【第2輪】 ビンの牛乳が銭湯から無くなる? 次なるシンボルドリンクは、まさかの「ポカリ」
みなさん、こんにちは!
稲荷湯3代目のまもるです。
26日は2(ふ)6(ろ)の日ということで、湯の輪らぼは毎月11日と26日に配信していきます。ちなみに千代田区の銭湯では、ふろの日は小学生以下無料です😊
さて、今日のテーマは「銭湯と飲み物」です。
みなさん、お風呂上がりに飲みたいものってなんでしょうか?
定番の牛乳・コーヒー牛乳、シャキッとする炭酸飲料、はたまた、そのまま居酒屋さんに行ってみんなで乾杯🍻 っていうのもいいですよね
ちなみに、10月25日(月)から東京都では飲食店での規制が緩和されると同時に、銭湯でのアルコール提供の規制もなくなったため、お酒の販売を再開する銭湯も多いようです。
お風呂上がりにはビン牛乳しか勝たん!
と湯の輪らぼ一同思っているのですが、最近、小岩井乳業さんがビン牛乳などの商品の製造・販売を2021年3月末に終了する、という記事を発見してしまいました。。。。。
銭湯牛乳一気飲み協会会長(自称)のユウト・ザ・フロントはショックで1週間ほど寝込んでしまったようです。
ですが、神田の稲荷湯ではビン牛乳を販売しており、その人気は不動のものとなっております。(それを聞いてユウト・ザ・フロントは立ち直りました)
ちなみに稲荷湯のドリンクのラインナップはこちらです。
⬇️ちなみに中はこんな感じ⬇️
お風呂上がりのドリンクで、最も人気なのは、やっぱり牛乳。
でも、今、瓶牛乳には向かい風が吹いている・・・
では、次なる「銭湯シンボルドリンク」は何なのか?
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実は、牛乳の次に人気なドリンクは「ポカリスエット」なんです!
現に、稲荷湯でも、人気度1位は当然牛乳ですが、その次となると、110円の水とポカリスエットのペットボトルとカンがあがってきます。
ほら、こんな感じ。
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ん、ちょっと待て、ペットボトルと缶、、、?
なぜ同じ飲み物で同じくらいの量なのに2種類置いているんだ!!!???
まぁ理由はどちらも買うお客さんがいるからなんです。(当たり前か笑)
そこで一つの疑問が浮かびました。
「ペットボトルと缶の違いって何だろう?」
そんなことを考えていると、ある二人組のお客さんがなんと、お風呂上がりに1人はペットボトル、もう1人は缶のポカリスエットを買っていったのです!
これは聞くっきゃない!その二人に突撃インタビューしてみました。
「お二方は、なぜ、それぞれ別の種類のポカリスエットを選んだんですか?」
お客さん、困惑😅
すると缶を選んだ方は言いました。
「お風呂上がりに一気に飲みたいなーって思ったの」
対してペットボトルを選んだお客さんはというと、
「ちょっと残して、あとで飲むかなぁって思ったから、ペットボトルを買ったんだー」
なるほどなるほど。
風呂上がりにすぐ飲むか、銭湯を出てからの帰り道でも飲むか、かぁ。
(ちなみにペットボトルを買ったお客さんもお店を出る前に飲みきって帰られました笑)
すると缶を買ったお客さんは、こう付け加えました。
「缶を持った時の感覚がいいんだよね、冷たくて。あと缶の方がペットボトルよりも冷えてそう」
他のお客さんに聞いてみても、缶の方が冷たそうって意見は多かったです。
缶の方が冷えてそう・・・
本当か?!
ポカリの缶を購入されたお客様曰く「缶の方が冷えている。」
果たして、それは本当なのか?!
実験してみました。
実験 「2℃の冷蔵庫の中にペットボトルとカンのポカリスエットを5時間(9:30~14:30)入れてみました!」
⬆️ 実験前の温度(常温)は両方とも21℃ですね。
⬆️ 実験中・・・
ペットボトル:14℃
缶:10℃
なんと!!!!!!!!!!!!
4℃も違いました😊
お客さんたちの言う「缶の方が冷えている」っていう感覚は間違い無かったですね。
やっぱり実験してみないとわからないですね。
銭湯で瓶の牛乳が選ばれていたのも、牛乳好きな人が多いから、という理由だけではなく瓶の冷たさや持ちやすさ、瓶の口に触れた時の感覚、一気飲みのしやすさなどの色々な要素が結集して「銭湯でのお風呂上がり=牛乳」っていうのが定着したのかなって感じました。
ちなみに、ペットボトルと缶ではビミョーに量が違うんです。どっちの方が多いかというと、、、、、、、、
来てみてからのお楽しみです😊
ぜひ、稲荷湯へお越しの際は両方買ってみて飲み比べしてみてください笑