ユラユラユレル

都会でユラユラ暮らすアラサー。 僕の身体はART50% MUSIC30% FOOD20%でできている。

ユラユラユレル

都会でユラユラ暮らすアラサー。 僕の身体はART50% MUSIC30% FOOD20%でできている。

最近の記事

7 おぼろげナイトな野音

元ゆらゆら帝国のVcである、坂本慎太郎のソロコンサートが野音で開催した。 6月末の蒸し暑い季節、周りの観客たちはビール片手にほろ酔い状態でライブを堪能してる最中、アルコールが飲めない僕は水を飲みながらゆっくり聞こう。って感じの予定だったが、一曲目「それは違法でした」が流れた瞬間から体が勝手に動きだし、鼓動が早くなっていくのが手足に先まで伝わってきた。 ライブスタートから1時間ほど経った頃、辺りが暗くなり始めたタイミングで「鬼退治」「幽霊の気分で」「ディスコって」の踊れる名曲ラ

    • 6 敏感な世界で生きること

      周りと何か感覚がズレてる? そう感じたのは29歳の秋頃だったと思う。 自分の性格にズレがあると気になった時期があり、何気なくネットや病院で調べてみた。 僕はHighly Sensitive Person=HSPというあまり聞き馴染みがなく、周囲に受け入れてもらいにくい気質であることが分かった。 HSPの気質として、人の些細な言動に動揺したり、感情の動きに振り回されたり、音・光・ニオイに必要以上に反応したり疲れやすくなってしまうことがあるとの事。 他にも美術やアートに惹かれ

      • 5 変態への憧れ

        僕の思う変態とは、一つの物事に対して真っ直ぐ向き合い、それが貫通している事だと僕は思う。 コレクターや変人とはまた違うニュアンス。 僕は変態の形はどうであろうと憧れる。 偏執狂なまでにオンリーワンを追求した感覚、新たな形、領域へ向かう姿勢。 ピンポイントで一つ貫き通す事で見えてくる世界を知りたい。 僕もいつか変態になれるかな?変な意味じゃなくて。笑

        • 4 暗く湿った音楽、だけとJ-FUNK

          音楽が好きになったのは中学1年の時、同じ学年の周りで流行っていたのはバンプやラッド、アジカンなどのいったいわゆる90s前半に流行ったバンドブーム。 幼い頃から僕は、その時その世代の流行りや皆んなで盛り上り共感し合うあの感覚に違和感があった。 そんな訳で中学時代はスガシカオ一筋。 ある日の週末に家でダラダラ過ごしながら観たSPACE SHOWER TVで流れたアシンメトリーのMVに衝撃が走った。 僕の好きなダークでメロウなメロディ、そこに加わるハスキーな声と唯一無二な言葉選

          3 世の中に溢れたデザイン

          なぜ車や自転車はどれも似ている形状なの? なぜトイレはなぜ丸くて白い? なぜカバンにはハンドルが付いてる? 世の中に溢れる色、形、素材がなぜ定着したのか疑問に思うことがある。 自分たちが常識と思うことは意外とそうじゃなかったり、、僕は常識にとらわれない柔軟な心が大切だと感じる。 そんなことで僕は無数にあるデザインに対して疑問に思い、僕だったらこういうデザインにすると、スケッチに描き残したり、殴り書きのメモだけが増え続ける。 いつかのタイミングでそれらが形になる事を夢みて

          3 世の中に溢れたデザイン

          2 生と死の狭間の感覚

          生きてる感じがしないと思う事が何度かある。 それは身の危険を感じた時に感じる感覚。 長男と長女の両親から生まれた初子=僕は絵に描いたように周りの人たちに溺愛されて育った。 そもそも重度のアトピー性皮膚炎であり、小学生低学年の頃は包帯グルグル巻きで見るも無惨な姿だった。全身に軟膏を塗り、包帯を巻いても夕方には掻きむしったせいで赤く血が滲む始末。 そんな事もあり両親や祖母からの助けを人一倍受けた。 皮膚炎だけでなく、昔から身体が弱かったため、少しの風邪でもすぐさま病院へ連れて行

          2 生と死の狭間の感覚

          1 ちょっと書いてみる

          いつも読むばっかりだったが少しずつ書き残してみようと思う。 というのもここ最近、こう思う事がある。 若いうちに、特に20代はなりふりかまわず沢山の経験をして人として良くも悪くも成長できた。生き急いでる人ほど振り返らないからその時その場所で受けた衝撃や想いを振り返る時間が無い。だけど30歳を過ぎ、以前より落ち着きのある人間になった事で過去の出来事を書き留める大切さを知る。書き留める作業は自身の気持ちの整理ができ、自身がどんな人物であるかの本質を知る事ができる。 自身が感じる

          1 ちょっと書いてみる