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「ネイルは人柄を表す」がシンプルに共感した話。

ネイルアート。

社会人女性の嗜みとも言われるが、学生でも手軽にできるジェルネイルが普及し、年代関係無く多くの女性がネイルアートを施すようになった。

私も社会人1年目は、さすがに自粛し素爪を整えるだけだったが、社会人2年目からは、最低限のマナーを守りつつジェルネイルを施している。

私の職場に、(おそらく40代後半の)オシャレ好きなおばさま(以下:オシャさま)がいる。オシャさまは、もちろんネイルアートを施し、服装もオシャさま独自の個性が出ていて、私は非常に好感を持っている。

私と同じくらい(しかも名前が私と同じらしい)の娘さんがいるらしく、ステキなお母様だなと思っていた。

ある日のこと。

伸びてきたし、そろそろネイル変えなきゃなあ、と思いながら、いつものように仕事をしていた。

突然、オシャさまに

「あなたのネイル素敵ね。」と言われた。

オシャレ好きな人の挨拶のようなものか、と思い、ありがとうございます、と伝えると、こんなことを言われた。

「ネイルの色味、雰囲気があなたの人柄を表してるわね。とても似合ってる。」

シンプルにときめいた。

ネイルが人柄?とは一瞬思ったのだが、とてもスンナリ共感したのだ。

基本的には自分の好きな色だったり、デザインを選んだりしているのだが、総じた雰囲気はたしかに「私」という人柄を表しているかもしれない、と。

今は、季節柄、べっ甲色と、くすみピンクベージュのような色味の2色でネイルアートを施している。

仕事柄もあるが、仮にどんなデザインをやって良い状況でも、パキっとした原色は選ばないだろうし、ポップなデザインも選ばないだろう。

何にでも染まったり染まらなかったりする自由気ままな私の性格を今のネイルが表しているのかもしれない。


明日、ネイルを変えよう。

おわり

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