『五日物語 3つの王国と3人の女』 絶対!!映画が見たくなる!~ゆらり~ 浮かび上がる・不気味な人間の闇
こんにちは~
「あ~よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
秋ですね~
読書もいいけど、映画みましょ!!^^
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します。
私の栄養補給は‟映画”から、といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね~^^
では、いきますよ!!
今回の作品は題して『怖いもの見たさ!!』
おとぎ話と言われるものは一般的に「夢を見るような~ハッピーエンド~」(ディズニーの世界観のような)と思われるものが多い中、この作品は大人向けの「おとぎ話」なのである。
人間の素を表面化する形でチョット不気味な『深い闇』を思わせる・・・
そう、だから『怖いもの見たさで目が離せない』独特な世界観が漂う作品なのである。
鑑賞後は
消化しきれない黒い塊が貴方のなかに見つかるかもしれません( ̄▽ ̄)
それでは
作品紹介
いってみよ~う!!
「ダークファンタジー」
物語 ★★★★★
キャスト ★★★★☆
映像 ★★★★☆
監督 マッテオ・ガローネ
キャスト
ロングトレリス国女王 (サルマ・ハエック)
ストロングクリフ国国王 (ヴァンサン・カッセル)
あらすじ
感想
鑑賞後『ん~~~なんだか? ん~~~面白い!!』
感動のハッピーエンドとは程遠い締めくくりのこの作品
ダークファンタジーの内容で、私の好きな「ティムバートン」の
~奇妙な作品~とはまた違った感じの作品でした。
グリム童話の原型とでもいうとわかりやすい
『残酷でもあり』『人間のそのままの姿』とも言える。
”素敵なおとぎ話”とは程遠く現代に通用する?
いやいや現代そのものではないかと思えてしまうぐらいの
感覚を呼び起こす何かが潜んでいる感じの作品でした。
ロングトレリス国女王(サルマ・ハエック)の常識では考えられない
『冷酷な人間像』
王女ヴァイオレット(ベベ・ケイブ)の
『世間知らずのお嬢様』
ドーラとインマ 『欲に駆られた姉妹』
そしてストロングクリフ国国王(ヴァンサン・カッセル)の 『女好き』な はまり役も嬉しい
現代でも探せばいくらでも「あるある事例」なのではないかと思え、昔話のなかに見る それは『人間の原型』とも呼べる要素を描いた作品なのではないでしょうか。
それは私個人の感想として、もうそろそろ
『正直に生きようではないですか?』と言われている感覚です(*´ω`)
誰に?って 誰でもない 自分にでしょうね~~^^
どういうことかといわれますと、ちょっと伝わるか分かりませんが~
人は誰でも少なからず「自分がいい人間と思われたい」と心の中でおもっている…それは裏返してみると「思われていない」「思われない」と 考えている、思っている 一面が必ず自分にもある」と認識している自分も心のどこかにいると考えられるわけです。
ですからそんな『自分のダークな一面も自分なのだと受け入れてみたらどうでしょうか?』そんな提案をされている感じの作品です^^
なんだか回りくどい言い方ですかね^^
要は人間って思った以上に綺麗なだけではないのが完璧なのかと
( ^ω^)
そんなんで~鑑賞後はチョットした拒否反応的な消化できない、
違いますね、受け入れたくない自分の姿が見え隠れすることで
胸のあたりにモヤモヤした黒い塊が
重くのしかかる感じがあるかもしれません( ̄▽ ̄)
最後
『美しい心』を象徴されるくくりで『おとぎ話』を子供時代に刷り込まれてきたわけですが、今更この歳になっておとぎ話に夢中になるものでもないかと思っていました。
が、ある意味、昔聞いた『夢のような物語』があったからこそこの裏側の『本当のグリム童話』的な物語の面白さに魅了されてしまうのかもしれませんね。深読みすることで新たな展開や解釈が更に面白い!!
それは人間のエゴイズムを別視点で見れる面白さとも言えるのではないでしょうかね~^^
素敵な情報を手に入れました^^近隣の方には朗報ですね~
興味のある方はぜひ劇場に観に行ってください↓↓↓↓↓↓↓↓
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
最後までよんでいただきありがとうございます
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2017’10’28