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104 『KCIA 南山の部長たち』 2020年韓国興行収入1位作品 映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み
場公開日 2021年1月22日
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今回の作品
1979年に韓国の朴正煕大統領が中央情報部部長キム・ジェギュに暗殺された実話を基に映画化した実録サスペンス。金忠植(キム・チュンシク)によるノンフィクション「実録KCIA『南山と呼ばれた男たち』」を原作に、「インサイダーズ 内部者たち」のウ・ミンホ監督がメガホンをとった。
こんにちは!映画大好きゆらりです
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イマジネーションを膨らませてくださいね~^^
では、いきますよ!!
それでは
作品紹介
いってみよ~う^^
「社会派映画 歴史」
物語 ★★★☆☆
キャスト ★★★★★
映像 ★★★★☆
監督 ウ・ミンホ 『インサイダーズ』
キャスト
キム・ギュピョン(イ・ビョンホン)
『白頭山大噴火』『エターナル』
『それだけが、僕の世界』
『インサイダーズ』『密偵』
『MASTERマスター』
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パク大統領(イ・ソンミン)『工作』
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KCIAの元部長パク・ヨンガク
(クァク・ドウォン)『アシュラ』『タチャ』
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あらすじ
1979年10月26日、韓国。大統領直属の諜報(ちょうほう)機関である中央情報部(KCIA)の部長を務めるキム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が、敬服していたはずの大統領(イ・ソンミン)を射殺する。事件の40日前、アメリカに亡命したKCIAの元部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)が下院議会聴聞会で韓国大統領の横暴を告発していた。キムは、かつての友人でもあるヨンガクに大統領の命で接触し、事態収拾を図るが、その再会が彼の人生を大きく狂わせていく。
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感想
『KCIA 南山の部長たち』
ってネーミングもうちょっどうにかならなかった?(笑)
せめて日本だけでも”男たち”でよかったんじゃないってね(笑)
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日本人だからなのか?部長はちょっと(笑)
国家を背負っている部署にはピンと来ないのですよね。
だが、閣下だけはよくわかる^^
ネーミングはさておき、キャスティングはど真ん中イ・ビョンホンを見れば大丈夫って…何が?(笑)内容見なくても大体わかる。みたいな気分になるんです(笑)
ターミネーターに出てきた彼は
私の脳ミソに衝撃的な印象を残していったので
機械人間のような(機械なのよね^^)
彼の表情はいまだに覚えています。
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そして
こんな重圧感半端ない作品を制作する現場で
「役者さんって笑ったりするのかな?」
なんて、どうでもいい心配をしてみたりするのです(笑)
こんなワンシーン 役者の演技に圧倒されるのです。
今、まさに、暗殺を実行しようとしているとさなか
それは、今は亡き戦友とも呼べる『元部長パク・ヨンガク』を忍んで
グラスに酒を注ぐキム・ギュピョン(イ・ビョンホン)
その酒を注ぐグラスの相手は、紛れもなく
戦友の仇ともいえる大統領 その人...
憎しみを抑えながらグラスに酒を注ぐのです。
そんな彼を見ていると
凄まじい重圧に
押しつぶされそうな瞬間を感じ取れる
迫真の演技だったんです。
同時に大統領(イ・ソンミン)の表情にも
ゾクッと寒気がするほどの迫力がありましたね。
こんな演技を見せられると
緊張の糸が切れたら
演技するのも大変なんではないのかと
思うわけです(; ・`д・´)
実際、私は鑑賞中、肩の力を抜くことができたのは
その時
キム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が暗殺計画を終了したその時。
韓国中央情報部に向かう車の方向を変えたその表情に
『我に返った』彼の表情と共に
全てをやり終え、全てを手放したそんな表情のキム・ギュピョン(イ・ビョンホン)
安堵と共に、途方に暮れる表情にもとれるその顔は、現実の自分の立場を理解したのだろうか?それとも、自分がとった行動が、これで良かったのか?と自問自答しているかの様にもとれる、複雑な表情だったのです。
最後
権力とは持ったものしか分からない?
そう資本主義の世の中に、いやいや資本主義ではなくても
お金と権力を持つと何か錯覚を起こすのでしょうね^^
みなぎるパワーを…(*´▽`*)
願わくばその錯覚を起こす方法を
自分の中にインストール出来れば最強!!(笑)
なんて願望が見え隠れする私なのです^^
私が生れた時代日本に
身近に戦争、反乱、クーデター
暴徒経験することなく今にいる。
実感する事もない自分の状況の中
暗い過去の歴史の一部分を、別の別の視点から切り取り
映画というエンタテインメントで再現させ
見る人を興奮にかりたてる...
映画って異次元への入り口かもしれません^^
あ~~~~面白かった!!
満足満足(*´▽`*)
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~
最後までよんでいただきありがとうございます。
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