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職場の賞味期限🧭
最近毎日仕事に行きたくなくて困っている。
毎日は行ってないけど。
休みの日の前夜から、もう次の出勤日のことを考えてうんざりする気持ちと、疲れと不機嫌を発症している。
原因はよくわかってて、ちょっと疲れて飽きたということ。
場所と自分の手持ちのカードの限界で、それらはもうどうにもならないことだったりする。
去年も同じだったし、2年前も似たような状態だったから、いよいよ飽きるのは仕方がないことだった。
もう一度働き始めて、1年目と2年目はよかった。
自分が働けるとを知ったり、フリーでも生きていけるんだということを知った。
3年目で飽きるのはもっともなことだな。
私は秋に働き始めたから、正確には今がちょうど丸々2年経ったぐらいだ。
ちょうどいい頃合いで、なるほど納得の時間軸だった。
じゃあ次、どこで働く?
・1日5時間も授業したくないな。
・水曜日は休みたい。
・収入が減るのは無理…。
…え? まだひとりで頑張るの?
😶
気持ちが切れた地点の自覚があって、日記に書いている。
9/29(木)
派手なシャツを着て仕事に行った。
このシャツ本当にかわいいな。
紫とピンクと緑にラメ。不穏でかわいい。
🧚♀️
部長のおじさんと話していて、「生徒たちは自分の考えを先生には読んでほしいが、発表はしたくないしされたくもない」らしいと聞いた。
そしてこれは最近の若者の傾向でもあるらしい。「いい子症候群」で調べると出てきます。
納得と同時に愕然とする。
それでいいと思ってきたから、送信された文章に対してiPadなどを通し、個々に丁寧に言葉を返してきたけど、だから授業(リアル)で問いかけてもまったく声をあげてくれないんだなとはっきりと腑におちた。
だから永遠に私は一人でしゃべり、一人だということを実感して、時折ひどく落ち込むのだろう。
バーチャルな空間で個々に言葉を返す手間や労力と、それを経たにもかかわらず、リアルな空間(教室)で戻ってくるものはあまりにも少ない。その関係の歪さと自分の側の過重な負担を思うと、そのアンバランスなことに徒労感をおぼえる。古いが搾取という言葉もよぎる。
見返りがほしくてやってるわけじゃないが、言葉を返す時に使うエネルギーと費やす時間は多大なのだ。多大なのだよ!
「バーチャル」って言ってもリアル以上にリアルで、文字の形で生徒に届くのだから、非常にめちゃくちゃ本当に気を遣う。それは、リアルの対面で交わす言葉を超えているとさえ思う。
……って言ってもだな。
部長が私よりもみえていることにおどろいた。さすがやな。じゃもう大丈夫。なんか安心した。
最後、明るく締めている自分がいいなと思った。
いくら画面上で尽くしても、生徒からリアルでは返ってこないことや、そもそもそこに相手の意思がないという事実を前にしたら、もう立ち尽くす他なかった。
私にできることはもうない。
そして残念なことに、それを補填したり上回るものが見つけられないでいる。これが理由だな。
この純粋さを保ちながら壊れずにいるのってなかなか奇跡だなと思った。
自分の、究極的に相手(生徒や、変な同僚)に合わせる性質が稼働しまくっている。でもそろそろ自分の方を向かないとねじれて壊れちゃうな。
次の場所の楽しいイメージを集めよう。
きっと楽しく探せるだろう🎃
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