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自分の価値を自分で決めると。 同じ話の繰り返しだ。 自分を見て消えてしまえと首を絞め、変…
辛いことを前にして。 自分は逃げる癖がついてしまった。 今この瞬間もきっと逃避している。…
自分の好きなことをしていいか。 好きなことを封印してきた。 色んな理由を作った。 同情を…
眠気と芳香。 考える時間が短くなった。 自分の事のはずなのにどこか他人事。 この心も体も…
現実と大差ない。 長い夢を見た。 自分でも夢だと分かるほどの夢。 とても平和だった。 仲…
自分の存在価値を探していた時間に価値を見いだせなかった。 自分は自身を理解出来ない。 恐…
衝動的に行動的に 部屋の物を半分捨てた。 詰まっていたはずの思い出はもう無かった。 1年前なら残していた物も全てゴミ箱へ。 何が自分を肯定するのかは分からない。 ただ、今の自分には必要ない。 最後の一箱。 歪な形のプラスチックと茶色く汚れた文字で溢れていた。 相手の顔も名前も覚えていない。 それでも手を止めるには十分だった。