見出し画像

ハレルヤ

3月4日月曜日の昨日から更ちゃんが入院しています。4クールめの抗がん剤治療が始まりました。今回の治療は、更ちゃんとても辛いようです。あんなに元気だったのに、抗がん剤を入れた途端ぐったりしてしまっています。3クール目の時も最初の週はとても辛そうでしたが、だんだん元気になりました。今回も、きっと元気になると信じています。昨日は筋肉注射もあって頭も痛かったみたいです。
今日は病院食は食べたくないという更ちゃんのために、大好きなそぼろご飯を作って持って行きました。面会は出来ないので、看護師さんに預けてナースステーションのところから、遠くにいる更ちゃんの姿を見ました。娘に抱かれたその姿は元気はなかったけれど、喜んでくれているようでした。遠くからでも一目見られると嬉しいです。

娘に抱かれた更ちゃん。

今日は、暖くんを送りながら久々に教会に行きました。いつもいつも、苦しい時の神頼みです。
私は19年前に洗礼を受けたクリスチャンです。しかし、最近は自分の教籍のある教会には全く行っていません。実家のある前橋市であり、東京に住む私が通うには遠すぎて毎週どころか実家に帰った時ですらなかなか行けません。流石に教籍を移そうかと思っていたら、また沖縄に来ることになったので、そのままになっている感じです。
コロナ禍で感染を避けるため人が多く余る場所には行かないように勤めていたら、教会からはより足が遠のいてしまいました。でも、どこにいても祈ることはできますし、主は私たちと共にいてくださると信じていますが、教会の雰囲気はとても好きなので、やはり時に行きたくなります。1人で厳かに祈りを捧げたくなります。


暖くんと主に感謝。ハレルヤ主とともに。

今日は、子供たちのパパが発熱したと言うので、和くんも私が学校に送りました。和くんを学校に送り、暖くんを幼稚園に送り、家に帰ってくると9時近くです。7時半に家を出て、約1時間半の旅です。お迎えもあるので、1日往復3時間の車の旅は結構きついです。それを9月、10月、11月の3ヶ月間私は1人でやっていました。12月の中旬からやっとパパが和くんの送りをしてくれるようになりました。迎えは私です。でも、彼はよく風邪をひきますので、こうやってまた私が送る羽目になります。老体に鞭打つ日々です。
一日中何もしていないなら送迎くらいしますけど、朝5時から起きて家事に追われている身ですから大変なのです。そしてパパの発熱はインフルエンザB型だそうです。先日、和くんが罹って私はずっとお世話しましたが、罹りませんでした。疲労困憊の私なのに、よく移らなかったと思います。漢方薬かβグルカンが効いたのでしょうか。とにかく漢方薬にはお金を使っていますから、元気でいるためには色々と大変です。

今日は、プライムビデオで『エルビス』の映画を観ました。そう言えば、中2の私はエルビス・プレスリーが大好きだったことを思い出しました。その頃、エルビスは亡くなったのです。42歳だったようです。甘い歌声とセクシーなクネクネダンスに魅了された人がたくさんいたのだなと改めて思いました。しかし、才能に目をつけた多くの取り巻きの思惑に翻弄されて、また浪費した生活の為に身を粉にして働いて得たものと失ったものがあり、最終的に幸せだったのかなと思いました。
私にはそんな才能はないけれど、家族といるという小さな幸せを失いたくないと思ってしまいました。私の人生は、細やかだけど、温かい血が通っている気がしました。何しろ赤い涙を出して生きていますから。


赤い涙の子守唄

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?