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80「ビックアイズ」も~無理よ!私は誰?? 女性の為の応援歌 パート4 映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み
劇場公開日:2015年1月23日
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今回の作品
「アリス・イン・ワンダーランド」「チャーリーとチョコレート工場」のティム・バートン監督が、1960年代アメリカのポップアート界で人気を博した「ビッグ・アイズ」シリーズをめぐり、実在の画家マーガレット&ウォルター・キーン夫妻の間に起こった出来事を描いたドラマ。
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こんにちは~
「あ~よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します
遠足でのお弁当確認のごとく、映画館では必ずハンカチを用意してからの鑑賞が当たり前。忘れたときの落ち着きのなさは半端ない!!まるでお弁当に箸を忘れた時のようだね^^
そんな私が「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています
私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね~^^
では、いきますよ!!
それでは
作品紹介
いってみよ~う
「伝記」
「実話」
「サクセスストーリー」
「ヒューマンドラマ」
物語 ★★★☆☆
キャスト ★★★★☆
監督 ティム・バートン
『ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち』『ビックフィッシュ』
キャスト
マーガレット (エイミー・アダムス)
『メッセージ』(2016)
『her 世界でひとつの彼女』
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ウォルター・キーン (クリストフ・ヴァルツ)
『007 スペクター』
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あらすじ
1950年代から1960年代にかけて、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画「BIG EYES」シリーズが世界中で人気を博す。作者のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍アート界で有名人になるのだが、本当の作者は妻マーガレット(エイミー・アダムス)だった。自身の分身でもある「BIG EYESをシリーズ』守るため、マーガレットは自分が描いたという事実の公表するのだが・・・
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感想
監督名に惹かれて鑑賞をしました。
とてもよかったです^^内気なマーガレットに、強気で傲慢・口の上手いウォルターの描写がとてもうまく、本人の想像をするにあたり、とてもイメージしやすかったですね^^
鑑賞後マーガレットってどんな人だろう??と思うわけですよ
ちょちょっと検索 マーガレット本人はこんな人↓↓↓
実在のモデルとなったマーガレット本人は、こんな事を言っている
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「(ウォルター役の)クリストフ・ヴァルツの姿、声、行動──すべてがウォルターそのものだったの。」
「私が経験したことをエイミーが追体験していく様もとても正確に描かれていて、それをちゃんと見なくてはならないと思ったわ。しばらくして、なんて素晴らしい映画だろうって気づいたの。マーガレットが笑い、興奮した様子を見せられて、時に過ちがとても重要なことなんだと気づくことができたわ。」
監督を務めたティム・バートンについて
「彼は好きにならずにいられない人よ!」と絶賛。「ティム以上の監督なんて、私にはとても考えられなかった」
と太鼓判を押しています^^
また、ティム・バートン監督もこんな事と言っていました。
バートン監督自身「ビッグ・アイズ」から影響を受けていたといい、「幼い頃からずっと記憶に残っているんだ。彼女の作品はいろんな場所に飾ってあったよ。家や病院、歯科医院、どこに行ってもね。子供ながらにすごい存在感を感じたんだ。可愛いけれど、どこかおそろしい。
鑑賞前からストーリーはある程度分かっていただけに、どんな作風になるのか(ティムバートンだけに興味深々で)^^意外とも感じる作風でしたね。
もっとダークなそして奇妙なものを想像していましたが( ^ω^)・・・この作品の主人公のマーガレットを描くことは、きっとティムバートン本人を描くことになるのだろうなあ~そんなことをぼんやりと思うのでした。
なぜなら2人の類似点が見え隠れするからです。類は友を呼ぶとでも言いましょうか(#^.^#)
マーガレットが作品のなかで「ビックアイズ」を分身といっていたように『マーガレットの分身ティムバートン』『ティムバートンの分身マーガレット』なのでしょう。世代を超えて「生きる価値観が共鳴している」2人の作品だったのではないかと思います・・・
そしてマーガレット役のエイミー・アダムス、とても良かったですね。何とも頼りなさそうな、内気な感じがとてもうまく感じられて、見ている私の方が「う~ん、なんでそこで言わないの!!」って舌打ちしそうになるぐらいもどかしくなってしまうのです^^
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ですが、それ以上ににウォルター・キーン役のクリストフ・ヴァルツが好演していたと思えます。だって本人のマーガレットですら『ウォルターそのものだった』と言っているぐらいですからねぇ~
ウォルター本人を知らない私ですら「同感」するありさまです。本当に哀れな男 憎たらしい奴 と心の底から思えてしまうから恐ろしい( ̄▽ ̄)
最後
この作品の一番のキモは自分を偽って生きてきたマーガレットの心の動きでしょうね。
ティムバートンは、繊細かつ、ゆっくりと、マーガレットの表情と共に徐々に変化していく彼女の内面の成長を描き切ったとおもうのです。
マーガレットが一回目の離婚をした当初は、自信のなさがありありと見受けられる彼女でしたが、裁判までして自分(ビックアイズ)を守ろうと戦う姿勢は大きな成長と呼べるものに値するわけです。
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同じ女性として、男性が優位な時代 しかも芸術というのは生きる(収入を得る)ことが難しい時代だったにもかかわらず、こんな生き方を選択した彼女に勇気をもらった、そんな作品でした。
女性賛歌作品⇊⇊⇊⇊もどうぞ
そして、最後の最後お楽しみがあります。
鑑賞中になんか違和感を感じる場面が(素人感ただよう人がいるな~って)1か所ありまして、変に思っていたのですが、後になって、なるほどな~
と思わず思ってしまうのです。
私も鑑賞後にしりましたが、マーガレットがカメオ出演しているのです^^どこにいるかはお楽しみで~す。ぜひ探してみて下さい。
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
最後までよんでいただきありがとうございます
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2017’07’14
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