だれともやりとりしない週末/3万回見ていただきました
「ママ、ジェリコが食べたい」
サムライ業のクロネコさんからの連絡が途絶え、新しくいいねもつかない週末、娘が帰ってきた。
土曜の午前中は出勤、午後はクロネコさんから2度目のお誘いがあってもいいようにと空けてあったから、駅まで迎えに行った足で、娘と隣の駅のコメダ珈琲に行ってみた。
娘の果てしなく続く女子トークに耳を傾けながら、ときどき相槌を打つ。
久しぶりに、週末らしい午後だ。
娘が食べたがっていたのが、これ。
コーヒーゼリーフロートに、たっぷりとホイップクリームが乗っている。
娘のはほうじ茶、私のはクリームブリュレ。
ああ、カロリーが恐ろしい。
でも、いいんだ。
どうせ殿方と会うことは、しばらくなさそうだから。
今日日曜は、三十数年ぶりに会う友人たちとランチして、そのまま夕方までお茶。
中学時代と変わらない3人が、中年太りと更年期障害の話で盛り上がっている。
ああ、とびきり楽しい。
マッチングアプリを始めてから、ちょうど今日で5か月。
気がつけばずっと、平日の夜はメッセージのやりとりと、このnoteでの記録。
休日は、仕事や用事を済ませながら、殿方と会うことを中心にすごしていた気がする。
着信を気にせずにすごすのは、いったいいつ以来だろう。
実は夕べ、ひとりマッチした人がいて、朝のやりとりで通話で話がしたい、と言われたのだけれども、放置している。
何がどうとは言えないけれども、生理的に受け付けない。
LINEのQRコードももらっているけれども、このままばっくれてしまおうか。
クロネコさんからは、もう連絡が来ない気がする。
何の根拠もないけれども、そんな気がする。
私からも連絡はしない。
どうしてあんなに執着していたのだろう。
しばらく、休憩してみるのもいいかな。
そして、まりかのnote、何と3万回見ていただきました。
バツ2、50のオバさんが、マッチングアプリに中2女子のように泣いたり笑ったする毎日、おつき合いくださっているみなさま、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
せっかくのアプリ生活、記録がてらと深く考えずに始めてみました。文字にすることで自分の気持ちを整理しながら、ときには駆け出す気持ちを制御して、ときには落ち込む気持ちを押し留め、期せずしてまりかが気持ちのバランスを取る大切な場所になりました。
スキしてもらうことで励まされたり、コメントで背中を押してもらったり。
マッチングアプリ、想像以上に凹んだり、すり減ったりすることも多いのですが、殿方との出会いは楽しんでなんぼ。
躁うつ病持ちのまりかが、明るく健やかにアプリ生活を送れているのは、いつもnoteの向こう側にいてくれているみなさんのおかげ、と言っても過言ではありません。
最初は3か月で引き上げよう、と思っていましたマッチングアプリですが、まりかが探すパートナーはもう少し先にいるようです。
ひとりでもいられるから、ともに生きる人を見つけたい。
まりかの旅、まだ続きます。
もうしばらく、おつき合いくださいませ。
*2023年6月24日〜25日の活動状況
・もらった足あと:8人
・もらったいいね:5人
・やりとりした人:1人
1週間、連絡がなかったら、クロネコさんを非表示にしよう。
やりとり欄を空っぽにしたら、よい運気が入ってくるかな。
クロゼットを断捨離するように。
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