大西からみた👀足摺海洋館SATOUMI館長「新野大(にいのだい)さん」
こんにちは。大西由梨です。
今日は「人物紹介」🐡
の前に
まずは告知させていただきます!
7/17(土)午前11時~
FM高知 特別 公開生放送番組
「SATOUMI 1st ARIGATO RADIO」の
パーソナリティ兼ディレクターを務めます!
2020年7月18日にリニューアルオープンしてからもうすぐ1周年を迎える
「高知県立足摺海洋館 SATOUMI」からの公開生放送です!
番組ゲストは、館長を務めます
新野 大(にいの だい)さん
今回の生放送では、、、、
新野さんへの質問を募集し、
生放送内で一問一答形式で答えてもらう企画を実施!
さらにメッセージを送ってくださった方の中から抽選で、
新野さん渾身の一冊(7/17特番当日販売開始)
「SATOUMI生きもの図鑑」をプレゼント!
(これがまた写真も新野さん撮影、種類も豊富、水族館の順路に沿って紹介してくれているので、この1冊を持って館内をめぐると楽しさ100倍!)
なんとまだ完成前!新鮮だぁ~
ぜひ、みなさんに番組に参加して頂きたいのです!!!
ですが、新野さんがどんな方なのかご存知ない方は、
「何を質問しよう?」と迷ってしまいますよね!
なので今回のブログでは、
大西目線で、新野大 館長がどんな方なのか、ご紹介していきます^^
きっと、聴きたいことがいっぱい出てきますよ~!
(※水産振興HPコラムよりお写真引用)
新野 大(にいの だい)さん
東京都ご出身で、幼いころから「釣り好きのお父さん」に連れられて
よく海へ出かけていたそうです。
ここで新野少年、特徴的なのが・・・
釣ってきた魚を「食べる!」…ではなく。
池や水槽で「飼う!!!!」ときた!
中学生のときには、
当時上野動物園に隣接して存在した「上野水族館」や
家の近くの大きな熱帯魚屋さんに足しげく通い、
飼育したり、眺めたり、写真を撮ったりしていました^^
そんな「海洋生物大好き」 新野少年は、その後
東海大学海洋学部水産学科へ進学。本格的に学びの世界へ。
そして卒業後、水族館へ就職し、本格的な現場の世界へ。
ここからがさらに面白い、新野さんの水族館人生!
今回、45年もの間 地域と共にあった「足摺海洋館」のリニューアルオープンのため 2018年に高知に移住した新野さんですが、
実は高知に来る前に、
3つの水族館での勤務、その内2つの水族館の
「新規オープン」に携わった経験が!
一つ目は、大学卒業後1979年に就職された
新潟県村上市で当時人気を博した「瀬波水族館」
(※水産振興HPコラムより、お写真引用)
イ、イ、イルカ!!!
そう、新野さんはイルカの飼育員さんの経験もあります。
瀬波水族館では、
イルカだけではなく様々な海洋生物に責任を持つ忙しい日々。
3年の在籍ではありましたが、この瀬波水族館での多大な経験が
今の新野さんを作り上げました。
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その後、1982年。
青森県の「浅虫水族館」の新規オープンに携わります!
この時、和歌山県から青森県まで、なんと・・・
空路を使って「イルカさんを移動させる」という
大プロジェクトも目の当たりに!
水族館の新規オープンって・・・本当に大変なんだなあ・・・
浅虫水族館でも「イルカの飼育員さん」を務めましたが、
最北端のイルカショーであり、
当時はまだ珍しい、屋内での「インドア イルカショー」の披露など
貴重な経験をされています^^🐬
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そして1989年。なんと。
大阪府の世界最大級の水族館「海遊館」の立ち上げメンバーに!
海遊館、といえば。大学時代を関西で過ごした大西にとっても
すごく印象的な場所。
デートスポットであり、クリスマスにはイルミネーションで彩られ、
まるで鴨川の河川敷のように一定間隔でカップルが座っている。
(※という様子を現地ではなく家でポテチ食べながらテレビで見ていた大学生大西)
と、多くの方の思い出を作ってこられて30周年を迎えられた海遊館。
新野さんは、その立ち上げメンバーなんです。
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そして2018年。
「足摺海洋館」から「新・足摺海洋館SATOUMI」へのリニューアルのため、
高知県土佐清水市に移住!現在にいたります。
今までは、「新規立ち上げ」だったのが、
今回は「リニューアル」。
どんな違いがあるのか、土佐清水市という地域に根付いた水族館には、
他の水族館と比べてどんなところが特徴的なのか。
将来水族館で働きたい、イルカショーを担当してみたい!と思っているお子様や海洋生物大好きな方など
みなさん、新野さんにしか聞けないこと。きっといっぱいあります。
聴いてみたくはないですか^^?
ここまで読んで質問が浮かんだ方は
こちらから応募をどうぞ💛↓(紹介はまだまだ続きます!)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdIgwvrZTUl_zAwfnNPf_B-kT5pTjsL41AycqLpZ-QU4So_Mg/viewform
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さらに、新野さんは、何冊もの書籍、図鑑を出版しています!
新野さんからお借りして、今熟読しておりますのはこの2冊。
なんということでしょう。。。
驚きなのは、
写真も新野さんが撮影しています!
高校時代に水中写真を撮り始めた新野さんは、
水族館勤務の傍ら、水槽の生物の撮影のみならず
日本国内や海外の海まで潜って写真を撮影されているんだそうです!
全国の「干物」の写真を撮影し、まとめた本もあります^^
(※水産振興HPコラムより引用)
ちなみに干物の写真を撮ろう、という気持ちになったきっかけは、
なんと高知県なんです!この写真は高知県です!
2004年に出版した「大阪湾の生きもの図鑑」では、
撮影した写真と共に、地球環境の大切さを伝えています。
私のお気に入りは、2002年出版の「魚の顔」(監修 海遊館)
(※2002年出版「魚の顔」より引用)
いやあ、可愛い。可愛すぎる。魚の顔って、こんなにかわいいのか。
実は、新野館長に「新・足摺海洋館SATOUMI」を案内してもらったのですが
新野さんからは、
もう飼育している魚さんたちへの愛が!
愛が!
愛が!溢れてとまらない。
※以下、新野さんのお言葉を抜粋。(写真はSATOUMI。撮影は大西)
「この子はねぇ、赤ちゃんのときは家で育てたんだ。こんなにちっちゃかったのに、今ではこんなに大きくなって・・・」
「あ、この子もね、大きく成長したなあ」
「移動してきたころは、みんなオドオドしてたけど、慣れてきたのかな。表情が変わってきた」
「うん、今日この子、いい顔してるね。ご機嫌だ。」
「こいつはね、ここでエサもらえるってわかってるから、じっと待ってるんだ。この場所がお気に入りなんだよ。ほら、人が近づいてきたからエサもらえると思ってこっち見てる。」
「おしりから貝の殻に入っていく様子が可愛いでしょ?そう、これ、、、あっこんな感じでうまく入れない子もいるんだ。ははは」
「見て、この子の顔。魚の顔って面白くて可愛いんだよ。」
「この子が、カタクチイワシで、この子がマイワシ!わかる??全然違うでしょ??」(大西・・・わ、わ、わからない。。。)
確かに。魚の顔って、横から見るのと正面から見るのとで
全く印象が違って面白い。
普通に見ているだけだと魚の表情や感情は見えてこないけれど、
新野さんの言葉を聴いて改めて見てみると。。。
確かに、ご機嫌に見える。笑
今までの経験もさることながら、私は
少年のころから変わらない「生物への愛の深さ」が
新野さんの一番の魅力だと感じます^^
そしてなんといっても新野さん、
「食べる」のも好き!
全国各地で、美味しい魚、干物料理に出会ってこられ、
SATOUMIの中にも、
「展示している生物の上に、その生物を調理したらこうなる、という写真と説明が掲載されている」
という斬新な展示方法も展開されています!笑
なので、美味しい魚料理、干物などの質問、
さらには「海洋生物の飼育に関する質問」なんかも
楽しくお答えいただけると思います!
**
いかがでしょうか^^?
今回、一緒に番組を作ってくださる
SATOUMI館長の新野さん。
どんな方が、少しだけですがお伝えできたでしょうか!
私も、新野さんと1時間ラジオでおしゃべりできる日が楽しみですっ^^
最後にもう一度!
7/17(土)の生放送内で、
「新野館長への質問コーナー」を行います^^
みなさまからの質問を現在受付中!
(締め切りは、7/16(金)15:00)
メッセージは、こちらからどうぞ!
↓
もぉぉぉっと新野さんを知りたい!!!という方は、
新野さん自身が書かれたブログがこちらにありますので、ぜひご覧ください!
https://lib.suisan-shinkou.or.jp/column/index.html
と、いうことで!!
7/17(土)、18(日)の2日間、
足摺海洋館SATOUMIでは、1周年記念イベント
「SATOUMI 1st ARIGATO FESTA」が開催されます!
面白い企画展があったり、おいしいものが勢ぞろいしたり、
土曜日の夜にはなんと「花火」が上がったり!!!
そのイベントの一環として、今回のラジオ放送がありますので、
みなさんぜひ、17,18の土日は土佐清水市にお越しください^^
公開生放送ですので、良かったらラジオも見学しに来てくださいね!
みなさんのラジオへのご参加、心よりお待ちしております^^
おわり
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