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46 『ルイの9番目の人生』 絶対!!映画が見たくなる!~ゆらり~ 貴方はすでに・騙されている???
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今回の作品
9年で9度死にかけた不思議な少年の物語を描いたベストセラー小説を映画化。「イングリッシュ・ペイシェント」の故アンソニー・ミンゲラ監督が映画化を望んでいた企画で、ミンゲラ監督の死後、息子で俳優のマックス・ミンゲラが、プロデューサー兼脚本家として映画化を実現した。
こんにちは~
映画大好きのゆらりです当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します
私の栄養補給は‟映画”から、といっても過言ではありません(笑)
「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています
氣になった作品をみて
元氣になってもらえたらそれだけでHappy~
それでは
作品紹介
いってみよ~う^^
「サスペンス」
「ミステリー」
物語 ★★★★★
キャスト ★★★★★
映像 ★★★★☆
監督 アレクサンドル・アジャ
キャスト
少年 ルイ・ドラックス (エイデン・ロングワース)
ルイの父親 ピーター・ドラックス (アーロン・ポール)
ルイの母親 ナタリー・ドラックス (サラ・ガドン)
担当医 パスカル (ジェイミー・ドーナン)
あらすじ
生まれてから毎年命にかかわる事故に見舞われてきた少年ルイ(エイデン・ロングワース)は、9歳の誕生日に崖から転落し、奇跡的に命を取り留めるが昏睡(こんすい)状態になってしまう。彼を目覚めさせようと担当医パスカル(ジェイミー・ドーナン)が奔走する一方、ルイの周囲では父親(アーロン・ポール)が行方をくらまし、母親(サラ・ガドン)のもとに誰からのものかわからない警告文が届くなど、不可解な出来事が頻発。さらにパスカルも悪夢に悩まされ……。
感想
予告篇を見て
ルイの人生に起こる『奇妙な出来事』が非常に気になり速攻レンタルです
生きていれば人は毎年誕生日を迎えるように
ルイは毎年死の淵をさまようのです( ゚Д゚)
興味湧きませんか~?湧いてきますよね~(≧▽≦)
そしてこの作品のポスターを見れば
ルイ(エイデン・ロングワース)の表情に惹きつけられるでしょう。
少年にしてすでに魅力的な何かを醸し出しているわけで
一枚の写真だけでルイになり切っているというぐらい
謎めいた視線を投げかけているようにすら感じるので
『これは見たくなるわ~』と相成りました^^
ですが後になて気がつきました。
『ミステリー』『サスペンス』の王道を忘れていたことに
『してやられた~』と最後になって分かるわけです
序盤にこの気づきに気づくことすら気づかなかった(^▽^;)
早口言葉のようですね^^
別に騙そうなんて考えはないのかもしれません。
ですがですが、ミステリーって誰も気づかない盲点を見つけ
誰が本当の・・・なのか?
と、少しでも早く気づきたいと思いながらみてしまうのです。
そんなもので「あ~~騙された!」なんて
見当違いの事を言って悔しがる自分がいるのですよ(^▽^;)
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そして私を見事騙したわね~
なんて鑑賞作品に称賛の想いを感じて
『あ~面白かった、いい作品だねぇ』
なんて気分よく自己満足に浸るのがいいんですよね~。
ここまで書かれるとつい観たくなりませんか?
観たくなりますよね?
ぜひ鑑賞してみてください^^
見終わって、ふっと『シャッターアイランド』を思い出しました。
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作品の中では「もしかしたら?」が多々あり、父親との関係であり
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セラピーの先生との会話であり
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主治医パスカルの行動であり
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母親の『言葉』であったり・・・
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少年ルイは特別な子供なのか??
そんな疑問が頭の中でどんどん増幅してくるのです。
それはルイの意図するものとは相反して…
そして終盤になると
成長するにつれてルイの身の回りに起こる奇怪な出来事が
「なぜ?」から徐々に「恐怖」に感じ始め、
逃れられない現実の環境に昏睡状態となる意味が分かるわけです。
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昏睡状態はルイの意図するものかもしれないからです。
それはルイの夢の中の出来事を見れば不思議な事ではないですからね。
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最後
ルイも多分親に愛される事を望む普通の子供なのでしょう。
子供は生きる世界が狭く、自分の環境をたやすく変える力がないわけで
何かに頼って生きていかなければならない
そんな現実をわかってしまった以上
選択肢は決まってしまうのかもしれません。
ですから生きるわけでもなく、死ぬわけでもない
そんな道を選んだまでで・・・
ですが『もう一度生きてみようかな』
と新たな人生の始まりを予感するラストシーンに
『おかえりなさい』そう言ってあげたくなってしまいました。
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
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2018’12’13
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