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≪わたしごと36≫詩的な工芸、工芸的な詩
詩は工芸的になりうるだろうか?
詩的な工芸はあると思う。私は工芸は詩のようなものに感じる。
詩は触覚的でありうると思う。だったら工芸的にもなるかも知れない。
詩が好きなのは、イメージがジャンプするから。言葉の連結が、関節の様でないから。
たとえば粘土を捏ねている時、詩と近しい所で手を使っているように思う。もしくはペンをもって宙をぼっとみる時、粘土を捏ねている場所に近い。
どちらも予想外のことが起きる。どちらもそれぞれ物理原則と言語原則に引っ張られつつも、そのルールが思わぬ方向に転がったりする。
逆に物質の無い工芸ってなんだろうか。
Intangibleとtangibleと工芸との行き来の間に、何かある、と仮定してみる。
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