっかり今自分が何を1番優先するべきなのかを考えてから動くようになりました。

自分がどういうときに体調を崩し
どういうときにモチベーションが上がるのかの波も少しわかるようになってきて、
事前対策を打てるようになってきました。

20代でたっくさん経験をして、仕事の進め方や、周囲との関わりかたを学んできたのであれば、
そのスキルと経験をフル回転させて、30代は『自己管理』の時期。

今まではアクセルしか持ち合わせていなかった車に、ブレーキという技を覚えた感じです。

ちゃんと、調整すること。
それが、結局は自分の一番のベストパフォーマンスに繋がるし、自分の人生を豊かにする。

自己管理が、自分の人生を豊かにする。

まぁ、偉そうに言いましたが、
ほんとは年齢とか関係なく、仕事ができる人は20代の頃から自己管理を徹底してますよね笑

年下男子で健康にお金と時間を使いまくって自分のパフォーマンスを高めている後輩くんの言いたいことが、ようやくわかるようになりました。

とはいえ、世の中的にはまだまだ『若手』で『働き盛り』な30代！
40代にはさらなるステージアップができるように、日々精進してまいります！

また乱文失礼いたしました。