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123 『カフェ・ソサエティ』 ウッディ・アレン愛するニューヨーク 映画鑑賞その前に・ちょっと立ち読み ひとりの男とふたりのヴェロニカ
劇場公開日:2017年5月5日
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今回の作品
ウッディ・アレン監督が1930年代ハリウッド黄金時代を背景に、きらびやかな社交界(カフェ・ソサエティ)に身を置くことになった青年の恋や人生を描いたロマンティックコメディ
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こんにちは~映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します
私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)
「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな思いでブログを綴っています
氣になった作品をみて元氣になってもらえたら
それだけでHappy~
それでは
作品紹介
いってみよ~う
「ロマンティックコメディ」
「ラブストーリー」
物語 ★★★★★
キャスト ★★★★★
映像美 ★★★★★☆彡
監督 ウディ・アレン
キャスト
青年ボビー (ジェシー・アイゼンバーグ)
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美女ヴォニー (クリステン・スチュワート)
『アリスのままで』『ロストエモーション』
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妻ヴェロニカ (ブレイク・ライヴリー)
『アデライン100年目の恋』
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叔父フィル (スティーヴ・カレル)
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あらすじ
1930年代。ニューヨークに暮らす青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、刺激にあふれた人生を送りたいと願いハリウッドに向かう。そして彼は、映画業界のエージェントとして大成功を収めた叔父フィルのもとで働く。やがてボビーは、叔父の秘書を務める美女ヴォニー(クリステン・スチュワート)のとりこになる。ひょんなことから彼女と距離を縮められて有頂天になり、結婚まで考えるようになるボビー。しかし、彼女にはひそかに付き合っている男性がいて……。
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感想
まず初めに、豪華俳優に注目です!!映画って役者さんが持つ独特の雰囲気で作り上げられるものって、かなりあるとおもいます、やはり氣になる俳優が出ている作品は見たくなりますからね。
でも今回は監督目当てで鑑賞です。ウッディらしさというのでしょうか、とても軽快で軽いタッチなのですが軽すぎない、絶妙なバランスの‟ノリ”とでもいいますか全体的に軽快な作風です。
ウッディ・アレン
『ミッドナイト・イン・パリ』も合わせてどうぞ
![](https://assets.st-note.com/img/1735896430-OMhrZIv3fkwacX67dW1QLN5x.jpg)
コメディタッチだからか「ギャング」(今時言わないですかね?)が出てきて、鉄砲バンバンするんですが・・・銃ではなく鉄砲という表現の方があっている感じのギャングなんですね。
人を殺しても悪人には感じないギャングなんです。何人も殺しても罪悪感を感じさせないギャングなんです。しつこいですか?しつこいですね・・・実は私的にはこの ギャング 相当お気に入りなんです。
そして、とても感心させられるのが、会話の軽快なリズム・・・外国映画を見ると常に感じるのですが、日本人にない会話のキャッチボール感です。この会話術はとても自分には真似できないと思うわけです。
そして意外というか、クリステン・スチュワートがこの役柄で出演したことにちょっとしっくりこないのです・・・先日見たばかりの「パーソナルショッパー」の印象が強いためか、時代背景の演出の為のヴォニーの衣装や頭の髪飾りが浮いてみえてしまったのは私だけでしょうか(笑)
そして、イメージってなかなか簡単に覆せないな。と感じるのです。一度ヒット作に出てしまうと、その時のイメージがまとわりついて役者としてやりずらくなる事もあり役者本人もカウンセリングを受けて復帰するという話も聞いたことがあるぐらい。
先入観がありすぎなのかしら?クールなクリステン・スチュワートのイメージが強すぎる(私の中で)ですが、終盤のボビーとヴォニーのタイムスリップデートは過去を非難せず自分を正当化するヴォニーがマッチするのです。う~ん絶妙なバランス!!
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軽いと言えば主人公ボビーも軽い軽い、作風だからなのか演出なのか、全て夢物語のような感じで、現実から少しかけ離れている・・・それは映像技術にも大きく影響されていると感じるのです、写真でいえばセピア調の時代を感じさせる撮り方「今」ではなく「昔」を思わせる映像が『とても美しい』
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更にウディがナレーションをしていることも、見どころならぬ、聴き所ですね。
余談ですが
“カフェ・ソサエティ” は、ニューヨークやパリ、ロンドンのカフェやレストランなどに集まる‟上流社会の人々”のことを表現しています。
最後
最後のボビーとヴォニーの『遠い目』をどう解釈するか?
結局「人生なんてどれを選択しても、何かしら後悔する事が1つや2つは誰にでもあるのさ!!」「でもねそんな事も無いようなら人生楽しくないだろ」・・・歳を重ねたウディならではのそんな~メッセージ~を感じる最後でした。
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ちょっと昔を感じて夢の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?重苦しい日常が少しでも軽く感じられる作品です。感想にならない感想でしたが、少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
最後までよんでいただきありがとうございます
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