【ゆにおの読書&映画エッセイ】多感な時期に観まくったATG映画のはなし!
はじめに
いえーーー! ゆにおだぜい。
怜久井絵夢(れくいえむ)さんがnoteで
描かれている私小説?
「美大生に明日はない」という作品があります。青春!ってかんじでおもしろいよっ
んで、先日更新された↑のなかに
ATG(アートシアターギルド)の映画が登場して
ゆにおも大興奮してしまった
◇
ATGってなんだ?
■ATGとは?
ということらしい!
ゆにおは、これらを高校生のころに一番いっぱい観ていた!
ATGの作品はクセのある作品が多い&有名な役者が出ているわけではない場合が多く、「金曜ロードショー」などTVでは観られない。(たぶん)
じゃあなぜ高校生のゆにおがこれを観ていたのかというと、
広島市の公民館みたいな施設でしょっちゅう上映されていたから!だ。
ゆにおは「基町の図書館の横のでっかい公民館」と認識していたが、
調べてみると
広島市映像文化ライブラリ という名前だった。
【広島市映像文化ライブラリ概要】
是非、所蔵の35ミリフィルム一覧を見て欲しい!
「田園に死す」(寺山修司監督)、「ツィゴイネルワイゼン」(鈴木清順監督)、「津軽じょんがら節」(斎藤耕一)
など、ATGの名作フィルムを広島市が所蔵していたのだ。
所蔵のやつだから、毎年のようにしょっちゅう上映していたと見られる。
※ATG作品ではないが「ゆきゆきて、神軍」(原一男)もあるではないか!
これも最初にここで観たと記憶している。
◇
しかも、映画が250円で観られた! フィルム上映なので質感もばつぐん!
ゆにおは読書が好きで、
高校時代は三島由紀夫や寺山修司などにはまっていた。
図書館にこの公民館の上映会のチラシがおいてあり、
「文学作品が原作の映画特集」みたいなラインナップの中に
三島由紀夫「金閣寺」の映画(これはATGではないけど)があった。
ちょうど読み終えた作品だったので、映画版も観たい!と、
行ったのがはじめだったと思う。
しかも、この広島市映像文化ライブラリの映画は
1本、プログラムによっては2本立てて 250円という激安価格!
※大人は500円くらいだったと記憶。
しかも、一日の中で全て違う作品を上映するため
1000円あれば、一日中、めいっぱい映画を観ることができる!
併設の図書館の中には食堂があった。
そこはうどんが300円くらいで食べられた。
映画→うどん→映画 だ!
帰りに本を借りて帰ることもできる。
そこでの上映会にすっかりハマってしまったゆにおは
自転車で通える距離ということもあり、
とにかく暇を見つけては通い詰めた思い出がある。
所蔵以外の作品の特集上映もあり、
そんときに旧ソ連とかヨーロッパの映画も
いろいろ観たときおくしている。
◇
おわりに
また、広島市は海外アニメーションの上映が盛んなまちでもあり、
広島国際アニメーションフェスティバル というのもやってた。
※いまは引き継がれて別の団体がやってるもよう?
それで、小中学生くらいの頃に
海外の短編アニメーションをたくさん観た。
子どもたちがつくったアニメを上映するという企画もあり
ゆにおも教室に通って切り絵のアニメを作った。それが上映された。
アマチュアの方の公募などもあり、
楽しいイベントだったです。
以上!
◇
おまけ
■お読みくださり、ありがとうございました!
♯ATGでnoteを検索したら、感想書いておられる方おられ、楽しく読みましたー!
「日本人のへそ」は井上ひさしだね!? これは上京したときにどっかの映画館でみたぞー
by ゆにお★みすてぃか
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