透果
思ったことを書きます。 読んで嫌な思いをさせてしまったら申し訳ないです。 その時はブラウザバックして下さい。
不定期更新中。
①〜㉚
恋をしました。
何が辛いのか分からないが、しんどさは感じる。 対処方法が分からない。
人のせいにしてしまう。 何事にもイライラする時がある。 自分のことなのに他人に指図される時。 「あなたの為だ」と言われる時。 出来る限り干渉しないで欲しい。 関わりを一切断ちたい訳では無い。 ただ自分が精神的に追い込まれている時はそっとしておいて欲しい。 少し寝ればまた相手を傷付けないよう関わることが出来る。
変わらないものだけが美しいのか。 「変わったね」の一言。 本人には分からないのだ。 自分の瞳が変わっていることに。 変わらないものだけが正義だと盲目的に信じていることに。 ただ鮮やかな記憶の中にある虚像にすがりついているだけだ。 人それぞれの価値観だ。 微睡みの中息をすることを幸福に感じる人もいれば、荒れる波の中先陣を切ることに喜びを得る人もいる。 置いてきた春に後ろ髪を引かれる。 自分の中の「大切」は誰にも傷付けさせない。 また、戻ることが出来なかった。
代替品は数知れず。 少し、距離を置いた。 度が過ぎると好意が執着、依存へと変化すると学んだからだ。 自分に拍手を送りたい。 所詮「口先だけ」の人が燻り出された。 おめでとう。 心地よい言葉や態度の裏をやっと直視した。 素晴らしい。 これで「もしかして」を繰り返さなくて済む。 清々した。
どこまでも曖昧で純粋なのだ。 周りに好かれるような「私」でいても人は離れていく。 優しいだけでは振り向いて貰えない。 知って欲しくないけれど、見ていて欲しい。 捨てられた時の感覚が残っている。 悩みを聞いて欲しくても、また拒絶されるくらいならと考える。 「手を振り払ってごめん」と謝りたい。 そしてそっとしておいて欲しいと泣きたい。 本当は傍で大丈夫と言って欲しい。 「私」を大切に思っている、と。 求めるばかりで与えない自分にその資格は無い。 ただ自分と周
3分48秒 音と記憶が直結するので避けていた曲がある。 うっすらと甘い香りがする。 柔らかく包まれる。 身体が深く沈みこむ。 透明に溶けていく。 未だ残る芳香。
聞いてては欲しい。 自分はあることを齧っている。 今は受け入れて貰えないと判断している。 それに申し訳ないが友人以外の同業者に苦手意識を持っている。 だから詳しいことは話さない。 自分にとってそれはどこまでも自身をのめり込ませる行為だ。 一度始めるとそれ以外のことが考えられなくなる。 良くいえばとことん完成度を高めることが出来る。 現実を見れば「やらねばならないこと」さえ放置してしまう。 ただの趣味だ。 そのため全ての時間と集中力を注ぐことは出来ない。
人にやさしく。 元から出来の良い人間ではなかった。 それでもここ最近の自分は本当に良くない。 口にこそ出さないが頭の中は被害妄想だらけだ。 会ってもいない友人に嫌われることはない。 誰も自分の作品を待っていない。 見知らぬ誰かに殺意を向けられてはいない。 今は全て妄想だと分かる。 しかし、ねじ曲がった性格が以前にも増して外に溢れ出ている感覚は抜けない。 内側から腐っていくとはよく聞く。 今まさに自分はその状況下にある。 次に人と会った時、自分は上手くやれ
夢は願望の写し鏡らしい。 また、会った。 最後に会ってから随分経ったのに。 自分を傷付ける人間だから、と離れたのに。 いきなり。 よく作り込まれた映画だった。 霞むエンドロール。 続編は、望まない。
強くてニューゲーム。 もう1回だけ。 これで最後だ。 二度としない。 頭の中で繰り返す。 たすけて。 もういやだ。 あいつのせいだ。 口の中から零れ落ちる。
織り成す。 音楽を聴くと、当時の感情を思い出す。 泣いていた。 誰かを想った。 自分は辛い時に音楽を聴くことが多い。 そのため良い思い出はあまり浮かばない。 爛れた傷口に触れる。 軋む記憶を解し、自身に溶かし込む。 ただの応急処置でも自分には十分だ。
変化する時。 「好きなことなら周りから何を言われようても続けるに決まってる。」 「途中で辞めてしまうのはその程度のことだからだ。」 自分はあまりこの意見が好きではない。 確かに好きなものに対する熱量があれば、続けることが出来ると思う。 それはとても素晴らしいことだ。 だが誰にでも当てはまることでは無いと思う。 どんなに頑張っても周りに無視され続けたら。 罵詈雑言を浴びせられ、自分のことも無価値だと思い込み、精神を壊してしまったら。 「好きなこと」が「自分を追
まだしばらくは。 以前、自分に興味を持ってくれた人がいた。 少し照れくさかった。 話を聞いてくれるのは、ほんの少しの間だけだ。 そのうち過大評価していたと気付く。 そして幻滅する。 そういうものだと分かっている。 だから、あの時間を大切にしたかった。
「俺が1番しんどい思いをしている。」 こう言われた時、優しい言葉は浮かばなかった。 代わりに頭の中でこう考えていた。 辛さの基準は各人の価値観によって変わる。 人は何かしらの悩みを抱え、向き合っている。 その差に優劣など無い、と。 沈黙の後、自分は何を言ったのか。 もしかすると何も言わなかったのかもしれない。 ただ、「大丈夫?」と聞かなかったことはよく覚えている。
無関心になれたら。 自分だけを大切にして欲しい。 他の人と過ごしている所を見るとそう思ってしまう。 これは恋愛感情と言えるのだろうか。 きっと独占欲と支配欲と依存だ。 嫌いになろう、無関心になろう。 そう言い聞かせても、どす黒い感情が渦巻く。 相手はこちらに見向きもしない。 こっちを見て、