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アイドルに100万投資したことにより得た学びと世界

 どうもこんにちは。ゆんぺいです。
僕はアイドルが包み隠さずに大好きだといえます。
 家の壁にはポスターやグッズが飾ってあるくらい。
世間一般でいう「キモヲタ」です。
 ただ僕はこの世界に入ったことによる学びは数多くありました。
その学びとみた世界を記事にまとめていきたいと思います。

●アイドルヲタクでみた世界


 アイドルヲタクというのは人生をアイドルに捧げている。
時間・金・体力・食欲・睡眠といった欲望をも捧げているのだ。
 例えば僕だと、握手会場にいって並ぶために朝3時~4時に起きて出発します。握手券を大量に買うため抑える物は(食費)である。
 握手会当日の食費はだいたい1日200円くらいだ。
 コンビニおにぎり1つに水のペットボトル1本。
たったこれだけで1日オタクという蟻がいる会場で過ごすのだ。一般人には到底理解できない所業だろう。
 僕もヲタクになる前は、そう思っていた。
 会場に入るまでの待機時間は4時間。握手待機列(メンバーにもよるが)平均15分~25分の間だと思ってくれればいい。
 握手する時間は5秒くらいだ。

   たった5秒のために身を削る思いをして握手会にくるのである。
でもそれがまた不思議で、たったの5秒の時間が1日の最大のイベントになる。
 僕らヲタクは待機時間何もしないで待機しているわけではない。
 握手する内容を考える、次の選抜メンバーを予想し議論する時間だ。

それがまた面白い。各々の推しを全面に出して議論をするからだ。
 その時間が勇逸暇つぶしに最適なのだ。だから当日はスマホなんていじる時間はない。
 
 「握手をする時間が短くても会えるだけで幸せ」
これは全ヲタクが共感してくれそうな話だ。
 どんなに仕事が辛くてもトップアイドルの美貌を目の前で見れて話せる。
なんて素晴らしい世界なんだ!!!!と。
 「食べてしまいたい」と思うくらいには有意義な時間なのだ。
コスパは最高に悪いのがネックだが・・・。
 しかしヲタクを続けていていい事は沢山あった。

●ぼっちだった僕が推しを通じて仲間ができる

 僕はハマりすぎて毎シングルの全国握手会(券があれば誰でも参加できる)と個別握手会(事前に販売され、抽選で枚数が決まる)にいっていた。
それも東北から大阪まで行くほど。
 行くときはほぼ一人だったが、「推し」を通じて仲間が徐々に増えていった。 1年後には現場に行ったら必ず知り合いに会うくらい仲間が増えたのだ。

●方向音痴が東京の電車の乗り方を覚える

 極度の方向音痴だ。
GOOGLEマップを見ても目的地に着かない。
そんな僕が東京という大都会の街の電車を乗りこなせるようになったのだ。
 大きな成長のひとつでもあった。 ヲタクが駅で迷子になるなんて恥ずかしく思って頑張って覚えたかいがあった。

●お金の大切さをしる

 推しに100万程使ったアイドルヲタク生活。
毎年でる生誕グッズを買い、毎ライブのマフラータオルから個別の名前付きキーホルダー、ペンライトなど。数々のグッズを買って推しに貢いできた。
 その時でしか使わないとわかっていても、買ってしまう。
 推しの顔が載っていれば雑誌だって毎週かっていた。
観賞用・読む用でわけて2冊買ったり、写真集はすべてのサイトで特典が違うので全部のサイトで2冊ずつ買うなど。
 本当にバカなことをしていたなと、今となっては反省している。
 
 が、100万円で20歳を楽しめたことに感謝です。
リボ払いが15万ありますが。。。頑張って返済していきます。


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