息子6歳に自己啓発本を読み聞かせてみた #B05
こんばんは!ユアンです。
今日は最近のやってみたシリーズの一つ。
わが子に夜寝る前に、絵本の代わりに自己啓発本を読み聞かせてみたらどうなるかの実験の記録を記事にしたいと思います。
まずは題材にした本は?
『チーズはどこへ消えた?』
アメリカの医学博士・心理学者であるスペンサー・ジョンソンが著した童話、ビジネス書。
この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に おいて私たちが追い求めるもののシンボルである。
ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは 、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに 旅立つ決心を…。
IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にい かに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。
Amazonの書籍説明を参考。
昔に買って持っていたということもあり、子供にも読み聞かせしやすそうと選びましたが、いくら探しても本は見つかりませんでした。
そこで考えた結果。
YouTubeの【短編アニメ】チーズはどこへ消えた|アニメでわかる、10年役立つ生き方 を一緒に見ることにしました。
結論は、これは凄い良かったです!
何が良かったって、やっぱりアニメで分かりやすい!
ちょうど良い長さ(8:30)
絵本よりとっかかりが良い。
そして、これを見てから今日まで3日連続でまた見たいと言ってきました。
この理由の一つは寝る前はYouTubeなど動画は見ないようにしていたので、見れる嬉しさが働いていたのだと思います。
ここは勘付いていたので、2日目からからは「絵は昨日見たから声だけ聞いて頭で想像しよう!」と画面を下にして音声だけ聞くようにしていました。
それでも絵本を読み聞かせる感覚と同じ様にしっかり聞いていました。
その後は噛み砕きながら内容を説明したり、自分に当てはめたりしながら親子の会話をして眠りにつきます。
「○○くんにとっての迷路は学校や習い事かな?」
「そしたらチーズは…体操教室で頑張ってる新しい技とかかなー?」
「1つ技が出来ても、次の新しい技に挑戦するよね?中々出来なくて悔しくて諦めそうになるけど、頑張って何度も練習すれば必ず出来るようになるよね!」
「チーズは必ず見つかるよね!」
こんな感じで最近は会話しながら眠りについています。
今回は本当の自己啓発本だったけど、よくよく考えたら絵本って子供にとっては全て自己啓発本だったりするんだなと思ったんです。
どの絵本にも伝えたいメッセージはあって、それを大人が読み解いて、絵本を読んだ後に自分たちに当てはめながら感想を話し合う。
絵本っていうのはここまでがセットなんだと今回の自己啓発本を読んでみて分かった気がします。
今日はその続きの『迷路の外には何があるの?』を一緒に聞いてみたのですが、今回は説明が多すぎてアニメがあまり動かなかったのでイマイチ興味を示しませんでした。
やっぱりアニメによるのかなーと。
でもこれも何回か聞きながらまた感想や例えを交えて親子の会話の一つにしていけたら楽しいなと思いました。
おしまい。