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15   『たそがれ清兵衛』       絶対!!映画が見たくなる~ゆらり~   今が旬よ!!見逃さないで『真田広之』飾らない武士姿 (@^^)/~~~               


https://eiga.com/movie/40621/photo/

今回の作品

今話題の人  真田広之  の時代劇映画の紹介です
私の中では 1.2位を争うぐらいに好きな時代劇作品です

「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督が、藤沢周平の短編小説を原作に映画化し、アカデミー外国語映画賞にノミネートされるなど国内外で高く評価された時代劇。

こんにちは~映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます


初めてお越しいただいた方もごひいきにして頂いているかたも
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します

私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
「感動した作品を沢山の人に共感してもらおう!」
そんな想いでブログを綴っています。


氣になった作品をみて元氣になってもらえたら嬉しいです。



それでは
作品紹介
いってみよ~う^^

「時代劇 ラブストーリー」




  物語     ★★★★★
  キャスト   ★★★★★
  切なさ    ★★★★☆
  安堵感    ★★★★☆彡
  生き方    ★★★★☆彡
  ハラハラ   ★★★★★☆彡

監督      山田洋次
原作      藤沢周平


キャスト

井口清兵衛  (真田広之)『Mrホームズ名探偵最後の事件』

https://eiga.com/person/32666/

朋江     (宮沢りえ)

https://eiga.com/person/72368/

あらすじ


幕末の庄内地方。海坂藩の下級武士である井口清兵衛は妻を病気で亡くし、幼い娘2人や年老いた母と貧しくも幸せな日々を送っていた。


家族の世話や借金返済の内職に追われる彼は、御蔵役の勤めを終えると同僚の誘いを断ってすぐに帰宅してしまうため、“たそがれ清兵衛”と陰口を叩かれていた。


そんなある日
離縁して出戻っていた幼なじみの朋江(宮沢りえ)と再会する。
少しずつ朋江との距離を縮めていくうちに
二人の思いが通じあっていくようになるのだが事態は思わぬ方向へ。



清兵衛は幼なじみの朋江を救ったことから剣の腕が立つと噂になり、上意討ちの討手に選ばれてしまう。清兵衛に藩命が下され、
断り切れぬ状況の中  をかけた果たしあいに行くことに・・・

http://hurec.bz/book-movie/archives/2006/09/483_198809.html


感想


なんて展開なの~~あ~~この2人はハッピーエンドにはならないのね~
原作を読んでいない私は、悲観的に勝手に解釈してしまうのです。


そして
上意討ちの前に清兵衛はある決断をするわけです
"朋江に自分の思いを打ち明ける"そんな展開に・・・


「よっしゃあ!そう来なくっちゃ」ってあなた誰よ?って
うるさいうるさい外野が胸の中で騒ぎまくるのですよ~^^


しかし願いは叶わず(*´Д`)
落胆する思いを胸に果たし合いに向かうことになる清兵衛・・・
もう私も上がったり下がったり大変な状況です。


切なさでどうしようもない一場面、清兵衛は生きて帰ってこられるのか?
もう気が気でない状況の中、万事休す‼


朋江とのラブストーリーと同時に進む
果し合いの場面、想像以上に見応えがありました。


意外にも淡々としている現場に
想像とは違う日常的な一コマを見た感じがするのです。


今から生死を分ける戦いなのだ!という場面にもかかわらず
あくまでも何かの試合を始める?かのような
妙~~な妙~~な雰囲気に包まれているのです。
ほんとに妙に落ち着き払った二人に現実離れした感覚を感じるのです。

殺し合いなのに現場はこんな感じなの?
と思いたくなる雰囲気なのです。


それは反対に、これから命をかけるからこそ
自分と向き合う時間、そう取れるのかもしれません。
あと数分後にはこの世にはいないのかもしれない・・・

ですが妙な空気感の意味が、後々理解できるようになるのです。
今も昔も色々と言い分はあるのです。

何故俺が?そんな思いを胸に…
閉鎖的な空間での果し合いの場面はかなりの臨場感がありました。
身近過ぎる戦場。武士はそんな日常を送っていたのかもしれません。

上手くこの場の雰囲気を表現できない自分に
語彙力がなく残念でなりません(;´∀`)


上意討ちのこの場面
敵役の世界的舞踏家・田中泯が映画初出演ながら
強烈な印象を脳裏に焼き付けるので
しばらく放心状態になってしまう程でした。


映画初出演とは思えないぐらい圧倒的存在感を見せつけたのです(; ・`д・´)

https://blog.goo.ne.jp/hotokeya/e/71a090dbd71c99aa861c922e9525415a


終盤
遠い昔を懐かしむナレーションで最後の結末をしることに
柔らかい安堵感と小さな幸せを感じながら…

最後



https://burizitto.hatenadiary.jp/entry/2017/06/13/123137_1


3歩下がってではありませんが(笑)
相手を思いやる、優しい「愛」の表現がもどかしくも美しく描かれています時代劇を見るといつも感じます。もしかすると現代の今以上に、古き良き時代だったのかもしれません。


進化した現代よりもずっとずっと生きることに一生懸命だった?
そんな風に感じます。生きることが充実していたのではないか?
と、武士の生き方にわずかながら憧れを抱いてしまうのです。

藩の為~お家の為~自分以外の何かの為であれ
そこまで「信じ切れる何かがある」だけで真剣に生きられる。
そんな風に思えるからです。


映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓


最後までよんでいただきありがとうございます
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2017’01’15


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ゆらり
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