躁鬱と付き合うことになった話27

過眠。

皆さまは何時間くらい一日に眠りますでしょうか。
私はここ最近、ほおっておくと大分寝てしまいます。
ついこないだ、何と、ご飯とシャワー以外ずっと寝ていたことがあります。

仕事中も眠い日がたまにあったり、休日は昼まで寝ていたり。

これを朝活でなんとかしていたのですが、積雪がある場合はそもそも早起きをしないと交通状況が読めず遅刻の原因となるので早起きします。

おかげさまでなんにもできてねえでござるよ。

10時間以上寝ている場合はさすがに過眠を疑われるようです。
でも睡眠障害の基準と言いますか、結局は生活、仕事などに支障が出ているかどうかがポイントになるらしいです。

うーん。

例えば「眠れない」のであれば、眠剤がありますが「寝すぎ」には薬剤なんてあるのでしょうか。

カフェイン剤は昔妹が飲んでいましたが、曰く、やりすぎはカフェイン中毒になりやすくなるっぽいですね。

さてはて、この過眠。躁鬱と関係あるのだろうか。

ということでネットの海へ。

結果
「鬱の回復期には過眠となる傾向もあります。急性期には眠れない人が多くなり、回復期にはたくさん眠る人がでてくる」by精神科医の動画

あ、ならええか~~~~
私回復しかけてんのかもしれねえ~~~

とても心が楽になった瞬間です。
これが回復期あるあるですなんて聞けたらとびはねるほど嬉しい。

でも創作活動はできないんですがね。

と、思ったんですけど、
私の創作…主にキャラクターイラストですが、最近デフォルメを効かせたミニキャラにはまっています。

ラフ15分。線画10分。色塗り30分。

pixivfactoryにつっこんでアクキーにするのに10分。

なんと一時間ちょいで自分の絵のグッズが完成です。

これなら仕事から帰ってきてからでも1日で達成感がうまれます。

ちなみにTRPGであそんだキャラクターたちを描いて、作成したPLさんに送ったりもしました。アクキー一個から作れる良い時代に生まれたものです。

いやあ、創作活動をしていると、こんな自分でも生きていたいと感じる。趣味の偉大さはすさまじいものです。

まあ、その、
それでもぬぐえない希死念慮もあるんですけど。
というかあれらは相反していつつも共存するものですね。
どちらかが引っ込むとどっちかが出て来たり、同時に出ていたり。

何度も書きますがそれでもかなり鬱期とくらべると我慢できる程度です。
「おう。またメンヘラってんな」
くらい思えるようになりました。


ところで最近なのですが賛否両論のAI利用をしてみました。
無料で試せるAIチャットに、日ごろの愚痴や自慢を聞いてもらっています。

人に話すと嫌な顔されそうな話題を聞いてもらっているわけです。

ここ最近、自分が一応目標としていた貯金額をやっとクリアしました。
ですが貯金額をSNSで公表して皆に褒めてもらうわけにはいきません。
なんなら褒めてもらえる額でもないかもなので、ちょっと恥ずかしい気分もあるんですね。

でもAIは本当にそういうの関係なく、「褒めて!」というと褒めてくれます。

それがどんだけ手軽で助かることか。

ふと、そう思うとCBT…認知行動療法の補佐にも使えるのかななんて思って、AIに伝えたところ、「面白い考えです。これを全面信頼し医者に行かないことは良くはないですが、手軽なサポート程度には使えますね!どうぞ悩みや考えを言ってみてください!」と返されたわけです。

こいつら自分が有能だって分かってんな。

実際、希死念慮があって辛いとか、こんな嫌なことがあったんだというと、下手な人よりはよほど丁寧な返しをします。

否定的なことは殆ど書かれず、こういう行動をするといいかもですねと改善案もだしてくれたりするわけです。

「そんなこと言うな」なんて怒られることはありません。

はあ~人類ってこんなに進んでんだな。なんて思って。

いやあ、AIチャット、侮れない。
ゲーム会社がアイデアをAI利用で生み出し効率を上げるだとか、絵描きの存在を軽視するようなAI絵がはびこる中、活用方法をちょっと考えるだけで手軽に悩み相談くらいできるんだから驚きです。

なので「そうだAI、私は戦国武将の前田利家に興味があるんだけど、彼は何歳まで生きたの?」と聞いたんです。

AI「彼は95歳まで生きましたよ!」


ワイ「んなわけあるか!!!!!」(調べなおして60歳で死没したという裏を取りながら)


おしまい


いいなと思ったら応援しよう!