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卒業アルバムに載りたくないしとにかく早く帰りたい2024/6/14

自信のないことばかりだ。

生徒の名前を覚えてないことに罪悪感がある。
こいつダメだなって思われているんじゃないだろうか。

教育実習生は研究授業で座席表を見ずに生徒をどんどん指名したらしい。(研究授業は、実習最後にやる授業で校内の先生達が見に来るやつ。)
3週間で? 覚えたの?

私には愛と相手への興味が足りないのだろうか?

授業ばっかり一生懸命やって名前も覚えず、座席表を見間違えて、いない人の名前を呼んでしまい、「いねーよ!」と言われる。
この「いねーよ!⤴️」はやさしかった。語尾が上がり目で疑問系だった。教えてくれてた。

どうしたら親しくなれるんだろう。
とか考えている。

教室の前に立つだけでにじみ出る何かなんて、ほんとにあるのだろうか?
私は感じるけど。他の人が前に立っていたら、言葉と、言葉じゃないものが、その人から漂うのを感じるけど!

🎓️

また卒業アルバムの写真を断ってしまった。
前に断ったのは教員用ページの個人写真で、昨日断ったのは3年生の授業担当者の紹介ページの個人写真らしい。

担当が違う人(先生)で、私が断る人だと知らずに依頼に来てしまったようだった。
「職員用のページの写真でも断っていまして…」と言っただけで、「あ、あ、そうですか!」とサッと引いてくれたのでよかった。
何事か察知されたのかもしれない。
顔にコンプレックスのある人か宗教上の理由のある人か自意識の高すぎる人か変な人と思われているのかもしれない。
全部そうだけど、全部違う。
よく知らない場所で雑に扱われて載りたくないだけだ。
みんなもそんなに簡単に個人写真を撮らせたりしないで、もっと自分のこと大事にして? と思う。

1度目に依頼された教員用ページの写真は、断ったら担当のおじさん先生が慌てふためいて誰かに確認しに行って、戻ってきて、「今回はもういいですけど! 本来は全員載るのが! うちの伝統なんでっ!」と言われた。伝統って怖い言葉だと改めて思ったけど諦めてくれてよかったし、申し訳ないなと思った。

そんなおじさんは、私が毎日急いで帰っていることを承知していて、私の帰りぎわに何か連絡やお願いなどがあるときは、一緒に学校の2階から渡り廊下を通り、階段を降りて玄関まで、ともに歩きながら用件を話すという気遣いをしてくれる。
職員室を出るところで名前を呼ばれたから立ち止まったら、「歩きながらでいいです」と言って一緒に歩いてくれたのだ。
私が急いでいるのは14:38の電車に乗りたいからで、その後の予定も特にないのだがとにかく早く帰りたくて遵守している。なんで急いでいるのか私にもわからないなか、つまり誰にもわからないのにそれに合わせてくれるのは愛おしいことだと思う。相手を尊重するということ。

もしかしたら、最初に時間割を決める時、私がその後別の仕事があるから5時間目までで帰りたいって言ったことを信じてくれているのかもしれない。ありがとう。
仕事って言ったらいろいろ通るなら私は永遠に仕事って言うよ。
そしてみんなもどうか働きすぎないでほしいと思う。
とにかく早く帰ろう!

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「ててて日記」を読むと、もしかしたら、一人だけど一人じゃないなあって思えるかもしれないです。 ほんの時々、これは知らせたいぜひ! っていうことを、急に書いたりします。 最近は、学校の話が多いです。 好きなのかも。 あとは、家族の話、生き方についてや悩んでいること…。 購読したいけどシステム的に(?)難しいなどの方はお知らせください~。

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