子供と一緒に自由研究2023
夏休みが終わりに近づいた先週頃、当初予定していた今年の自由研究が全く進められていない状態で…。介護がはじまろうが、コロナにかかろうが、自由研究をやるのも/やらないのも自由なのですが…。
一年ほど前から2年生の夏休みは描いた絵をネット上に公開してみようと計画していたので、夏休み中に描きた貯めていた絵を使って、ネットショップをオープンすることにしました。本当はもっと、色々検討したい事はありますが…、ここから地道にコツコツ、創意工夫やブラッシュアップをしていこうと、まずはお店を形にしてオープンしてみることに。
結局、やらなければ、何も学べず、何も気づけず、何の成果も得られないのが自由研究。
「自由」だからと、何もしなければ、やらなかった責任は自分にある訳で…。
「自由」だからと、遊んでばかりいれば、勉強ができなくなるのは自分の責任で…。
何も考えずに、遊んでばかりいたから、勉強について行けなくなった、というのは、 結局のところ、子供とはいえ本人の責任になるのかな、と思ったりします。親がいくら言ったって、人の話を聞かないのはどうにもならないし、勉強をやる/やらない、取り組んでも理解ができない…、など、
自由をどんなに自己主張しても、最終的には本人の責任になるのだろうな、と思ったりしています。
と言う事で、自由に好きなように生きていくためには、何か好きなことを見つけて、それに夢中になっていたら、自然と職業になった、みたいな生き方ができればいいのでしょうが…。戦略がなく生きていれば、そういう幸運にも気づけず逃してしまうような気もします。
娘ちゃんは、何が好きで向いているのだろうか…。本人が興味があって、親がサポートできる事はあるだろうか?と考えた末、昨年頃からよく描いている絵を頑張ってみたらいいのでは?という事を1年ほど前から話していました。
そこで、今年の夏休みは、描いた絵をカワイイグッズとして販売してみる事に。小学生でも簡単にできそうなSUZURIというシステムを見つけて、そこにネットショップを出店してみることにしました。当然今、小学二年の子供だけで運営する事はできないので、私が主に運営をサポートしながら、一緒にチャレンジしてみること。販売と言っても、システムの内容はまだ難しくて理解できないと思うので、とにかく沢山のクリエイターがいる中でも、あきらめずに描き続けることが最初の目標だろうと思っています。
お店のトップ画面には、どういった大きさの絵が必要になるのか?
インスタグラムや、X(旧ツイッター)と連携させて、共通で使える同じくらいの大きさで使える円形のアイコンが必要だったり。
説明をしながら、必要な絵を描いてもらいました。
そして、ちょうど、SUZURIとカルビーの共同イベント、「じゃがりこパッケージコンテスト」が開催されるのを知り、描いてみたいと言うので、パッケージのテンプレートに合わせて絵を描く、という事もやってみました。ネットショップを出店してみる事に関しては、普段よりは素直に聞いて、作業に取り組んでいた娘ちゃん。同じ目標やベクトルへ向かってのコミュニケーションになれば、思ったよりはスムーズに進められるようです。
宿題の間違えをやりなおす時の方が、いちいち屁理屈が返ってきて大変なので…。
まあ、絵を描いたり、商品を作ったり、広告を作ったりという、クリエイティブ系の作業の場合、周りの人と一緒に作り上げる場合も多く、より良い品ができるように、意見を出し合って改善していく、というのは避けて通れない事かなと思っています。
今のところ、ここを良く見えるようにすると、更に良くなるよ。など、若干の調整や修正が必要になる部分については、素直に修正しているので、自由の中にある自分の役割や責任を果たそうという気持ちが芽生えている気がします。(小さい円形のアイコンには、大きく見える内容を描かないと、何だか分からなくなるよー。などのアドバイスなど、テンプレ等の条件には従う事ができる様子。)
SURURIの中で販売できるグッズを見てみると、グッズ別に描きたい絵が思い浮かぶようで、日々、自ら進んで、絵を描いてストックをしています。タブレットのお絵かきツールも、自分で勝手に覚えていったので、デジタルツールを使うのが好きで、飽きない様子。
私が在宅ワーカーとして日々PCに向かっているので、本人も家でPCに向かうような仕事がしたいのだそう。そうなる為には、PC操作やWEBや動画、紙媒体の制作ルール、その他事務処理なども覚える必要があるので、私が教えられる事は教えつつ、新しいツールやルールについては、一緒に勉強していくしかないね。ということで、今回、親子での自由研究への取り込みとなります。子供は気まぐれなので、いつ辞めてしまうか分かりませんが…。私がPCを触り始めた30年ほど前よりは、ネットショップもツールも操作が簡単になってきているので…。とは言え、その中の技術や理論(歴史を含め)も多少は知る必要があるので、そういった事を徐々に伝えていくのもいいかな、と思っています。
小さい時から早めにはじめて、長く続ければ、職業に繋がる事もあるかと思っています。youtuberとかも、出てきた当初から取り組みブレイクした方などは、そうなんでしょうね…。どんな世界でも、試行錯誤、切磋琢磨し続けられる、自由研究のような事が、仕事になったりするのかなー、と。
私も子育ての自由研究として、子供と一緒に気長に取り組んでみる事にします。また、私は私で別の仕組みを使ったショップを立ち上げてみようかと、オウンドビジネスも考え中。
やりたい事は色々あっても、あれこれ自分以外の用事がふりかかってきて、やれる時間を確保するのが一番難しいです。しかし、50歳を迎え、老い先短くなってくると、時間がないとか言ってられないかな、と。
何でも同時進行ではじめてみて、自然と残ったものを続ける、というやりかたもありかな、と考えはじめた五十路スタートの夏。
猛暑がいつまでも続き、頭も体も茹ってしまいそうな今年の夏ですね。
小学生クリエイターが描く★ Ribbon_Land
応援頂ければ、嬉しいです!
https://suzuri.jp/Ribbon_Land/
大好きなじゃがりこのパッケージも考えて、応募してみました!
テンプレートに当てはめて絵を描く、というだけでも、大きな成長を感じました。
親子で何かにチャレンジしてみた、というだけでも、大きな進歩かなと思った昨日、夏休み最後の日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?