ゆのひらんプロジェクト第11回代表者委員会
さて、今回の代表者委員会は、代表者の交代もあって新メンバーとなり第1回目の開催。今後のゆのひらんプロジェクトの運営体制と共同温泉のことについてなど大切な議論の場となりました。
内 容 : ①代表者委員会新メンバーの確認
②ゆのひらんPの事業計画、組織体制、決定フローについて
③代表者委員会議の在り方
④共同温泉の運営について
⑤小水力発電プロジェクトの先進地視察について
代表者委員メンバーに新旧交代もあり、この代表者委員会の在り方について今一度目的の確認をしました。この会議は各組織・団体の代表が集まって困りごとや近況などを話し合う場であるので、湯平内の情報共有を図るためにぜひ積極的に情報を挙げて欲しいとお願いをさせていただきました。
また、湯平温泉の生命線でもある共同温泉の今後についても話し合いました。銀の湯がやっとこの秋に再開の方向ですが、新泉源が自噴しないことでまだまだ課題は山積です。ゆのひらんプロジェクトとしても持続可能な運営を模索し提案をしていこうということになりました。
各プロジェクトの今後の動きについて
小水力発電:先進地視察でプロジェクトアドバイザーの大分県エネルギー産業企業会新エネコーディネーターの木原氏が手掛けたプラント(竹田市)を視察に行くことになりました。
湯平の河川公園、農業用水路などに適用できないか?引き続き調査研究を進める予定です。
いきものばたけ:シジミ養殖の調査研究を検討していますが食用までになるにはむつかしい、との声も。レンゲはこの秋に種まき、どんこ、ブルーベリー育てては?という提案も
デジタル:湯平にもっとWi-Fiスポット欲しいとのことで、どんな方法があるか?意見を出し合いました
一番は防災面でのデジタル化によるスムーズな情報連携が目的のため、防災面の専用アプリがあったらいいなと考えています
併せて湯平内外の情報受発信について
観光協会HPをよりわかりやすいものに。ゆのひらんPもHPに連携させ湯平温泉として一本化できないか?を協議しています。
あしサポ:地縁団体としての申請中。あしさぽのための車両購入について、法令の問題で一部規約改正の必要。ナビはみんなで出し合って買ったら 参画意識芽生えるのでは?との案が出ました。
石畳グリーンクリーン: 里山崩壊を食い止めるために耕作放棄地を少しでも減らそう!と今後里山保全を進めていくことを共有しました。
「計画だけで何も進まない。行動しないと」
との厳しいお声も。本当にそうです。今年のテーマはPLAN→DOへ。この意識を持って、ひとつづつ形を残していけたらと思います。