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    『新聞記者』(2019)    絶対!!映画が見たくなる~ゆらり~  今この時代信憑性は?真実は?必要か?


https://eiga.com/movie/90346/photo/

こんにちは~
「あ~よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです
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大好きな映画の感想を
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「今日は家で映画鑑賞」そんな時に
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いつも元氣をもらっている映画の
素敵なところを紹介しています


映画好きの皆さまと繋がっていけることを楽しみに
大好きな映画の感想をボチボチとアップしていきたいと思います。

今回の作品
東京新聞記者・望月衣塑子の著書を原案にしたサスペンスドラマ。
国家の闇を追う記者と若手エリート官僚が、それぞれの正義を貫こうとする。

シネマトゥデイより

それでは
作品紹介
いってみよ~う^^

「サスペンス」


物語   ★★★★☆  
キャスト ★★★★★  
映像   ★★★★★


監督   藤井道人


キャスト


東都新聞の記者   吉岡エリカ  (シム・ウンギョン)
          『少女は悪魔を待ちわびて』

https://eiga.com/movie/90346/             

内閣情報調査室官僚 杉原拓海  (松坂桃李) 『娼年』『蜂蜜と遠雷』

https://eiga.com/movie/90346/

内閣参事官(杉原の上司)多田智也 (田中哲司)

あらすじ

東都新聞の記者・吉岡(シム・ウンギョン)は、大学新設計画にまつわる極秘情報の匿名FAXを受け取り、調査を始める。日本人の父と韓国人の母を持ち、アメリカで育った吉岡はある思いから日本の新聞社に在職していた。かたや内閣情報調査室官僚の杉原(松坂桃李)は、国民に尽くすという信念と、現実の任務の間で葛藤する。

シネマトゥデイより

感想

やっと見ることが出来ました~
こういった作品は何故か気になるもので
行きつけの(笑)劇場で上映されておらず半分諦め状態でしたが
幸運なことに近所の小劇場で上映することを知り
やっとのことで鑑賞にこぎつけました^^


いや、わたしが努力したわけではないので
上映情報をを入手することができたことに感謝ですね~^^



以前見た
      『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』

引用元:http://eiga.com/movie/88119/photo/

        『スポットライト 世紀のスクープ』

引用元:https://eiga.com/movie/83636/photo/

『スノーデン』
引用元:http://eiga.com/movie/81862/

を思い出し、こんな危ない内容の作品(笑)を
見ると以前経験したような
自分の無力感的な気分に苛まれる感覚が思い出されるのです。


休日の朝から酷く重い作品をみてしまったな~
と笑うわけです。



しかし
これはフィクションであるという前提(言い訳)
があるためか少しばかり軽く感じたのか
帰りの足取りは思うほど重くなかったことが幸いでした・・・^^



この作品の斬新とも言える映像技術は
映像の切り替え方と音楽の効果は非常に大きく
モノクロ的な映像への切り替えがその場の雰囲気を一瞬にして変え
観客を重く閉鎖的な空間に引きずり込む・・・


男性でしたらネクタイを緩め気道の確保をしたくなる
そんな心理状況に追い込まれるかのようでした。



まさに『今』この日本で『あの建物の中で』
こんな事が行われている事実があってもおかしくない。
リアルタイムで実況中継されていることなのかもしれない。



私自身は思い込んでいて
思い込む事であるからこそ真に迫る面白さがありました^^



東都新聞の記者 
吉岡エリカ(シム・ウンギョン)の起用は当たりですね。
切込みを入れられるのは日本人としての習慣を刷り込まれたことのない
しかし日本に馴染み深い存在…微妙な立ち位置の持ち主…
とてもいい人物設定だと感じるのです。

引用元:https://eiga.com/movie/90346/gallery/

色々な作品を見てきて言葉の魅力を多々感じることがある。
ネイティブでない微妙なイントネーションの違いが
同じ言葉でも絶妙なスパイスになって作品を魅了させてしまう。



スパイスと言えば今回の作品の
杉原の上司(内閣参事官)多田智也 (田中哲司)が
存在感が半端なく良かった~あの下からの上目遣いが最高でした^^

引用元:https://eiga.com/movie/90346/gallery/

一つ注文を付けるとするならば
多田(田中哲司)が杉原(松坂桃李)を目の前にして
『これ、お前じゃないよな?』と言う場面……
覚悟の在り方がリアリティにかけてるな~と感じるわけです。



記事をリークした時点での
あの軽さがも少しどうにかなっていたらな~
なんて私個人として悔やまれるわけなのです^^



本当に不気味な死の恐怖はこれ以上のものはまだ見ていません↓↓↓↓↓↓

引用元:http://eiga.com/movie/81884/

最後、吉岡と杉原が横断歩道を挟み、声にならない声で会話をする場面。
あんなのを見せられてしまうと『参りました』そんな気分になるのです。

最後


こんな作品を沢山見てきて思う事 
この作品の中でも言っているのですが、
真実は結局のところ作り上げられるわけなのです。

この言葉をうのみにするわけではなく、現実的に実感します。
新聞を読まなくなり、テレビを捨てて、久しくなりますが
新聞、テレビの必要性を感じなくなった今
こんな作品が出てSNSでの信憑性は薄く
戸惑いを感じてしまうのでした。



真実を知らなくていい人間が多く
人は他人の事に興味を抱かないのではないか?そう思わざる得ないのです
気にしている間に次の情報が発信されてしまう今の世の中
一つの事に気を気に止めていられない
そんな風に情報操作されているのかも…



そうだとしたら結局は自分の責任になるわけでしょうね
誰でもないリーダーを決めたのは私自身だから・・・
なんてタイムリーな問題提起なのでしょうね(笑)


映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓

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2019’10’06

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ゆらり
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