あおきゆり | YURI AOKI

株式会社アソボットのディレクター / 企画・編集担当 株式会社銭湯ぐらしで「小杉湯となり」「ふろもと商店」を運営 / HR・地域連携担当 松が丘助産院にて、第一子・第二子(水中)出産 うたいます。 Director:asobot HR:Sentogurashi

あおきゆり | YURI AOKI

株式会社アソボットのディレクター / 企画・編集担当 株式会社銭湯ぐらしで「小杉湯となり」「ふろもと商店」を運営 / HR・地域連携担当 松が丘助産院にて、第一子・第二子(水中)出産 うたいます。 Director:asobot HR:Sentogurashi

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『助産院で、水中出産で産みました。』約50ページのスライドを公開します。

このnoteは、第二子を助産院にて水中出産した私の体験をまとめたものです。産後2ヶ月と少し(こう振り返るとなかなか産後すぐでしたね笑)経った頃、松が丘助産院とコラボレーションの形で企画し、実際に助産院を会場に、対面・オンラインで友人に話したイベントのスライドを公開しています。 私は、第一子も松が丘助産院で出産しています。当時コロナ禍のためオンラインにてその体験を共有させてもらい、スライドをnoteで公開したところ、これまでに書いたnoteの中で最も反響をもらいました。 自

    • 第一子出産音源

      松が丘助産院にて

      • 『助産院で産みました。』約50ページのスライドを公開します。

        このnoteは、お産から約5ヶ月経った頃、妊娠〜出産を助産院で過ごした体験を共有する『助産院で産みました。』にて、オンラインで友人に話したスライドを公開したものです。 誰にも頼まれていないのに、授乳の合間の夜な夜な50ページ以上のスライドを本気で作ったのには、「自分自身が松が丘助産院に出会えてよかった」と思ったから。助産院に出会えて、心も身体も健康になれたから。そして、なかなか知るきっかけのない助産院を知ってもらうきっかけになってほしいと思ったからでした。 今も久々にお会

        • 妊娠・出産を通じてわかった、「手をとって歩く」ということ

          *この文章は自分のfacebookに投稿した内容です。 雪降る寒さの2月が終わり、春の匂いがしはじめた3月に、おなかから出てきた赤ちゃんに会えました。お産は松が丘助産院にて、たくさんサポートしてもらいながら、夫とみーと一緒に産みました。 予定日より早い新月に陣痛が来て、院長の宗さんから「あなたは自然のサイクルを感じられる身体なのね」と言ってもらえたこと、とても印象に残っています。 妊婦生活をずっと見守ってくれた助産師さんに囲まれて、安心しながら、出てくる瞬間を迎えられま

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        • 助産院
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        • うた
          3本

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          「いま考えたい、就活のこと」に参加します。

          (2020.0615) 大学の同級生の中川くんから声をかけてもらい、参加することになったこのイベント。私自身のfacebookで、こんな風に紹介しました。 学生時代を振り返ると、ものすごい不安と戦っていました。 3月31日、4月からなってしまう「社会人」が怖くて、なにかに染まってしまうんじゃないか、と本気で泣いた記憶があります。 あの時の自分にいま声をかけるなら、「大丈夫だよ」と言いたい。 言ってることは変わっていないし、計画通りにはいかなくても、そばに大切な人がいる。学

          「いま考えたい、就活のこと」に参加します。

          コロナで落ち込んでパンデミック系映画を3本見続けたら、不安が少し和らいだ話

          3月、どんどん予定が飛んでいきました。 これまでになく、家に居続ける時間が続いていく。 明日の予定も見えない、1ヶ月先はまったくわからない。 「このままどうなっていくんだ・・・?」と先の見えない不安に駆られ、家族と一緒にウイルスによって世界が滅びる映画を見まくりました。 観たいと思った理由は、 「そもそもこの状態が最悪の場合、どうなるのかをイメージしたい」 「ウイルスが収束できる場合、なにが解決策になるのかを知りたい」 この私の理由にとって、映画はぴったりでした。 ◇

          コロナで落ち込んでパンデミック系映画を3本見続けたら、不安が少し和らいだ話

          「うたとわたし」、米津玄師のパプリカ編

          先日、カタリバオンライン「うたとわたし」をやってみました。 カタリバオンラインについて、詳しくはこちらからどうぞ。 Zoomを使って授業が開催されるカタリバオンライン。初日は数えられる10数人だったけれど、わたしが参加した9日はHRにはなんと40人も! わたし自身は、普段音楽の先生をしているわけでも、歌手でもないです。 大学で出会ったアカペラに出会い、先輩や仲間たちからいろんなフィードバックをもらったり、プロにレッスンをつけてもらったりする中で、「うたって楽譜通りに、音程

          「うたとわたし」、米津玄師のパプリカ編

          カタリバオンライン「うたとわたし」、はじめます。第1回は9日15時〜@zoom

          政府が出した一斉休校措置を受けて、わたしが受け取る情報は一気に変わっていきました。この状況に対して、社会が動き出したんだ、と思うようなニュースが入ってきました。 わたしが希望を感じた取り組み ◎「未来のお客さんに、なろう」 外出を控える、人と会うのを控える・・・予定していた約束がなくなり、家にいる時間が多くなった方もいるのではないでしょうか。 その動きで大きな影響を受けているひとつが、「飲食店」。 中・高価格帯の登録が多い予約サービス「テーブルチェック」では、通常

          カタリバオンライン「うたとわたし」、はじめます。第1回は9日15時〜@zoom

          この春、宙ぶらりんな気持ちで過ごす方に、3.11で歌に救われたわたしが届けたいこと。

          昨日、こんな投稿をしました。 コロナウイルスの影響で家を出る、人と会う、何か事を起こすことについて、憚られるようになってきました。前列のないことが起きている今、一刻も早く日常が戻ることを祈るばかりです。 2011年の3月、東日本大震災が起きました。 わたしたちの大学入学式は延期、高校を卒業したけれど大学生ではない。何かしなければいけないのかもしれないけれど、何もできない無力感を抱えながら、宙ぶらりんな時期を家で過ごしました。 なんだかぽっかり穴が空いたような気持ちで、孤独

          この春、宙ぶらりんな気持ちで過ごす方に、3.11で歌に救われたわたしが届けたいこと。

          友人から買ったひじきからはじまった、東京での物々交換 #小さなくにづくり

          先月10日間ほど滞在した、山口県祝島。 わたしが行ったときにも、島の周りを帯のようにぐるっと囲む、ひじきを目にしました。「いつ解禁かな」という会話や、ひじきを炊き上げる釜の準備、など、島全体がひじき漁に向けて身支度する。 わたしの友達は、祝島で漁師をしています。 東京に帰った数日後から、ひじき漁は解禁。それに伴って、潮の満ち引きに合わせながら、旬のひじきをとりにいく生活に変わっていました。 みなさんは、ひじき、を知っていますか? わたしは、全然知らなかったんです。 ま

          友人から買ったひじきからはじまった、東京での物々交換 #小さなくにづくり

          いま、熱量を増す“学び舎”にあるもの

          こんにちは!冨永優莉です。 先日24日、こんなニュースが飛び込んで来ました。 「Inspire High(インスパイア・ハイ)」 アーティストやビジネスリーダー、研究者など、第一線で活躍し、 自分の人生を楽しむ様々な大人から、自分の世界を広げるインスピレーションをもらう、13歳〜19歳のためのオンラインラーニングコミュニティ。 ニュースを知ったのは、CINRA代表の杉浦さんのnoteを拝見して。 リリースした日は、国際教育デーだそうです。 この日に合わせて世の中に投げら

          いま、熱量を増す“学び舎”にあるもの

          「いつだって、夢は進化させ続けていい」 この言葉をお守りに、7年かけて踏み出すこと

          はじめまして、冨永優莉(とみながゆり)です。 今月から、COMEMOで記事を書くことになりました。 せっかくいただいた機会を使って、世の中のニュースについて、私自身の身の回りの出来事について、感じたことについて、言葉にしていきます。 さて、何を書こうかな。 年末年始は東京でゆっくり考えよう!そう意気込んだものの、気づいたら9連休はあっという間に終わっていました。何を隠そう、私は遅筆です。 言葉にすることを渋ってきた自覚はあるので、2020年は向き合います。 大学で自分の

          「いつだって、夢は進化させ続けていい」 この言葉をお守りに、7年かけて踏み出すこと

          アルベルゴ・ディフーゾ        「Il Canto del Maggio」への滞在記

          アルベルゴ・ディフーゾは、イタリアで「分散宿」という意味。 私自身は、学芸出版から出た”CREATIVE LOCAL”の本を通じて、取り組みを知りました。街にすでにある地域資源を生かして、街の人自身が楽しみながら、外の人も受け入れる「仕組み」があるんだ!と、読みながら心惹かれ、興味を持っていた取り組み。今回はクリスマスでお休みになる前に、駆け込みで滞在してきました。上の写真は、滞在していたお部屋です。 1月6日(日)の日経新聞にも見開きで特集が組まれていて、滞在していたil

          アルベルゴ・ディフーゾ        「Il Canto del Maggio」への滞在記

          Canto del Maggiso / アルベルゴディフーゾの宿体験

          フィレンツェから電車で50分。 Montevarchi駅から10分程度車に乗って進むと、小高い丘が見えてくる。 私がいる「Canto del Maggiso」は、Simonaさんが営むレストランとその周りの空き家を改修して生まれた宿です。 もともとはレストランのみだったところを、数年ほど前に新聞でアルベルゴ・ディフーゾの取り組みを知ってはじめたそう。現在は9つのアパートを持ち、最大20名程度が泊まることができます。一番多いゲストはオランダ、ドイツ、日本の順に多く、6〜10

          Canto del Maggiso / アルベルゴディフーゾの宿体験

          イタリアの小さな村へ

          ここ3年間は、縁あって毎年イタリアに来ています。 ミラノ、ベネチア、ヴェローナを回った2016年。 ベネチアでお財布をすられて、ミラノまで鈍行で何時間もかけて帰ったこともよい思い出です。 シブヤ大学のメンバーと「地区の家」を回った2017年。 トリノ、ジェノバ、アレッサンドリアを回りながら、じっくりとお互いの活動の話をしながら、1日ごとに現場を回る旅。 日本でのシブヤ大学の活動が海を越えてイタリアで活動する彼らと共有し、学びあえることに驚くと同時に、彼らの志や場所に根ざし

          イタリアの小さな村へ