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もうひとつのライフワーク

自宅兼研修所でセラピストさん養成をしていることもあって
我が家は来客が多く、合宿所になることもあります。
親戚が出入りする田舎の大家族で育ったので
違和感なく、とても楽しいです。

各地への出張や家事援助なども加わりバタバタな毎日が過ぎるままになっていました。
今のライフワークのクオリティもあげていきたいのですが…
もうひとつ、ずっとしたいことがありました。
条件が整わないまま、ずっと塩漬けしてきました。

それはある時期没頭していたものの
色々な出来事に翻弄されたり、子育てと仕事に追われたりで遠のいてしまっていた…造形や絵画の創作活動です。
アートボディワークはセラピーで行っていますが、創作活動とは本質の異なるものです。

これは積極的に動かないと
できないままになるぞ!と思い立ち…
場所の確保・道具の準備・時間調整…
何より思考の切り替えを行い
なんとか活動時間を捻出しはじめました。

どうしたらできるかだけ考えて

難しくさせている要因はいくつも目の前に現れますが
できるために何をするかだけを考えて、少しづつ時間を確保しはじめています。

やりはじめると没頭してしまって
全然時間は足りません。

どんどん新しい表現を試したくなって
用事がなければ多分、ご飯を食べるのも忘れてやり続けてしまうと思います。

「創る」ということは
ものづくりばかりではなく
「場」や「コンテンツ」といったプロデュース的なこともそうだと思います。

それも楽しいのですが…
この単純にリアルにかたちを創る作業は
ほんとに目の前で色やかたちが無限に変化していき
ことのほか楽しいものです。

気づいたら3時間ぐらいは
あっという間に過ぎています。

他の分野の活動が生かされることはよくある

現時点では難しいことを考えない創作をしています。
この身体を動かす作業が、セラピーや他の仕事に生きてくるのがおもしろいなあと感じています。

私は「創る」ということをずっとしてきましたが…
手仕事や造形・絵画というところは、途切れ途切れになってきています。

でも、それ以外の活動が、今創作に反映されているのを感じます。

違う分野の活動、関係のない活動も、自分の中でお互いにリンクしているのは、よく考えれば当たり前なのですが…
とかく思考グセは分けたがります。

「あれがしたかった…でも年齢を重ね、機会を逸してしまった。」という方も、重ねた年月の体験が、再挑戦した事柄に奥行きとして反映されると思います。

社会の枠組みや既存のルールでひるむ必要はなく、自分の人生ですから、その人生の彩りを自分で創るという観点から観ると、ほんとに自由です。
実は、重ねた年月の経験で、社会的な不自由さに対する調整の仕方も長けているのではないでしょうか。

若い世代を応援し、逆に学びながらも、時代に翻弄され置き去りにしてしまったかもしれない創りたかった世界も、時間の許すかぎり、展開していくのもよいのでは…と思っています。

時代は止まることなく変化し続けています。
その時代を感じながらも、主体的に自分発信で創りつづけるということは、いくつになってもしていくことは、とってもよい!と思っています。

ちょっと語弊がありますが…
第一、ボケにくいです。

これは間違いない!

自分にとっても社会にとっても

Win-Win です✨

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南里 優未子(ナンリ ユミコ)@熱く生きる熱人を熱血応援中
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