70款冬華
大寒 初候 款冬華(1/20~24)
(ふきのはなさく)
冬眠から覚めた熊が最初に食べるのが
“ふきのとう”だとか。
苦味は、解毒作用があるので
冬眠中の余分な老廃物のようなものを
ふきのとうの力を借りて
デトックスしようとしているのかな。
そんなふきのとうが
芽を出した、ということは
もう冬眠から覚めてもいいよ、という
合図のような氣がします。
子どもの頃
苦いものは文字通り「苦手」だったのが
歳を取るごとに
好むようになってきた。
それは自浄作用が働かなくなって
苦味の力を借りる必要が
出てきている証なのかもしれません。
美味しいと感じる
その感覚を大切にしながら
食べること
don't think, feel
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